ドリル加工後の穴底に切りが残ってしまいます
- 加工後に穴底を確認すると細かい切粉がかなり残っており、エアーをかけるだけでは除去できず綿棒を使っています。
- 切削条件を変更したり切削油をかけないで加工など試し少々切粉残りが減少したりしましたが、決定的な方法は見つかりませんでした。
- オイルホールドリルは使用できず、旋盤もタレットタイプなので改良もできません。
- 締切済み
ドリル加工後の穴底に切りが残ってしまいます
NC旋盤で端面にドリルでφ2深さ6.5の穴明け(中心からずれたところ)をしています。加工後に穴底を確認すると細かい切粉がかなり残っており、エアーをかけるだけでは除去できず綿棒を使っています。発生率は100%で非常に困っています。 材質はシンチュウです。 切削条件を変更したり切削油をかけないで加工など試し少々切粉残りが減少したりしましたが、決定的は方法は見つかりませんでした。 オイルホールドリルは使用できず、旋盤もタレットタイプなので改良もできません。 どなたか良い方法があれば教えて頂きたいと思います。
- 旋盤
- 回答数3
- ありがとう数3
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
φ2ではオイルホールのドリルは選定困難ですね。 手作業での切粉除去も面倒です。 提案ですが Uドリル用のホルダーがあるならホルダーと同径の治具の先端に注射針を ロウ付けして加工後の穴に挿入してエアーかクーラントを吹き付けては? 高圧のクーラントが望ましいですが通常のクーラントでも少しは出てくれそう? 加工時間は長くなりますが手作業よりは・・・・? タレット方式でも可能だと思いますよ。 タレット側からクーラントが吐出さえすれば内径用のホルダーに治具を 装着してホルダーから配管をまわせば如何ですか?
穴底のドウェル時間を長くしてもダメでしょうか. エアーやクーラントのブローで押し込んでしまっているのかな? 旋盤の回転工具はスピンドルスルー対応でない事が多いですからね... まあ、穴があいてしまっている以上は、 穴あけ終了後に入り込む可能性というのもあるんですが、 それだけに、洗浄機や手作業で除去するか、もしくは 切り屑が粉にならない、非快削性の真鍮(C2xxx)に切り替える くらいしかないかも知れません. 入り込むのが確実に穴あけ加工中という事であれば、 粉状の切り屑が排出され易い、半月ドリルを使うのも手だと思います.
お礼
半月ドリルはまだ試したことがありませんのでトライしてみます。 ご回答ありがとうございました。
自分の会社のところではミスミのφ1のエアーブローノズルを使って エアーをつなぎエアーブローにて除去しています。 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あんなに細いノズルが市販されていたのはちょっと驚きました。 有効なものと思いますので使い方を工夫して試してみたいと思います。
関連するQ&A
- 旋盤でのドリル加工のビビリ解消法?
タンガロイのTACドリルを使用して森精機のNC旋盤でSCM420材の穴あけ加工をしています。 メーカー推奨条件を幅広く試してみました、小径は問題ないのですが、Ф30を超える当たりからビビリ音が発生して困っています。 切削効率でこのドリルを選択しました、切削面自体のビビリは、すて加工なので問題ないのですが、音がうるさくて困っています。 NC旋盤の選択変更は、無理ですが工具選択も含めて解消策をお教えていただければ幸いです。
- 締切済み
- 旋盤
- 超音波切削加工の感想を聞かせてください
超音波切削加工を経験したことのある方で、どのような感触だったかと苦労点を教えて下さい。加工機、材質は必須でお願いします。また、タレット型NC旋盤にはどのように取りつけるのでしょうか?(配線があるので不可能と思うのですが?)
- 締切済み
- その他(機械加工)
- 旋盤ドリル加工の曲がりについて
今回はNC旋盤でのドリル加工についての相談です。先に不具合内容を説明します。 Φ5.5ドリルの穴あけ加工(ワーク回転)において深さ35mmの所で曲がり0.5mm(同心度Φ1.0)発生しました。 材料:SCM415 切削条件:V12m/min F0.06mm/rev(ステップ2mm) NC旋盤での穴あけ加工を頻繁に行っています。ただ加工するワークの種類が多く、通常10本も満たない本数で段取り替えという状況です。 今回不具合が発生したワークは少しロットも大きく、20本あったのですが、その内1本だけ極端に大きな曲がりが発生しました。 考えられる原因や似たような経験がされてましたらご教授願います。 ドリルの取り付けは内径工具取り付けスリーブにストレートシャンクミニコレットを取り付け、工具をコレットチャックで固定しています。 刃先の突き出し長さは約80mmあります。
- 締切済み
- 旋盤
- 突切り加工のバリを抑制したい
NC旋盤の突切り加工のバリが多く、かなりの工数がかかっており残業にも影響しています。少しでもバリを小さくしたいのでどなたかご教授願います。 被削材はA5056、突切り径はφ10、突切り肉厚は0.4mmで自作の突切りバイトで加工しています。 機械は主軸が1個で2タレットタイプです。切削油は油性です。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 旋盤
- スーパードリルについて
さて皆様に聞きたいことがあります。 私は今、汎用旋盤にて穴あけ、中ぐり加工をしているのですが、私は今までスーパードリルをしようしたことがなく、切削条件や注意する点などがわかりません、そこでスーパードリルを使用するときの注意点や切削条件などを教えていただけませんか?ワーク材質はS25Cです、φ60のスーパードリルを使用、穴深さ、80mm貫通穴です、どうかよろしくお願いいたします。
- 締切済み
- マシニングセンター
- 旋盤 穴加工について教えてください
初めて質問をするので優しくしてもらえると嬉しいです NC旋盤を使っています。 11.5πの径でL寸が16.5の止まり穴加工で穴底を平らにするとき、 11.5πのドリルで穴をあけた後、11.5πのハイスのエンドミル(二枚刃)で平らにするやり方をしました。 エンドミルをいれ、穴底近くでドリルの山を削るとき、ゴゴゴという嫌な音がします。 これはしょうがない音ですか? 刃が欠けそうな感じに聞こえます。 材料はSNCM8です。 ちなみに11.5πのドリルの時、切削速度12、送りが0.1でやりました。 エンドミルは切削速度12、送りを0.05にしてやりました。 これは間違っていますか? 一般公差なのでドリル穴でいいという図面です。 個数が多いので困っています。 回答おねがいします。
- 締切済み
- 旋盤
- 旋盤 加工 GFRPPS
お聞きしたいことがあります。 NC旋盤加工にて、ワーク材質がΦ40、GFRPPSという物(プラスチックの様な材質?)で、穴が沢山空いている物なのですが、端面の断続切削加工中に、どうしてもワークの穴部にカケが生じてしまいます。 ノンコート超硬チップ、研磨ブレーカー、Nr0.2、主軸回転600回転、送りF0.1、水溶性の切削油をかけて加工してみましたがNGでした。 端面を3mmほど削りたいのですが、どの様にしたらよいのでしょうか?
- ベストアンサー
- 旋盤
お礼
クシ刃刃物台ですと可能なのですがタレットなのでmytecさんの言われるような方法は不可能かなと考えています。(勘違いしていたらスミマセン) 他に方法があればまた教えてくださるようお願いします。 ご回答ありがとうございました。