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数III 微分 最後まで読んで欲しいです

問 y=logxについて 1)第n次関数を類推せよ。 2)1で類推した結果を、数学的帰納法を用いて証明せよ。 という問題で、(1)は答えがyの第n次導関数=(-1)^(n-1){(n-1)!/x^n} これはわかりました。 (2) ⅰ)n=1のとき左辺=右辺=1/x ゆえにn=1のとき成り立つ ⅱ)n=kのとき成り立つ、つまり yの第k次導関数=(-1)^(k-1){(k-1)!/x^k} と仮定し、n=k+1のときを考えると、 yの第(k+1)次導関数 =(d/dx)y(k) ={(-1)^(k-1)} (k-1)! (d/dx) (1/x^k) ←A 【ここまではわかりました】 ={(-1)^(k-1)} (k-1)! {-kx^(k-1)/x^2k} ←B ={(-1)^k} {k!/x^(k+1)} ←C AからBに行く過程、BからCに行く過程がわかりません そもそもAのd/dxは何をxで微分することを表しているのでしょうか? Bの式を見るとd/dxが{-(kx)^(k-1)/x^k}になったことはわかったのですが… BからCへの過程は全くわかりません。 教えてください<(_ _)>

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 >>>そもそもAのd/dxは何をxで微分することを表しているのでしょうか? その後ろにある 1/x^k を微分しています。 z=x^k と置けば、x^k と 1/z の合成関数の微分により d/dx(1/x^k) = 中の微分 かける 外の微分  = kx^(k-1) かける -1/z^2  = kx^(k-1) かける -1/x^2k   ← Bの{}の中  = kx^(k-1) かける -x^(-2k)  = -kx^(k-1-2k)  = -kx^(-k-1)  = k かける -1/x^(k+1) よって A = (-1)^(k-1) かける (k-1)! かける -k/x^(k+1)  = (-1)^(k-1) かける k・(k-1)! かける -1/x^(k+1)  = (-1)^(k-1) かける {k・(k-1)!} かける -1/x^(k+1)  = (-1)^(k-1) かける k! かける -1/x^(k+1)  = {(-1)・(-1)^(k-1)} かける k! かける 1/x^(k+1)  = (-1)^k かける k! かける 1/x^(k+1)  = C となります。 以上、ご参考になりましたら。

bad_nagoya
質問者

お礼

d/dxを単体で見ていました; わかりやすい解説ありがとうございました<(_ _)>

その他の回答 (1)

  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.1

>={(-1)^(k-1)} (k-1)! (d/dx) (1/x^k) ←A >【ここまではわかりました】 ここから (d/dx) (1/x^k)={-1/(x^k)^2}(d/dx)(x^k)={-1/(x^k)^2}kx^(k-1) と(x^k)を固まりとして微分し、その(x^k)を微分するといった 合成関数の微分法を使ってBに変形していますね。 >={(-1)^(k-1)} (k-1)! {-kx^(k-1)/x^2k} ←B -kのマイナス符号の-1を{(-1)^(k-1)}に掛け込んで{(-1)^k}としているね。 kは(k-1)! に掛け込んでk!にしている。 xの指数部については、分子の指数部を分母に移す、つまり分子の指数部を分母の指数部から引いて x^(k-1)/x^2k=1/x^(2k-(k-1))=1/x^(k+1) とする。これらの操作をすればCになります。 >={(-1)^k} {k!/x^(k+1)} ←C

bad_nagoya
質問者

お礼

わかりやすい解説ありがとうございました<(_ _)>

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