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Excel 分析ツールの回帰分析の分散分析表に関して

ranaranranの回答

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回答No.2

直感的にイメージしやすいように、ご説明申しあげます。 ので、統計学的な厳密さから言うと、 私の説明は間違いです。 (正しく理解したい場合は、他の方の回答を信頼してください) Excel分析ツール回帰分析の場合、 「有意F」はF検定に基づくP値、 「P-値」はt検定に基づくP値で、どちらも確率を示しています。 まず「有意F」は、 「この回帰モデルは全体として全く意味がない」と断言できる確率です。 ですから、この値が小さければ小さいほど回帰モデルとしてはよく出来ている と思ってください。 つぎに「P-値」は、 「この説明変数には応答変数を説明する力がない」と断言できる確率です。 ですから、この値が小さければ小さいほど、説明変数としては力がある と思ってください。 (切片のP-値は意味のないものなので無視しましょう) 分析ツールの回帰分析は、単回帰分析(説明変数が1つ)に限られていますから、 「有意F」と「P-値」は必ず同じ値になります。(実際に数値で確認してみてください) なお補足になりますが、 Excel分析ツール回帰分析で「P-値」が表示されている部分は、分散分析表ではありません。 「分散分析表」にあたる部分は回帰、残差、合計で示された3行だけです。

brassard
質問者

お礼

易しいご説明ありがとうございます。 自分でもいろいろ調べていたんですが、Excelは統計に関して誤訳や計算のバグなどが多く、分かりづらいようですね。誤訳と正しい訳の対応が書いてあるHPを見つけて、すっきりしたというか、ほっとしたところでした。

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