- 締切済み
胃ろうの造設に3回失敗。今後どうすべきか悩んでいます。
特養老人ホームに入所している祖母(90歳。認知症でほぼ寝たきり)はこれまで2回誤嚥性肺炎を起こしたことから、入院先の病院にて胃ろうを勧められました。 祖母は1回目の肺炎後から食が細くなり、ミキサー食で水分もとろみをつけたものを食べています。親族が食事介助すると完食するのですが、普段はたまに戻してしまったり、あまり食べないそうです。 どんどん痩せてきて現在骨と皮状態なのが気になっていた事もあり、医師の説明(胃ろうにしても口から食べられる、局部麻酔で負担が少ない、手術は簡単である等)を受け親族で相談し胃ろうの造設をお願いすることにしました。しかし・・・ 1回目の手術(約30分)で胃ろうは設置されず、医師の説明は「胃がねじれていて出来なかった。次回放射線を使って見ながらやります。」との事でした。 2回目の手術(約1.5時間)も失敗、医師の説明は「準備にもたついている間に胃へ送った空気が腸へ抜けてしまい出来なかった」 3回目(約40分)には、「横行結腸が動いてしまい、誤って腸に針(1mm程度)を刺してしまった」でした! その後、外科手術で造設したいと言われました。 外科手術は全身麻酔も伴うので、祖母の体力が心配です。 そこまでして胃ろうにしたくない、と断りましたが、「とりあえず院長(外科部長)の話だけでも聞いてくれ。木曜日(時間は未定。手の空いたときに説明するとの事)に来てくれ。」と少々強引に話を進められています。 親族としては、これまでの経過で病院に対する不信感も増しており、断固として断るつもりです。 ただ心配なのはその病院が、入所している特養ホームの提携病院であることです。 今後お世話になることもあるだろうし、頑として突っぱねた後、冷遇されることになるのでは、と不安です。 親族内からは「他病院で胃ろうを試みる」という案も出ましたが、果たしてそのようなことが可能なのかどうか・・・。 それとも胃ろうは諦めて、自然の成り行きに任せるか・・・悩んでおります。 アドバイスをよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- choco_jiji
- ベストアンサー率31% (528/1701)
本来は本人がどこまで希望するかですが、認知症で寝たきりでは聞けませんね。 では家族がどこまで望むかになりますが、90歳という高齢ですから、 食べれなくて痩せてきたが、胃瘻を作ったら元気になった。っていう単純な答えにはならないと思います。現状維持ができると考えてもらったほうがいいと思います。もしかしたら、胃瘻を作ったけど肺炎になって...(肺炎と胃瘻は無関係として)て可能性も無いわけではないです。 無理な負担をかけてしまうのか、そのままでいるのか、非常に判断が難しいと思います。no.1の方同様、親族全て意見を一致させてから行動してください。後で必ずもめることになります。 ただ、ほかの病院で胃瘻を作って...ていうのは厳しいかもしれません。もとの施設に戻れるかわかりませんし。
- lovesickne
- ベストアンサー率22% (169/767)
ご親族の方が食事介助をすると 完食する様なので、 出来るだけ親族の方が 食事介助できるようにすれば良いと思います。 たぶん時間に追われて、食べさせられると おばあさまが食べる気がなくなってしまうのだと思います。 そして体力がつけば、 胃ろうなんて作らなくても良いかもしれませんよ。 ご親族皆さんで話し合い、 おばあさまが一番幸せな方法を考えて下さい。
お礼
lovesickne様 アドバイスありがとうございます。 おっしゃる通り、毎食食事介助が出来たらどんなに良いことか・・・と思います。 施設の方にはよくしていただいているのですが、 やはり沢山の方のお世話でひとりひとりに時間をかけていられないのが現状かと思います。 祖母にとっての幸せは何か。私達に出来ることは何か。よくよく考えたいと思います。
- kuttakuta
- ベストアンサー率37% (3/8)
お祖母様のこと、色々と悩んでおいでとお察し致します。 胃のかたちや腸との位置関係には個人差があるので、胃ろうを作るのに 適しているか否かも個人差があります。従って、3回の失敗をもって その病院の技術レベルが低いと断定はできません。 …ただ、3回もやり直したという話は個人的にはあまり聞かないので、 多少の疑念を持たないではありませんが。 よく行われる内視鏡を使う方法以外に、CTで胃の位置を確認しながら 体外から胃に針を刺して胃ろうを作るという方法もあります。 これなら比較的確実ですし、局所麻酔のみで可能です。 ただ、行われている病院がやや限られますので、それを探すのが難しいかも 知れませんし、胃と腸の位置関係によってはこの方法でも難しいです。 LARGO1224さんや親族の方がどうしても全身麻酔を避けたいというのであれば その旨を伝え、上記のような他の選択肢を提案してみられるというのは いかがでしょうか。それなら比較的角が立ちにくいように思います。 いずれにせよ、No.1の回答者のコメントにもありますように、死生観にまで 踏み込んだ親族間の意思統一は必要と思います。納得できる結論、結果に 至れますよう願っています。
お礼
kuttakuta様 ご回答をありがとうございます。お話とても参考になりました。 医師から直接話を聞いた者に確認しましたところ、1回目の際に内視鏡では難しいと判断し、2回目からkuttakuta様が書かれている、CTで胃の位置を確認しながら体外から胃に針をさして・・・という方法で行なったそうです。(質問文では放射線、という書き方をしましたが、こちらの理解不足だったようで申し訳ありません。) 祖母は結腸が良く動いてしまうらしく、たまにこういった方がいるとのこと・・・内科的な造設は無理との医師の判断で、外科的に造設したいということだそうです。 従いまして、全身麻酔は避けたいとの提案は難しそうですが、角が立たないように話し合いができれば、と考えております。 このまま外科手術に踏み切って、もしものことがあった場合には、きっと後悔すると思いますので、納得できる方法を親族と話し合いたいと思います。
- riffy13
- ベストアンサー率60% (903/1488)
それは、ただ単にその医者の技術レベルが低いだけでは… 他の病院でいろうを試みる、ってのもひとつの案だと思います。 90歳の方にいろうを作るかどうか。 そこまでして生きたいと本人が思っていたかどうか。 家族はどこまで延命治療してほしいと願っているのか。 親族で意見の統一をはかるべきですね。
お礼
riffy13様 ご回答をありがとうございます。 親族共に、祖母には余計な負担をかけさせたくない、万が一のことから祖母を守りたい、という想いは同じですので、どうするのがベストであるか、よく話し合おうと思います。
お礼
choco_jiji様 アドバイスありがとうございます。 胃ろうにすれば栄養が取れて、元気になって、また食べられるようになるかも・・・と期待を持ちすぎていたかもしれないことに気がつきました。 胃ろう造設の入院前夜は久しぶりに祖母の調子が良く、食事を「おいしいね~」と言って食べたことがとても印象的で、私たちは一体何のために・・・と考えずにはおれません。 choco_jiji様の仰るとおり、調べてみましたら胃ろうにしたからといって、誤嚥性肺炎が起きない、というわけではなさそうですね。 親族とも、施設の方ともよく話し合って考えようと思います。