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お金はどんどん作る事ができないのでしょうか?

2008/12/25 03:24

最近ふと思ったことです。「どうしてお金ってたくさん作れないんだろ…」お金をどんどん作れば、他国からの借金もすぐに返せるし、日本でもホームレスとかいなくなると思うんです…。そんな簡単な事じゃないんだろうけど、たくさん作ればいいのに。って思うんです。どうしてどんどん作れないんでしょうか？誰か、教えて下さい。 ※自分は中学生です。難しい言葉はなるべく避けていただきたいです…

A_che
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経済
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yuyatanaka
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2008/12/25 05:57 回答No.4

母さんが同じことをいっていたのでついつい回答してしまいました＾ー＾；単純に言うと、「いっぱい作るとお金の価値が下がってしまう」からです。このことの説明はすごくいろんな原因があって難しいけど、一つの例を書いてみたいと思います。あくまでも例です。ちょっと難しいかも。中学校で公民の授業はもうやっているかな？この間、日本やアメリカで「（政策）金利」が下がった、というニュースがありましたよね。あれは、中央銀行と呼ばれる、「国の銀行」（日本では「日本銀行」、アメリカでは「FRB」）が決めている金利です。これを基準にして、他の民間銀行（ふつうの銀行）の金利も決まってきます。お金を貸してもらうときには、1年間に借りたお金の何パーセントを払うことになるか（利子、利息といったほうがわかりやすいかも）、逆にお金を預けるときには、1年間に預けたお金の何パーセントをもらえるかが、金利によって左右されます。日本もアメリカも、これを下げました。下げたということは、「お金を借りやすい（支払いが安く済む）」「お金を預けてももうからない」ということになります。「お金を借りやすい」ということは、・・最終的には「たくさんのお金が出回る」ことになります。今、お金が足りなくてつぶれる会社が多いので、対策として下げられました。この方法を使えば、お金をいっぱい貸し出すことで「どんどん作っている」に近いこともできます。しかし！ニュースで「円高」という言葉をよく耳にしませんか？ドルに対して、円の価値が高くなる、円に対して、ドルの価値が安くなる。外国のお金をたくさん外国の銀行に預けている人は、「金利が下がってしまい、持っていてももうからないアメリカドル」を売って、日本などのほかの国のお金を買おうとしました。これが今回の円高ドル安の原因（らしい）です。いっぱい売られると安くなって、いっぱい買われると高くなる・・。例えば、世界に一つしかない、ピカソの絵をイメージしてください。高そうでしょう。「みんなからほしいと思われて、数が少ないもの」は高くなります。逆に、「いらない（持っていてももうからない）し、いっぱいある」もの（アメリカドル）は、価値が下がってしまったのです。モノを買うにしても、借金を返すにしても、外国との取引には、お互いの国の「お金の価値」が関係します。例えば、アメリカ人が日本のお金をたくさん持っていても、アメリカでは車を買うことはできないでしょう。アメリカドルで買わなくてはならないから。だから、アメリカにお金を返すとすれば、先に日本円をアメリカドルにしてもらわなくてはなりません。少し前までは、1万ドル返すには120万円払わなくてはいけなかったけど、今は90万円ですむ、なんてことが起こってしまうのです。 A_cheさんがいうように、（金利を下げて下げて）日本のお金をいーーーっぱい流通させたとすると、1万ドルを返すには200万、300万、さらに1000万円・・・どんどん返せなくなってしまいます（＞＿＜） 1ドルのモノを買うのも、200、300、・・1000円。アメリカのマクドが千円マックになっちゃうよ！（；＿；）（アメリカのマクドが1ドルかは知らないけど(笑)）逆に、100万円の日本車がたったの千ドル！！（今は1万ドルより高い）になって、輸出は激増するでしょう。ただし、外国から買うモノが高くなるので、日本でモノを作るときにかかるお金が高くなり、日本のモノの値段があがり、日本でも千円マックに・・なったりするかもしれませんね。なので、お金もきっとバランスなのです。 ※解釈が間違っているかもしれないので指摘してください（汗）

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edoduki
ベストアンサー率15% (68/445)

