• 締切済み

なぜ、物語には苦しみや悲しみ、困難が必要なのですか?

satotu-aの回答

  • satotu-a
  • ベストアンサー率24% (55/227)
回答No.2

苦しみや悲しみや困難がなく、ただ淡々と話が進むだけでは「起伏」がありません。「起伏」が無い状態は、私たちが日々経験している日常です。人が物語を読む理由としては、日常から脱して擬似的に「自分が経験していない物事・感情に触れる」「自分の経験した物事・感情と共感できる」といったとこが大きいと思います。この日常から脱却するために、起動哀楽の感情を大げさに描いています。例えば幸せな結末の前には大きな困難があり、主人公はそれを乗り越えていきます。 物語は、私たちに感情の強要はしてきません。自分本位で情報の取捨選択ができるため、共感が得られる部分(物語)だけ選び、共感することができます。これが対ヒトではそうはいきません。それぞれが自分を本位として語れば、共感は中々得られません。私は、そういった理由で物語が必要であり、好まれるのだと思います。

clumzy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 起伏がないのはただの日常になってしまうから、日常から脱するために大げさに物事を描いているということなんですね。なるほど、参考になります。 共感を誰もが得られるように物語が用意されているというのも、とても独特な視点で興味深い回答でした。 ありがとうございました。

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