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税効果回収可能性
繰延税金資金の回収可能性で将来減算一時差異に関して ・回収可能性あり ・回収可能性なし これはどのようにして判断するのでしょうか。 可能性ありの場合は繰延税金資産になるのですが、なしの場合はどうなるのでしょうか。また繰延税金負債の場合でも将来の見積計算するのでしょうか。
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理屈はNo2での回答の通りですが実務ではそうはいきません 裁量余地が大きすぎるからです そのため制度上はまず過去の課税所得等により 会社区分を1号~5号の6区分(5区分じゃないですよ)に分類します 1ならすべて回収可能性あり、5ならすべて回収可能性なしです 2ならスケジューリング可能部分は回収可能性ありと判断されます 回収可能性なしとなった部分は繰延税金資産は積みません (引当は注記上の話で仕訳は切りません) スケジューリングの過程で将来加算一時差異も加味します 詳しくは監査小六法をどうぞ
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繰越欠損金に対して、繰延税金資産を計上できるか否かの問題ですね。 企業とすれば「今年は赤字だが、来年以降は黒字転換する。だから、回収可能性あり」と主張するでしょう。 監査法人がそれを「どのように判断するか」という事になるのではないでしょうか。 監査法人は、企業に経営計画書等を作らせ判断するようです。 この世界大恐慌のようなご時勢に、将来の事など誰にもわかりませんよね。結局の所、実質的には、企業から説明を受けた監査法人が判断する形ではないでしょうか。 (会計士さん、もし違っていたらごめんなさい)
お礼
監査人がNoと判断すれば引当金を積むのでしょうか。
- zorro
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参考に http://homepage1.nifty.com/KAZU01/starthp/subpage14.html 回収の可能性がなければ繰延税金資産に計上できません。
お礼
ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れてどうもすみません。監査小六法のどの辺ですか。