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時間の前後と空間の前後の関係・・・?

時間の場合は前後は前→今→後ですが、 空間の場合、人が立っているときは前を向いているので 後→前という関係になるような気がします。 前と後という言葉の持つ意味がなんか不思議な感じがしますが どうでしょうか?

  • tomin
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noname#6938
noname#6938
回答No.6

今晩は。私は哲学者でも哲学出身でもありませんので、 極めて随想的に無責任に書かせていただきますので自信まったくなしです。 >時間の場合は前後は前→今→後ですが、 と時間律を矢印を使って図式化していますが、もしかしたら、 歴史という概念をも導き出すこうした創造論的な時間律とは別の文化が、 世界中に存在するかもしれないという事実も考えてみます。 たとえば時間は絡まった糸のようであると考える文化とか、 風船のように大きく膨らんでいく時間律をもつ文化とか、 あるいはくるくる回る輪廻などという思想も、 今日の時間律とはまた変わった時間律の文化のひとつと言えるかもしれません。 そこで時間が、はじめに過去のある一点に始まって、いま現在があり、 やがてこの後へと矢のように一方向に流れていくという時間律を、 ひとまず留保して考えるのもひとつの手ではないでしょうか? (ここからは全くの仮定であり、にわか随想なのですが・・・) そこで、人にとって、過去、現在、未来を区別する場合、 方向性という要素を捨象したとして、なおある要素としてひとまず目と知だと考えてみます。 過去(時間としての「前」)は、それを見、何が起こったかをつねに知るところのものであるのに対して、 未来(時間としての「後」)は、それを今だ見てはおらず、それを知ることはできません。 過去(前)は記憶の光りで照らし出すことによって、たち現れるものですが、 未来(後)は「一寸先は闇」というように、不可知の暗闇としてあります。 さて一方、空間における前後ですが、 同様に目と知という視座をこれに無理矢理当てはめて見ます。 つまり、眼前に開けて知ることができる場が「前」であり、 見ていない、あるいは見ることができない空間は「後」と考えることができます。 (首だけ振り返って、はい、後ろ、などということはどうか言わないで下さい。) どなたかが「観測者」の理論を引き合いに出されていましたが、 「前」が観測しえる明るい広がりであるのに対して、 「後」は観測し得ない不安の暗闇なのかもしれません。 そのように考えると、何となく「前」と「後」の祖語的な意味が垣間見え、 時間律と空間律では方向が逆だという疑問にも答えが見えるのではないでしょうか? そういえば前という言葉には「前向き」「前祝い」「あたり前田のクラッカー」など明るく、 後ろには「後ろめたい」「うしろ指指される」「うしろの百太郎」など、 暗い言葉が多い気が・・・

tomin
質問者

お礼

非常に納得しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • 1511
  • ベストアンサー率20% (24/118)
回答No.7

確かに不思議な感じがしますね。 「過去を振り返る」という言い方をするくせに、 昔の事は「1年前」という表現が正しいんですから。 「1年前を振り返る」「5分後の未来」。 今までなんで不思議に思わなかったのかしら? そうゆうふうに日本語を教わったからかな? でも自分でも、それであってるって思ってたから不思議に感じるのかも…。 やっぱり未来は前の方にあるし、過去は後ろだよね。 人間は「未来に向かって生きている」方が「前向き」な感じするし。 時間 前→今→後 の時    過去→未来 だとすると 「前向き」っていうのは、「過去に向かっている」になっちゃう。 それに、過去を見る事ができるなら(昨日の晩御飯とか)、未来も見る事ができますよ。「明日、彼とデートなの」ってね? 時制の表現も自由自在ですよね、 これってもしかして、言葉のおかげかも。 話す事や書く事は、全部過去の事って言えなくも無いでしょう? だから、前しか見て(あるいは見えて)ない筈なのに前後左右もあるし。現在、過去、未来も、まだ無かったり、もう無い筈なのに言い表わす事ができる(ところで、今っていつ?)。 言葉を話す、字を書く、ある人の話を聞く、文章を読む。 人の告白を聞いて泣けてきたり、手紙を読んで相手と会った様な気がしたり。 言葉と向き合う時はいつも、過去の方を(前を)むいているんじゃないかしら。 (もちろん時間の流れについても)書いた、話したっていう過去。 そおゆう言葉に対する不思議さが、時間の前→後みたいな言い方に出てる様な気がするな。 う~ん 回答になっていない気がするので、アドバイスにしときます。 http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=150251 …のNo。3かな?

参考URL:
http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=150251
tomin
質問者

お礼

ありがとうございました。 「1分前」と「前向き」の「前」が逆方向なのは 気付きませんでした。確かにそうですね。

回答No.5
参考URL:
http://www1.fctv.ne.jp/~ken-yao/Westan.htm
tomin
質問者

お礼

えっと・・・ 天動説と何が関係あるのでしょうか?

