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このまま原油の値段が値上がり続けたら生活できなくなるのではないか
omegerの回答
1970年代には原油の需要も激しい勢いで伸びて資源の限界が騒がれ、 石油危機を機に原油価格高騰が世界を揺るがすことになりますが、 1980年代になると原油生産能力が拡大しすぎて余るようになり、 1986年に原油価格は暴落して一時期の狂騒は消滅します。 1997-8年には、アジア/新興国経済危機を機に資源価格は暴落し、 ロシアは財政破綻、資源国の経済がひどい状態になった時期もありました。 こうした資源価格が低迷した時期には、 資源開発の投資や研究開発意欲は大きく減退します。 世界一の産油国であるサウジアラビアさえも、 最近まで原油輸出の多くを対外債務返済に当てていました。 しかし資源の開発は数年~10年以上もかかる長期的なものですから、 1990年代の資源価格低迷期に投資が十分でなかった効果は今頃に出てきたりもします。 逆にいえば、今の時点で投資が増大していれば、 これは何年~10年以上もあとに成果が出ることになります。 資源価格の高騰が起こった時は、生活水準の低下が放任されるのではなく、 知恵を絞ってよりコストを削減する方法が考えられます。 短期的には苦しくなりますが、長期的には技術変化の効果が出てきます。 オイルシェール、オイルサンド、石炭液化などの化石燃料まで合わせると、 近い期間に供給の潜在能力が限界に達する可能性は極めて小さいですが、 省エネ技術や代替エネルギーは原油価格だけではなく地球温暖化の面でも必要があります。
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回答ありがとうございます。