存在確認の手段としてのセックス

質問

セックスは本当に好きな人とだけ、と言われますけど、
一番愛している人と結ばれる幸運な人の方が、男女問わず少数派のような気がします。

セックスは男性に関しては生理的な射精欲求、
愛している人とであれば愛情表現のために行うものですが、
もうひとつ、
「自分を受け入れてくれる人がいる」
「自分は存在する意味があると確信できる」という
「自尊心の保持」「自己の存在確認」という重要な機能もあると思います。

セックスの相手が見つからないこと、
恋人間のセックスレスが問題となるのは、
単純に性欲を解消できないからということではなく、
異性からセックスを拒絶されることが、
生物（男性・女性）としての存在価値をも否定されることを意味するから、
自尊心を傷つけられるからだと思います。

セックスの相手が見つからない、いても愛がない、ということは、
その人の精神的な基盤を揺るがすという意味で、深刻な問題であり、
こういった「性的弱者」の救済について公的な場所で真剣に考えてこなかったことは、重大な落ち度だと思います。

逆に不特定多数の異性とセックスを繰り返す人については、
真に愛してくれる人を模索している、
セックス相手がいるという「事実」により自尊心を保持している、
という心理があるのだと思います。
こちらの種類の人々の救済も必要なのかなと思ったりします。

回答No.7

ryo872 · ベストアンサー

No. 2 の回答者です。お礼を頂いたのでまた書きます（笑）。

>自尊心は仕事とか別の場面でも得られるけど…

例えば性的対象の伴侶が一生現われなかったら矢張り人間として存在意義がないと考えますか。一生独身でも立派な人は沢山いると思いますよ。動物は繁殖しなきゃならないので性行為の相手がいないと何の為に生を受けたの？と言う事になりますが、社会的生物である人間は繁殖行為の他にもっと沢山自尊心を促す行為はありますよね。

また、少子化にも繋がるので社会的問題と仰いますが、極論すると、「少子化を食い止める為に、ハンサムで頭の良い男は沢山色々な女性と無差別にセックスして良いです。一方そうでない、相手を見つけるのに苦労している男性は政府が一定期間女性をあてがいます」と言う事にするのでしょうか。

自分にふさわしい相手を見つけるのも人生の試練の一つでしょう。先にも書きましたがセックスを誰とするかとかは個人的な問題なので各人努力すれば良いのではないですか。質問者の方の意見を聞いていると、例えば「頭が悪いので大学に入れない。政府が何とかしてくれないと困る」と主張するのと同じような趣旨に聞こえます。個人の問題を政府に解決して貰う為に税金を払っている訳ではないと思います。

お礼

＞社会的生物である人間は繁殖行為の他にもっと沢山自尊心を促す行為はありますよね。

これはまったくそのとおりだと思います。
だけど少子化問題のため子作りしないことが罪悪であるかのように騒ぎ立てられて、
社会的に成功していても家庭がない人間は存在価値がないみたいに思わせる風潮があると思います。

子孫を残せない人には残せない人なりの社会貢献の仕方をしてもらえばいいと思います。

＞自分にふさわしい相手を見つけるのも人生の試練の一つでしょう。
そのとおりですね。

回答No.6

noname#138477

「性的弱者」の救済の必要には、同意します。実際のところ、少子化問題対策の一つの柱にすべき話です。女性が少子化担当大臣をしている限り、思いつきもしないでしょうが。

　不特定多数の方は、確かに救済が必要ですが、救済方法は思いつきません。質問者様には妙案はあるのでしょうか？

お礼

いわゆる「もてない男性」には、恋愛をあきらめてもらう他ないですね。風俗店で欲求は解消してもらうと。
無理に女性をあてがったら人権問題になりますから。
その分もてる男性に子作りは任せましょう。

不特定多数の方、まずセックスを止めさせて心で向き合う方向に向かわせることかな～？

回答No.5

qrupafjzvm

読んでいて、『なるほど』と思いました。
セックスは
「自分を受け入れてくれる人がいる」
「自分は存在する意味があると確信できる」という
「自尊心の保持」「自己の存在確認」という重要な機能もある。
セックスの相手が見つからないこと、恋人間のセックスレスが問題となるのは、単純に性欲を解消できないからということではなく、異性からセックスを拒絶されることが、生物（男性・女性）としての存在価値をも否定されることを意味するから、自尊心を傷つけられるからだと思います。
確かに、そのとおりだと思います！！