2008/12/27 00:06 回答No.7

資本主義国において物の価格は競りで決まります。オークションです。なので全員の持っているお金が増えると、皆がお金に余裕が出来る事から必然として落札価格も上がります。先にお金が増えると、続いて物の値段も上がり続けます。そしてお金が増えている事が多くの人が知るところになると、損をしないようにとお金の量より先に物の値段が上がるような事が起こります。値上げ合戦から不安心理にかられて社会的なパニック状態が起こると、経済が崩壊する事になります。お金は誰からも信用されず、ただの紙に戻ってしまいます。経済と社会を守るため、お金は国によって適正量に調整されています。その為、紙幣作成には先端精密技術を用いて作成され、コピーできない紙として流通させています。偽札製造は社会システムの根幹を破壊する行為であり重罪とされています。（ただしデフレという罠の克服の為に、お金をどんどん作る事も時に必要とする論も存在します。）

noname#75437

2008/12/25 17:31 回答No.6

お金というのは、モノやサービスを受け取るための道具です。その道具を、むやみに作れば、一つの単位のお金で受けられるサービスやモノの量はどんどん減っていきます。まず、ヘリコプターでお金をばら撒けば、国民に均等にお金がわたった時点で、国民は労働によってお金を得ようとは思わなくなるかもしれません。その時点で、交通機関も農作物も、車も服もスーパーのレジも機能しなくなるでしょう。そこまで、撒かなくてもひとり１００万くらいならいいんじゃないかということでしょうが、１億人で１００兆円になるわけですがこれはこれで国家予算の半分近い額です。だったら、税金を集めないで国家財政を全部国がお金を刷って賄えばいいんじゃないかって話になりますよね。でも、これって不公平ですよね。貧乏な人にお金が行き渡らず、儲かっている人だけ潤う。ちなみに日本は他国からの借金などなくて、米国の債権（借金の証書）を沢山買っていたりします。発展途上国にお金を無利子で貸しています。作るのは簡単です。実際、日銀はお金を刷るようなこと（実際は日銀が銀行に貸し出すお金の利息をゼロにしたりして、銀行がいくらでも世の中に安い利子でお金を貸せるようにしたのですが実は、景気が悪いと銀行も金を貸せないし、借りても返せないから意味がなかったのです。その「安く借りられる」お金は全部外国人が借りて、日本の株や不動産に投資したんですね。あるいは、銀行は仕方が無いから米国の国債を買ったりして、お金は海外に流れた。つくるのは簡単だけど行き先までコントロールできないから日銀の総裁は誰がやっても評判がよくないというわけです。おわかりですか。

kana14
ベストアンサー率9% (13/140)

2008/12/25 10:01 回答No.5

＜ビルのてっぺんからばら撒く＞お金を得るために働く必要がなくなれば、働く人がいなくなります。そうなると、お金がたくさんあっても使うことができなくなります。物を買おうとしても、その物を作るために働く人がいないので、物がありません（販売する店自体がなくなります。）。電車やバスも運転する人、整備する人がいないので動きません。警察官も消防士もいなくなります。お金に価値付けをしないと、ただの紙切れになります。

my-ethh
ベストアンサー率53% (7/13)

2008/12/25 05:19 回答No.3

お金をどんどん作ると、そのお金（この場合は円です）の価値が、他の貨幣（ドルやユーロなど）より低くなってしまいます。たとえば現在1ドル＝90円前後ですが、今の2倍、円を発行すると単純計算で1ドル＝180円ぐらいになります。これは「円安」と言う状態で、輸入品の値段が跳ね上がります。日本みたいに食べ物やエネルギー（石油）をほとんど輸入に頼っている国だと、物の値段がどんどん上がる「インフレ」が起こります。そうなるとまたお金を発行することになり、どんどんお金の価値が下がることになります。そうならないためにお金をどんどん（他の国を無視して）作ることはできないのです。

v6arxzmd
ベストアンサー率32% (16/49)

2008/12/25 05:19 回答No.2

あなたの言っていることを実際に行った例があります。以下のＵＲＬをご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%96%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AB http://kmktwo.blog95.fc2.com/blog-entry-78.html http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/inflation1.HTM ＞どんどん作られたおカネはホームレスには行かずに、族議員によって、無駄な道路や橋・ダムの建設の方に使われてますよと前の方が言っておられますが、これは完全な誤りであると思います。そもそもこの国の世論誘導自体が税は上げるな、福祉は保証しろ、弱者は国が守れ、インフラは完全にしろ、一人でも反対者がいればそれは無駄な事業という不可能な状況になっているのでそう見えるだけでしょう。