共産主義についてのコメント

質問

確かイギリスの誰かだったと思うのですが共産主義について次のようなことを言った人がいると思います。「少年時代に共産主義にかぶれなかったとしたらその人は情け知らずだ。だが、２０歳を過ぎてもまだ共産主義を信じているとしたらそれは馬鹿だ。」
誰が言ったのか、と正確なコメントをご存知でしたら教えてください。

回答No.1

nomori · ベストアンサー

ちょっとググっただけですが。

チャーチルですね。参考URLをごらんください。

参考URL：

http://www.asahi-net.or.jp/~ii9t-iwsk/

お礼

おお、早い！実は僕も事前にGoogleを調べたのですが、「共産主義　若者　馬鹿」などで検索してもヒットしませんでした。プロは違いますね。
ありがとうございました。
それにしてもあのコメントはどうやら根拠が怪しいという事みたいですね。残念。

回答No.2

migimonza

誰のコメントか知りませんが、私が青年時代に共産党宣言に感激したが、
共産主義の欠陥を知ってしまい、70を目前にした今、考えるに、
的確な共産主義へのコメントであり、内容に十分過ぎる根拠がある、
と思っています。

私が的確なコメントと考える理由
１．いつの時代であろうと、どこの地域であろうと、矛盾を抱えていない
　　社会など存在しないが、共産主義は、
　　原始共産社会　⇒　・・・資本主義　⇒　・・共産主義
　　と、個人の意思にかかわり無く社会はこの方向で発展する。
　　この、発展の方向を加速させ進めるのが、進歩的で、この方向に
　　疑義を抱いたり方向に掉さすのは、反動的と決めている。

　　社会経験の乏しい者は、社会の矛盾を解決し、理想社会を実現する
　　素晴らしい教義に思えてきます。

　　宗教と同じで、教義を信じてしまうと多様な現実を分析するに際し
　　教義に合うように現実を解釈してしまえば良いのでとても楽です。

　　科学的社会主義と、称しているが、科学は常に事象を説明する理論に
　　疑問を持ち続け検証し続けるものだが、共産主義は宗教と同じく
　　教義を信じるだけだから科学の名が泣くというものである。

２．共産主義は人間の本性について、とても楽観的でしかも人は皆
　　同じ感性を持っていると考えています。

　　民族により、立場により、性差により、人の考え方と価値観は千差万別ですが
　　是は、対人・対異民族・対会社などの交渉や摩擦を経験し気付くのですが
　　共産主義は是を無視するため、社会の政治的指導者は無謬の存在で
　　絶対善人である、との虚構に立脚し所謂進歩的政策が実施されます。
　　資本主義国では、指導者は悪人である可能性を否定しませんから
　　悪行の歯止めを制度として備えていますが、社会主義国にはその
　　必要が無いことになっています。

以上の根拠から。「少年時代に共産主義にかぶれなかったとしたらその人は情け知らずだ。
だが、２０歳を過ぎてもまだ共産主義を信じているとしたらそれは馬鹿だ。」
とのコメントは至言と思う次第です。