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雨水のpH

高校の夏休みの間に自由課題で雨のpHを測定していました。 そこで、晴れが続いた後の雨はpHが低いことは分かりました。 しかし晴れが同じ日数続いたあとの雨なのにpHが違うことがありました。これはなぜでしょうか。理由はいろいろあると思いますが、一つでもご教授いただければ幸いです。 こちらの考えとしては、理由は分かりませんが風の影響ではないかと思っております。

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  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

素朴に考えて見ます。 pHが低いということは酸性が強くなったということです。 雨の酸性が強くなるとか弱くなるというのは雨自体の性質ではありませんね。雨に酸性の物質が溶け込んでいるので酸性を示すのです。 酸性が強くなったというのは溶け込んだ酸性の物質の量が多かったということのはずです。 雨に溶け込んだ物質の量が多かったというのは雨が降る前に空気中にそれだけ多く含まれていたということになります。 >晴れが続いた後の雨はpHが低いことは分かりました。 晴れが続くと雨の酸性が強くなったということですから酸性物質がたくさんたまっていたということです。酸性物質が一定の割合で空気中に放出されているのでしたらこれは当然予想されることです。雨が降って洗い流されるのです。 >晴れが同じ日数続いたあとの雨なのにpHが違うことがありました。 酸性物質のたまり方が日によって違うという事になります。 でもどの程度違うのかがわかりませんのでなんとも判断できません。 理由を考えるためにはもっと情報が必要です。 「pHが変わることがある」というだけの情報では不足です。 酸性物質の発生源としてどういうものを考えているのですか。 住んでいるところによって発生源は変わる可能性があります。 工場ですか、自動車ですか? 火山の噴煙ですか。 夏休み中の測定であれば、全部のデータを見て判断することです。 日付、毎日の天気、風、pHの値、・・・。 >風の影響ではないかと思っております。 風が吹いていたということが確認出来ているのですか。 あなたの住んでいるところは汚染物質のたまり方が風の影響を受けやすいような条件になっているのですか。 多分酸性が弱くなったのでしょうね。 「風の影響である」とする場合、「酸性物質の発生量は変わらないが風で吹き飛ばされた」と考えている事になります。この考え方は 「酸性物質の発生が比較的狭い範囲で起こっている」という場合に成り立ちます。こういう条件が満たされていますか。「発生場所が広ければかなり強い風が吹かないと風の影響は出ない」と考えられますね。 酸性が弱くなったというだけであれば「発生量が減った」ということも考えられます。お盆休みなどが影響してくるかもしれません。 雨に溶け込む物質の量と地上からの高さとの関係がどういうものかはよく知りません。地表近くのものがよく溶け込むのか、上空のものがよく溶け込むのかの違いです。 でも確かに雨が降った後、空気がきれいになったと感じることがよくあります。これは地表近くの空気についての感じ方ですね。 大雑把なことしか書いていません。 これ以上は私には無理です。

b-biwa
質問者

お礼

不十分な質問文で申し訳ありませんでした。 言い訳がましくなってしまいますが、なにしろまだ高校一年でこのような研究をしたことがなかったので知識不足でした。 観測地は結構田舎のほうなので、工場はないので酸性物質の発生源は車だと思います。 観測したデータをよく見比べて考えていきたいと思います。 回答有難うございました。

その他の回答 (2)

  • web2525
  • ベストアンサー率42% (1219/2850)
回答No.2

水は中性、雨はもともと蒸発した水ですので蒸留水に近い物ですから基本的に中性です。 雨水が酸性化する要因として大気汚染が挙げられます。 自動車の排気ガスや、工場から出る煙に含まれる酸性物質が雨に溶け込む事が原因です。 晴れが続いた後の雨の場合、それまでの間空気中に漂っていた汚染物質が雨に溶け込み酸性雨として降る、空気中の汚染物質は雨に洗い流される形となるので数日間雨が続けば大気はきれいになります。 ご質問の晴れが続いた後の雨ですが、大気中の汚染物質は空間に固定されているものではないので、風の影響でも無くなる(薄くなる)場合があります。 特に海からの強い風(汚染物質が少ない空気)が吹いた後などは待機の汚染状況が低くなるためpH値が異なる場合も出てきます。 またこの場合は内陸部(もともと汚染が少ない地域)で酸性濃度の濃い雨になる可能性も有ります。

b-biwa
質問者

お礼

風の影響でもpHは変わってくのですか。 やっぱりとても奥が深いですね。 酸性雨の問題は、高校生の僕が首を突っ込むには少々難しすぎますね。 回答有難うございました。

  • tankuio
  • ベストアンサー率30% (17/55)
回答No.1

参考にならないかもしれませんが。  雨水のpHの変化はいろいろな条件が重なって変わります。  お住まいの地域が何処か分かりませんが、例えば最近の豪雨を見ても分かりますように地域によって雨が降ったり、降らなかったりします。 つまり、お住まいの地域の前にどこかで雨が降っていたら、その分雲の中にある窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)の量が変化しますので、pHの値も変わります。  また住んでいる地域が前線の重なりやすさでも、やはり似たようなことで変わります。太平洋側からくる雲と、日本海側(ようは中国の汚い雲ですね)ではpHが違います。  他にも季節的なものとかも関係してきますので、一定のpHを得ることは難しいと思います。 あまり参考にはならない説明ですみません。

b-biwa
質問者

お礼

いえいえ、大変参考になりました。 なるほど。やはり雨水のpHはいろいろな条件で変わってくるのですね。それにpHに集中しすぎて他の地域で前に雨を降らせた雲が移動してくることもあるということに気づいていませんでした。 回答有難うございました。

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