• ベストアンサー

文法の解釈-seemについて

Parismadamの回答

  • ベストアンサー
  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.4

こんにちは。6/27のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <彼と妻との間で悩ませている問題であるようだ。と解釈してしまったようで。> その解釈にはなりません。 1.理由は、このbotherが「目的語をとる他動詞」として使われているからです。 2.自動詞の用法もありますが、それだと「悩む」の意味になり、「悩ませる」という他動的な意味にはなりません。 3.自動詞の現在分詞は「進行状態」を表し、ご質問のbothering troubleだと、自動詞の扱いで「悩んでいる問題」となり、「問題が悩んでいる」という主述関係が成り立ってしまい文意が成り立ちません。 4.このBotheringを他動詞扱いの「悩ませる」にするのであれば、目的語を後置する必要があるのです。 5.ご質問文のBotheringを他動詞として解釈すれば、troubleがその目的語となり「問題を悩ませる」という意味になり、全文の意味は 「ヘンリーの飲酒の習慣は、彼と妻との間にもめごとを煩わせているようだ。」 となり、不自然な訳になります。Bother「悩ませる」の目的語は通常、悩む「人」になるからです。 ご質問2: <seem to be V-ing【V(名詞扱い)であるようだ】と解釈できないのでしょうか?> できます。 1.その場合はV-ingは動名詞となります。 2.そのためには、Vの目的関係を正しく配置する必要があります。 3.ご質問文をその扱いで、文意が通じる文にするならば、語順を以下のように置き換えると文法上正しくなります。ただ、その場合もV-ingを動名詞、現在分詞、両方の意味でとらえることが可能です。 例: Henry's drinking habit seems to be bothering him and his wife. 「~は彼と彼の妻を悩ませているようだ」(現在分詞の訳) 「~は彼と彼の妻を悩ませること、であるようだ」(動名詞の訳) ただ、どちらの訳も結局同じことになるので、文意の通じ易い上の訳の方が適切だと思われます。 いずれも、ご質問文にあるtroubleが使われていませんので、文意はまったく同じにはなりません。 4.botheringを使って文意を同じにするならば、botheringを後置修飾の現在分詞といして使うしかありません。後置修飾にする理由は、目的語という修飾語があるからです。 例: Henry's drinking habit seems to be a trouble bothering him and his wife. 「ヘンリーの飲酒の習慣は、彼と妻を悩ませるもめごとであるようだ。」 以上ご参考までに。

type19
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ございません。 重ね重ねわかりやすく解説いただいて感謝しております。 ちょっと難しく考えすぎたのかもしれませんね。 でも、納得がいくとこれが結構おもしろいものです。 まだまだ語彙不足もあるので、コロケーションとか、自動詞・他動詞とか、もっと勉強していこうと思います。

関連するQ&A

  • seem と power がよくわかりません。

    My car's been making a strange noise and I seem to be losing power. という文は、「わたしの車は変な音がするし、バッテリーが上がってきているようだ。」 という意味で良いのでしょうか。 車のことなのになぜ、I seem なのか、また、power はバッテリーのことなのかはっきりしません。. よろしくお願いします。

  • seemについて

    She ( ) a part in the film because she didn't like the story. A: seemed to refuse B: seems to have refused 回答はBです。  seem to の後にhave p.p.が続くと時制のずれが表せることはわかります。しかし、Aでも意味が通じると思います。 書き換えたら、It seemed that she refused a part in the film because・・・・・・・.となると思います。 どなたかわかりやすく説明してください。

  • 文法解釈・構造

    They had to wear a piece of wood round their necks. この文は S=They    V= had to wear   0= a piece of wood だと思いますが、 round their necks. はどのように解釈すればいいのでしょう?

