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ブラウン判決
「ブラウン判決」が下されたあとに改善されたことがらは何でしょうか? また、そのことによって起こっている新たな難問は?
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- jakyy
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回答No.1
1954年のブラウン判決によって改善された事は 1、人種統合教育がわずかずつではあるが、行われるようになった。 2、州、市の制定する人種差別的な法令を、最高裁に訴えて撤回させたり 出来るようになった。 新たなる難問 1、白人達の中に、黒人排斥運動が起き、キュー・クラッシュ・クランが 主体となって作られたKKKなどの右派テロ組織が生まれた。 KKKは白い頭巾をかぶって、黒人を襲ったり、住居を焼き討ちしたりした。 また、一般の白人の間からも白人市民組織が生まれ、 黒人と一緒に教育を受ける事拒否したり、黒人を一般社会からの追放 しようとする運動が起きた。 1956年1月、白人市民会議は、アラバマ州モンゴメリでは 15,000人を動員して、黒人の平等に反対した。 2、黒人の間からは、人種差別を一気になくすようにな運動が起き始めた。 運動の指導者達は、白人支配階級のもとで、 少しづつの改善していこうとするのではなく、 ボイコット、座り込みなどの大衆行動で、一挙に人種差別の 廃止を図ろうとする急進的な戦術を採用した。 これにより、アメリカ全土で対立と暴動が引き起こされる事態が 生じた。
お礼
jakyyさん、回答をよせていただきありがとうございます。 「ブラウン判決」を通し今の日本をみてみようかと調べ物していました。 ご意見参考にさせていただきます。 「分離すれども平等」のむづかしさ たとえば、電車の車両、女性専用車両...なんだかなぁと、、、 積極的差別是正措置と積極的差別解消策 「積極的」度が過ぎればこれまた他方で差別をうみかねない、むつかしいですね http://www2.justnet.ne.jp/~masatowatanabe/sotsu-pre.htm#00 http://www.law.keio.ac.jp/~hagiwara/pph2-02.html