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名言集の著作権
よくある世界の偉人の名言集の著作権はどこに属するのでしょうか。 例えば http://blog19.fc2.com/o/orangekick/file/AAA_SUPERSTAR.html このような世界の偉人が話した言葉を引用して 商用に利用したいと考えているのですが、どこに問い合わせしてよいのか もしくはフリーなのかがわかりません。 どなたかお知りの方がいらっしゃいましたら回答をお願い致します。
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- chie65536
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>偉人が話した言葉を引用して 残念ながら「引用」は出来ません。 著作権法第32条に「公表された著作物は,引用して利用することができる。この場合において,その引用は,公正な慣行に合致するものであり,かつ,報道,批評,研究その他の引用の目的上正当な範囲で行なわれるものでなければならない。」と定められています。 また、著作権法は引用の範囲内(一定の条件のもと)であれば他人の著作物を著作権者の承諾なしで使用することを認めています。 残念ながら「商用利用」は「引用の正当な理由」になりませんので、引用は出来ません。 そうなると「名言1つ1つの著作権者に許可を取る必要」が出て来ます。 なお「偉人の名言集」も「偉人の名言を引用しているに過ぎない」ので、名言集の著者も「名言1つ1つに対する著作権」は所有していません。 もちろん「名言集を執筆する為に、偉人の名言を引用する」のは「引用の正当な理由」があるので、正当な行為です。何故なら「引用しなければ名言集そのものとして成立しない」からです。 名言集の著者が所有している著作権は、名言に対する解説など「著者本人が執筆した部分のみ」です。名言そのものの著作権について、名言集の著者に問い合わせても無駄です。名言そのものではなく、解説部分を引用したいなら別ですが。 なので「偉人が存命中であれば偉人本人に、偉人が故人で没後50年を経過していないのであれば偉人の遺族など著作権を引き継いだ人物に問い合わせを、偉人が故人で没後50年を経過している場合は著作権が消滅しているので問い合わせは不要で自由に使用して良い」と言う事になります。 偉人が存命中、または、偉人が故人で没後50年を経過していないのであれば、問い合わせ先は簡単に調べられます。「偉人」は「有名人」なので連絡先を公表しているでしょう。 問い合わせが面倒なら「没後50年を確実に経過している偉人の名言のみ」を利用しましょう。
- z_574625
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%81%AE%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%9C%9F%E9%96%93 著作権が保護されるのは、著作権者の死後50年までです。 なので、第二次大戦前ぐらいの偉人でしたら、ほぼ全員著作権フリーと考えていいと思います。
お礼
ありがとうございます。 昔の人なら使っても問題なさそうですね。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 引用自体の認識が曖昧でした。 評論や自分の主張が正しいことを示す為だったりに使用することなんですね。 単純に商用利用をしたいと考えた場合は、著作権をクリアしていれば問題ないとのことですかね。 多くの数の名言を使用したいのでできれば確認なしで使用できる50年以上前の人がいいと思っています。