でも「性的弱者」の救済について公的な場所で真剣に考えてこなかったことは、重大な落ち度。

確かに…救済かぁ。。なかなか公的な場所でって難しいですね。

大変考えさせられる内容でした。勉強になりました。
すみません、回答になってないようで…。

お礼

ありがとうございます。

回答No.4

Dryero2

＞一番愛している人と結ばれる幸運な人

これは誰が決めるのか？

＞自分を受け入れてくれる人がいる」
「自分は存在する意味があると確信できる」という
「自尊心の保持」「自己の存在確認」という重要な機能もあると思います。

違うと思います、セックスは自尊心の保持ではないです、又、存在の意味でもないです。それほどセックスに求めていません、
ただしたいだけ、食でいうと食べて見たいだけ
食べたことないものを食べたいだけです。

＞セックスの否定に対して
存在価値をも否定されることを意味するから、
自尊心を傷つけられるからだと思います。

これも違う！セックスの否定でそこまで考えません。

＞精神的な基盤を揺るがすという意味で、深刻な問題であり、
こういった「性的弱者」の救済について公的な場所で真剣に考えてこなかったことは、重大な落ち度だと思います。

それは自分に問題があるからではないでしょうか？
公的に救済する意味がわからない。自分に自信がなく
愛をつかもうとせず、人生をただ歩んできたから
愛がないだけではないかなあ、愛は貰うものであり、あげるものでもある。

＞不特定多数の異性とセックスを繰り返す人については、
真に愛してくれる人を模索している、
セックス相手がいるという「事実」により自尊心を保持している、
という心理があるのだと思います。

これはただセックスが好きなだけ、一瞬の快感を味わいたいがため
又色んなものを食べたいが為、色んな経験を積む

セックスには愛がある。
愛のないセックスもある。
セックス自体で自尊心や存在価値まで否定されたとは考え難いと思う
救済措置はあるていどあるじゃないですか
男性の欲求を満たされるものはこの世界にあるではないかなあ、

セックスをＨと考えたとき、愛はIと考える、
Hの次はIである。

参考意見ですが・・・存在確認のセックスとは私は考えません。
対立意見ですみません！！！

お礼

愛は与えるもの、というか努力してつかむものではありますね。

回答No.3

weakweak

人はそんな低レベル(これはより本能に近い欲求って意味の低レベル)なところに存在意義(価値？)なんて見出してないと思います。

別にそれを拒否されたところで、ほとんどの人はそれほどの(何らかの救済をするほどの)苦痛なんて感じないとおもいますよ。

お礼

永続的に伴侶が見つからないのは深刻だと思いますよ。

回答No.2

ryo872

うーん。仰っているご質問の趣旨が良く判りませんが（笑）、あまり理屈で考えないで、（本当の愛かどうかは後でわかるのでその時は少なくとも）「この人を愛している」と思いセックスに至るのではないですか。少なくとも建前上は。

セックスを拒否されたからと言って存在価値を否定されたと思う事はないでしょう。そんな人がいるのですか。そのような事って普通の夫婦の間にもありますもの。二人のうち一人が「気が乗らない」とか「疲れている」と言えば、事に至らないですよね。

>セックス相手がいるという「事実」により自尊心を保持している

自尊心ってそんなに安っぽいものですか。自分の信念、理想、優しさ、社会の一員としての意識、その他もろもろはどうでも良いのでしょうか。

>こういった「性的弱者」の救済について公的な場所で真剣に考えて…

セックスって個人的な問題ですから…。「病気」（EDとか）であれば、病院に行く事出来ますよ。国民健康保険が効くかどうかは知りませんが。

お礼

セックスの拒否・・
ナンパで断られたとかそういうレベルでなくて、
永続的に相手が見つからないとか、伴侶に継続的に拒否されるとかね。

自尊心は仕事とか別の場面でも得られるけど、
「性的対象」としてのプライド、
異性から求められる存在としてのプライドは、
パートナーがいなかったら満たされないですよね。

性的弱者の存在と少子化とは密に結びついていると思います。
社会的な問題です。

回答No.1

pdox

質問じゃないような…

男も女も根本を言うと本能だと思います

お礼

どう思う？ということを聞きたいのです。

本能で片付けると議論にならないのでそれはなしで。
食べる眠る排泄すると違ってセックスは「しなくても死なない」でしょ？