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ムラサキキャベツの色素について
高校の夏休みの宿題で、生物の自由研究が課題になったので、ムラサキキャベツのよくある酸や塩基につけると色が変わる実験をやって、生物と結びつけてレポートを提出しようと思って、色素を調べたのです。 2種類の色素があるようで、片方はアントシアン(の中のアントシアニン)らしいのですが、もう片方が、どこを探しても“フラボノイド系色素”としか書いていなくて、フラボノイド系の何という色素なのかわからないので、困っています。色素が詳しく分かれば、その色素がムラサキキャベツに含まれている理由を調べて、生物的な研究にできるかな、と思ったのですが…。まだ夏休みは始まったばかりなのですが、講習がたくさん入っていて今くらいしかレポートを書く暇がないので、できれば早めに回答お願いします。
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- macinspire
- ベストアンサー率39% (235/600)
ムラサキキャベツは小学校でよく扱う素材ですが,詳しく科学するのは高校なのですね。 色の変化はアントシアニンのみによります。 アントシアニンには構造が異なるいくつかの種類があり,それぞれが特定のpHの状態のときに色を発色します。 なぜムラサキキャベツが紫か,という課題も興味深いですが,たとえば「赤い海草はなぜ赤い…赤いといいことがあるの?」とか「アジサイの色は青や紫があるのはなぜ」とか「アサガオで酸性雨調査ができるのはなぜ」とか色素系の話は身近なネタが豊富ですので,その辺も絡めてみるのもよいかと思います。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
植物の色素には,フラボノイド,ベタレイン,カロチノイド,クロロフィルの4種類の色素群があります。ムラサキキャベツのアントシアニンは,上記4種の中のフラボノイド系色素です。 ○帝京大学のURLです。 http://www2.odn.ne.jp/~had26900/constituents/about_pigment.htm ○朝日新聞 植物の世界 http://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/13/1331.htm
補足
ありがとうございます。 アントシアニンもフラボノイドのひとつなんですね。 ムラサキキャベツには2種類の色素があるみたいで、 ひとつは赤~青を示すアントシアニン、 もうひとつは黄色を示すもの(これもフラボノイド系)らしいのですが、 この黄色の方の色素が何なのかを、私は知りたかったみたいです。 質問がわかりにくくてすみません。
補足
ありがとうございます。 参考URLの方拝見させていただいたのですが、 やはりアントシアニンは赤系や青系の色素ですね。 黄色はどこから来たのでしょうか・・・。 ちなみに、高校で特にムラサキキャベツをやっている、というわけではなくて、私がたまたま自由研究のテーマに選んだだけですよ。ヒントを得たのも、妹が中学受験の勉強をしていたのを覗いてですし。ちなみに今は学校の生物の授業では酵素とか細胞分裂とかをやっています。