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夜と霧に出てくる「テヘランの死神」の話について
タイトルにも書きましたが、まずその一部を抜粋します。 「裕福で力のあるペルシア人が、召使いをしたがえて屋敷の庭をそぞろ歩いていた。すると、ふいに召使いが泣き出した。なんでも、今しがた死神とばったり出くわして脅されたと言うのだ。召使いは、すがるようにして主人に頼んだ、いちばん足の速い馬をおあたえください、それに乗って、テヘランまで逃げていこうと思います、今日の夕方までにテヘランにたどりつきたいと存じます。主人は召使いに馬をあたえ、召使いは一瀉千里に駆けていった。館に入ろうとすると、今度は主人が死神に会った。主人は死神に言った。 「なぜわたしの召使いを驚かしたのだ、恐がらせたのだ」 すると、死神は言った。 「驚かしてなどいない。恐がらせたなどとんでもない。驚いたのはこっちだ。あの男にここで会うなんて。やつとは今夜、テヘランで会うことになっているのに」」 (『夜と霧』V・E・フランクル/池田香代子訳) 極めて高い生存の可能性があった中、一転して死に至った例として用いられていたと思います。「死=死神」、「高い生存の可能性=主人宅の庭」とした場合、死神が主人の庭で会うことになっていたのであれば納得がいくのですが、話がよくわかりません。 (1)この文章自体の解釈 (2)『夜と霧』に添えての解釈 のどちらか、もしくは両方にどなたかお答していただけませんか? よろしくお願いします。
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ご返答ありがとうございます。 回答歴を拝見しましたが、harrywithersさんは心理学について大変知識がおありなのでしょう。フランクルに関して、彼が実存主義心理学を提唱していたことは知りませんでした。というか「夜と霧」を読んだ限りでは知りようがありません。 実存主義、運命論という言葉から、心理学的立場からの解釈が目立ちますが、私の疑問はテヘランの死神が何を例えているのか知りたかっただけです。 いわば、単純な国語的解釈であります。私のミスかもしれませんが、この質問は国語のカテゴリに投稿したほうがよかったのかもしれないと今になって思います。 本文を読んでいないのは当然わかっておりますし、また読んでいないだけに心理学的知識を拠り所にテヘランの死神の話を解説された結果、的がずれてしまっていることを指摘したかっただけです。 おそらく学会、ゼミ、勉強会またはharrywithersさんご自身の中で、フランクる=実存主義という考え方があるのでしょうか。しかしここではそのような考え方が必要ない、ということが一番のポイントです。ここを認めてもらわなければ話が展開できません。 簡単に考えてください。読書の時間にこの本を読んでいた子供がいたとしましょう。途中、彼は言いました。「ここででてきたテヘランの死神ってどういう意味?」 このような質問に対し、実存主義心理学云々の話が出てくることに私は我慢ができません。文章が下手な結果、意味が伝わりづらかったのならば申し訳ございません。 結果、先にも述べましたが主人と召使の対比を説明された時点でこの質問は終了、むしろ解決なのですが、harrywithersさんの回答歴から伺えるように、端的に答えるというよりは、心理学的知識をバックボーンに説明されている傾向があるように思えます。しかし今回は必要ありませんでした。 最後に >書く気を失いましたので、書きません。 >小さな親切大きなお世話!だったようで・・・ という部分が気になりました。 気を悪くなされたなら申し訳ございません。