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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:運動量空間とはどんな空間ですか?)

運動量空間とは?

このQ&Aのポイント
  • 運動量空間とは、粒子の運動量の状態を表す空間です。
  • 逆空間や逆格子ベクトルは架空の概念であり、実空間の物理現象を理解するために導入されています。
  • 運動量空間や逆空間の概念は、現実の物理現象を解釈する上で便利なツールとして使用されています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

大学生であれば総合図書館や物理学科の図書室に本が多数あるように思います。 画像処理だと http://keio-ocw.sfc.keio.ac.jp/j/Sc_and_Tech/06D-002_j/list2.html http://opencv.jp/sample_code があるけど、わかりやすいか不明。 フーリエ関数は、たくさんある直交関数のひとつ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E4%BA%A4%E9%96%A2%E6%95%B0%E5%88%97 フーリエ変換は関数空間での座標変換。 周期運動を円運動の足し合わせに分解する、というのは、天動説において、惑星の運動を複数の円運動の組み合わせに分解したのと同じ。 円運動は単振動に対応し、初期のアナログ・シンセサイザにおいては、楽器の音を単振動の音の足し算(級数、フーリエ級数)で近似しようとした。 いろいろな物性を単振動の和に分解するのは、問題を簡単にしようとしているのだと思います。

dededeheika
質問者

お礼

何となくイメージ出来ました。有難うございます。

その他の回答 (5)

回答No.6

wata717さんの回答にある >逆空間は(ω,p)空間です においてpは3次元ベクトルで平面波が進む方向と速度を表します。 ωは波の振動数に対応。 三角関数で振動の分解すると、各成分は平面波。 ルジャンドル関数や球ベッセル関数で振動を分解するなら、各成分は球面波。 ルジャンドル関数(球)とかベッセル関数(円筒)より三角関数(直方体)が計算しやすい、程度の理由で三角関数によるフーリエ展開を多用するのだと思います。

回答No.5

>フーリエ変換は関数空間での座標変換。 は下記の誤りでした。  関数列の取り換え(例えば三角関数と球関数)は関数空間での座標変換。 わかりやすいサイトとか、知らないのでごめんなさい。

  • wata717
  • ベストアンサー率44% (72/161)
回答No.3

2014/3/22:物理学を定量的に記述するために数学は不可欠で、今の場合フーリエ変換が使用されます。 何かある物理現象fが時間的に変動する場合は、(ここで時間t)その物理量を f(t)=∫e^[2πiωt]dω と表現可能で、ωパラメータは振動数を表します。 同様に物理現象fが空間的に変動する場合は位置ベクトルrを用いて f(r)=∫e^[2πipr]dp とpパラメータ(これは運動量ベクトルと物理では呼ぶ)を用いて表現できます。そして重要なことは数学的に相互逆変換が可能で、それぞれは,逆に f(ω)=∫e^[-2πiωt]dt, f(p)=∫e^[-2πipr]dr と表現できます。 実空間とは(t, r)空間であり、逆空間は(ω,p)空間です。両者をまとめれば相対性理論の4次元空間になります。物理学では逆空間がよく計算では利用されます。 波数とは、pを別な言い方しただけの事で本質はpです。 本を読んでいるだけではピンと来ないことはよく理解できます。 しかし電子顕微鏡実験をすれば逆格子をアリアリと目視体験することが出来ます。プリズムはω分解を知る簡単な実験です。 ここの概念は物理学では極めて根本的に重要ですので、静かに長時間思索されることを切望します。

dededeheika
質問者

補足

回答有難うございます。 フーリエ変換という物がとても重要なんですね。物理数学の授業でフーリエ展開について3回位の講義でやりましたが、計算は出来るのですがフーリエ空間と実空間との対応などの物理的意味はあまり説明が無かった気がして、回答の内容もよく理解することが出来ませんでした。私は4月から大学3年生で今のうちから物性論などの予習をしていて、もうフーリエ空間の事を一から詳しく教えてもらえるような授業は無いかもしれません。ですのでもう少し易しい説明をお願いします。 もしくはそれらの意味を勉強できるサイトやフーリエ空間や逆空間などを根本から学べるお薦めの本がありましたら教えてもらえないでしょうか。

回答No.2

>逆空間の物をフィルムに現像する フーリエ変換で画像を処理すると逆空間での映像が得られます。 画像・写真の中に一定の間隔で繰り返す物体、例えばビルの窓、があると、フーリエ変換した画像では、その窓の周期に対応した点が明るく輝く映像になります。 オーディオでは、周波数を横軸に、音の大きさを縦軸にとって音を表現することがあります。この周波数表示の2次元空間も逆空間に近いものです。

dededeheika
質問者

補足

回答有難うございます。 フーリエ変換という物がとても重要なんですね。物理数学の授業でフーリエ展開について3回位の講義でやりましたが、計算は出来るのですがフーリエ空間と実空間との対応などの物理的意味はあまり説明が無かった気がして、回答の内容もよく理解することが出来ませんでした。私は4月から大学3年生で今のうちから物性論などの予習をしていて、もうフーリエ空間の事を一から詳しく教えてもらえるような授業は無いかもしれません。ですのでもう少し易しい説明をお願いします。特に、 >逆格子空間の1点は1つの周波数(振動数)を表します。 したがって単一の周波数を持って無限に広がる平面波が波面と垂直方向に進んでいる状態を表します。ここで「平面波が進む空間」は、通常の物理的空間です。 の部分をもう少しお願いします。それと逆空間の座標軸の物理量は何ですか? もしくはそれらの意味を勉強できるサイトやフーリエ空間を根本から学べるお薦めの本がありましたら教えてもらえないでしょうか。

回答No.1

運動量空間の点は、xyz方向の運動量を座標とする点、px, py, pz を座標とする点です。 運動量空間という言葉の「空間」は数学的な意味での空間です。 逆空間の「空間」も数学的な空間です。wikiでは逆格子空間と表記しています。 逆格子空間の1点は1つの周波数(振動数)を表します。 したがって単一の周波数を持って無限に広がる平面波が波面と垂直方向に進んでいる状態を表します。ここで「平面波が進む空間」は、通常の物理的空間です。 なお、相対論では3つの運動量に加えて、4番目にエネルギーを座標とする運動量空間を考えます。 静止質量をm、光速をcとして px^2 + py^2 + pz^2 - (E/c)^2 = -(mc)^2 となるので、 静止質量mの粒子の運動量ベクトルの先端は、半径mcの4次元の球面に乗ります。 この相対論的運動量空間での球面を shell (殻の意)とか mass shell と呼びます。

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