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電気ドリル・ボール盤で発生する切粉の集塵方法

工場の生産過程において、材料(アルミ)をドリルやボール盤で切削する際に発生する切粉で困っております。 何か集塵機器で良い物・良い方法はないでしょうか? ≪切粉の発生状況≫ 各工程によって、発生状況は異なるのですが、大きく分けて下記の様な発生状況です。 (1)ドリルの刃が降りてくる方向に飛び散る・・・ドリルの刃が巻き上げてしまう (2)ドリルの刃が降りる方向に飛び散る・・・削った物がそのまま重力で下に飛び散る (3)加工した材料に切粉が乗ったまま次の工程に運ばれてしまう ≪現在行っている対策≫ (1)に関して:ドリルの刃の周りを覆い隠して、エアーガンにて集塵(トラスコ製 品番MAG-22等を使用) (2)に関して:箱や囲いなどの受けを作って、定期的に捨てている ≪問題点≫ 集塵は上記に記載したようなエアーガン(MAG-22)に0.5~0.6Mpaのエアーを使用して、集塵を行っておりますが、吸引力が乏しく、集塵機器として成立しておりません。掃除機のような強力な吸引力で小型の物があればよいのですが・・・ 最近では静電気や超音波を使用した物があると聞いております。そのような方式やその他の技術をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひご教授いただきたいと思います。

みんなの回答

  • toro321
  • ベストアンサー率29% (1222/4138)
回答No.2

アルミ切削で、乾式はありえないと思うのですが。 ミストをかけてますか? アルミの切り粉処理は、高速の場合は、ドリルに穴が明いた、センタースルーの刃物で、高圧のクーラントを出して、ドリルのねじりから強制的に排出させるのが一般的です。ただ、センタースルー対応の機械じゃないとできないですけどね。主軸の横から入れるようなタイプも、大昭和さんあたりから出てますが。どちらにしろ1軸20~100万ぐらいはかかってしまう改造ですね。 エアーの圧力を使用したバキュームは、エアーの消費が大きくて、今度はコンプレッサーに負担がかかってしまいます。ただ、かなりの勢いで吸ってくれますが。 集塵機などもかなり有効ですけど、大きな切り粉は吸い取れないと思います。 湿式に変えて、クーラントで流すのが一番安いと思いますけどね。

matt_colem
質問者

補足

toro321様 早々のご回答ありがとうございます。 アルミの肉厚は2mm弱ですので、多くは乾式です。工程によってはミストを掛けております。使用している刃は4~8mm程度の物が多いです。 エアーのバキュームですが、現状で使用している物は、吸引力が非常に弱いです。切粉の飛散している面に対して10mm程度まで吸引口(直径25mm程度)を近づけてあげあいと、吸引できないレベルです。 エアーでの集塵という方法にも限界を感じつつあります。 仰る通りコンプレッサーの消費電力も馬鹿になりません。(1.7円/m3ぐらい) クーラントで流すという事を具体的に教えて頂けないでしょうか? ネットで検索したのですが、いまいちイメージがつかめませんでした。 お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

  • kata_san
  • ベストアンサー率33% (423/1261)
回答No.1

エアーが使えるのなら、吹き飛ばすという方法も考えられますね? 加工している近くからなら、加工用のオイルを使用していても、 ある程度の場所に切削片を集められそうですが? 現状の覆いは、安全も考えれば利用できます。

matt_colem
質問者

補足

kata_san様 ご回答ありがとうございます。 エアーで吹き飛ばすこともしているのですが、作業者が生産を行っている中で、エアーで吹き飛ばす作業が常時発生してしまい、これもまたネックなのです。覆いをつけても、狙いをつけた場所にエアーで切粉を吹き飛ばすことは難しく、床などに飛散してしまい、それを掃除するという一連の作業が伴っています。 それを踏まえて、100%とは言わないまでも、集塵する事により、吹き飛ばす作業や掃除する作業を少しでも減らしたいという思いがあります。

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