  • seemで I を主語にできる例文は

    seemについてどなたかお願いします。 seemについて、下記のページを参考にしました。 http://kotobank.jp/ejword/seem?dic=pej4&oid=SPEJ06412200 上記のページに載っているseemの例文の主語の多くは、I 以外のものでした。 seem like ・・・は、 I を主語にできると、辞書には書いてありました。 ( I seem like someone else.) ということは、 seemの場合、主語を I にできない場合もあるのでしょうか? 辞書には下記のseemのパターンが載っていました。 ⇒より右側の文は、この質問をさせていただくために私が作ってみたものですが、このように I を主語にしてもよいのでしょうか? (1)seem (to be)・・・    ⇒ I seem (to be) a fool.(私は愚かな人間のようです). (2)seem like ・・・(これに続くのは名詞or平叙文のみでしょうか?) ⇒I seem like cry.(私は泣き出しそうです←ここに動詞を使ってよいのでしょうか) (3)can't seem to ・・・ ⇒ I can't seem to solve this problem.(私はこの問題を解くことができないようです) (4)seem to ・・・・⇒ I seems to have forgotten it.(私はそれを忘れたみたいです) (5)hardly seem possible that・・・⇒ I hardly seem possible that I have passed the promotion exam.(私が昇進試験に受かったなんて信じられない) よろしくお願いいたします。

  • 文法解釈・構造

    We need to find a better way to prevent further security breaches. s=We v=need o= find a better way c= to prevent further security breaches. と思いますが、 further(副詞) security(名詞の形容詞的用法) breaches.(名詞) と解釈して良いのでしょうか。

  • 文法解釈

    以下の文章に関する質問です。 “How does your ruling reason manage itself? For in that is the key to everything. Whatever else remains, be it in the power of your choice or not, is but a corpse and smoke.” be it in the power of your choice or notの文法解釈に自信がないです。 これは、”if …or not “ の「〜であろうと、〜なかろうと」の形が使われている、if の省略による倒置、仮定的意味合いから仮定法現在のbe が使われている、という理解で正しいのか自信が持てないです。 解釈チェック宜しくお願いします。

  • 文法の解釈について

    いつもお世話になっております。 読売の社説からの一文です。 According to the panel, the reason for the policy change is that the murals, if returned to the stone chamber, “could not be prevented, without question, from being subject again to damage from microorganisms like mold due to a lack of established technology.” 訳は、 有識者によると、政策を変更する理由は、もし石室に外に戻したら、壁画は既存の技術が不足しているので、再びカビのような微生物のダメージを防げない(妨げれない)、ということが理由である。 という風になるのはわかるのですが、 could not be prevented from being subject again to damage from microorganisms の部分は 1. prevent from のあとはing系が来る→being 2. be subject toの部分が→being subject to 3. その結果、prevent from being subject to damage from~で、~から損傷を受けやすいこと妨げられない、という解釈で正しいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • appear, seem などの用法について

    「彼は酔っていたようだ。」は He appeared to be drunk. といいますが、 He appeared drunk. や He seemed drunk. はどの程度OKなんでしょうか。 He looked drunken. もOKだと思います。appear, seem のあと to 不定詞でも形容詞(過去分詞)でもいい場合とto 不定詞でないとダメな場合がありますよね。その区別の説明のつく方、お願いします。He seems to be a teacher. などは to be が必要なのはわかります。 

  • 文法での質問

    4つ質問があります。 I had my money stolen.(お金を盗まれた) という受身の文ですが、 受身は「be+過去分詞」でないんでしょうか?? beが見当たらないのですが。 また、 Strang as it may seem, nobody was injured in the accident.(奇妙に思えるかもしれないが、その自己にけが人はいなかった。) のStrang as it may seem、の部分の文法的な解釈の仕方がよく分かりません。 また、 Women didn't seem to interest him.をHeで始まる文に直す問題で、 解が、 He didn't seem to be interested in women.ですが、 be interested in~ という熟語はもともと受身の形の熟語なんでしょうか?熟語を習うとこれもでてきますが・・。 最後ですが、能動態のときからもともと「~られる」「~される」というような意味をもつ動詞がありますが、これを受身にするとどうなるんでしょうか? 質問が多くてすみません。回答まってます。

  • この文章の解釈に苦しんでいます・・

    こんにちは。 下記は契約関連の文章の一文ですが、解釈に苦しんでいます。 A and B shall negotiate in good faith equitable consideration to be paid to B for such efforts. 私は以下のように解釈したのですが・・ 「AとBは、公正な裁量によりBの努力に報いられるよう誠意を持って取り決めなければならない。」 ただ good faithの後にequitable considerationが直ぐ来ているので、 ここに何か省略されているのではないか・・と考えているのですが・・。 こうした理由から自分の解釈に自信がありません。 宜しくお願いします。