  • gator
  • ベストアンサー率33% (159/480)
回答No.4

#2です。しばらく考えていました。もう遅いので納得して頂けるような(自分も納得 できるような)回答ができず歯がゆいのですが、、、 ちょっと思いついたことを書きます。 まず#2の補足ですが、時間と空間の符号が逆になるというのは結構本質的なことで、 因果律というか、原因があって結果があるということにつながっていると思います。 まあ、それは置いておいて、やはり「言葉」に不思議な感じがしますよね。 で、視点を変えてみました。まさに「視点」なのですが、物理では観測者と言います。 先程の観測者は、絶対座標系というか、歩いているあなたではなく、それを別の位置から 観測していました。今度は、あくまでもあなた主体で考えます。 後ろから前へ歩いているあなたですが、あなたにとって見れば、あなたのいる場所は 常にあなたのいる場所です。そして、空間はあなたの前から流れてきて、後ろへ流れて 行きませんか? 10秒前にあなたの10メートル前にあった場所に、今あなたはいます。 如何でしょうか? 空間の前と時間の前が一致しました。#1の方がおっしゃるように、 時間は一定方向にしか流れません。一方、空間はあなたという主体を決めなければ、 前も後ろもありません。そのために混乱するのではないでしょうか? (と言いながら私自身もまだ騙されているような気もしますが) もうひとつ、、、、 英語で前はforward、後ろはbackですよね。未来のことを楽しみにすることを look forward to ~、昔を振り返ることをlook backといいますね。 すみません。まとまりがなくて。 もっと良い回答を期待しましょう! 以上

tomin
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 なんとなくー分かったような。。。

回答No.3

「アドバイス」にするのも変ですが、「回答」でもないので・・・ ちなみに自信も「なし」です。。。 比喩表現として使っているのだと思います。 二人が同じ方向を向いて立っているとします。(AがBの背中を見れる状態) 二人の間の一地点は、(Aにとって)「後」とも「Bの『前』」とも表現できます。 時間の関係も比喩的に 過去から未来に向かって時間が進んでいるととらえているから「前」「後」という表現になるんですよね。 「前後」からはそれますが、過去→現在→未来において「先」というと未来のことになりますよね。 ですが「さっき」というと過去ですよね。「さっき」は辞書で 【先】〔「先(さき)」の促音添加〕ほんの少し前の時。先ほど。先刻。 です。同じ「先」でも過去も未来もあらわせます。 「あなたがさっき言っていたことは、これから先の話だね。」 このように両方の表現が1つの文に入ることもあります。 「あなたがさっき言っていたことは、」。。。過去←現在 「これから先の話だね。」現在→未来 言葉って面白いですね。不思議というか奥が深いというか。 的外れな意見ですかね~(^_^;)

tomin
質問者

お礼

ありがとうございます。 「先」と「さっき」が元々同じ言葉で逆の意味というのは 面白いですね。 比喩として時間も空間も前後と表現されるのは分かります。 でもやっぱりその方向性が不思議でなりません。

  • gator
  • ベストアンサー率33% (159/480)
回答No.2

非常に面白い質問ですね。同じ質問を物理のカテゴリーでされたら色々な回答が あるでしょう。物理の分野の方の中にも饒舌な方がいらっしゃるので、質問で「わかりやすく」と 依頼すれば、面白い回答が来るかもしれません。 純粋に言語の面での回答にも興味がありますが。 私の回答は物理的回答になりますが、、、 確かに物体の運動を式で表すとき、時間と空間は逆の符号(+/-)になります。 分りやすく説明してみましょう。 貴方は、一方向に歩いているとします。後方→現在地点→前方。 ここで、10秒前にはどこにいたかというと、後ろにいたわけですよね。このように、 物理でも空間の後ろと時間の前は対応関係にあります。 もっと良い説明の仕方が思い浮かんだら、また回答します。

tomin
質問者

お礼

ありがとうございます。 似たようなことを考えたのですが、結局 >物理でも空間の後ろと時間の前は対応関係にあります。 とあるように、空間と時間において言葉の意味が逆になっていると 思うのです。

  • kaz-a
  • ベストアンサー率27% (132/480)
回答No.1

人間の感覚では、時間は一方向にしか流れないのに対し、空間は三次元のあらゆる方向に広がっています。 むしろ時間は空間で言う方向(次元)のひとつと考えることができます。上下・左右・前後と同じ感覚で過去・未来があるという考え方ですね。 人間は上下・左右・前後という三つの次元の方向に対しては比較的自由に移動できますが、時間という次元の方向に一定速度でまっすぐ進むことしかできない生き物であるわけです。 ただし子供と大人では時間に対する感覚が違いますから、時間に対して進む速度は年齢によって変わっているのかもしれません。

tomin
質問者

お礼

ありがとうございます。 説明は非常に分かりやすいのですが、 空間の座標軸、時間の座標軸に「向き」を考えたときに 逆を向いているのではないか、という話です。

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