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中2の美術期末テスト「キュビズムについて」

今回、初めて美術の期末テストがあり、「キュビズムについての表現方法を言葉で伝えられるように」というのが課題です。 ネットで調べても言葉が難しく中2の息子にはいまいち理解できません。 わかりやすく説明してあるサイトや、どんな風に書けばいいのかアドバイスをいただけないでしょうか? 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • aru-pa
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.3

大学の授業でうけた講義の解釈を話します。 あくまで自分の中の解釈なので、少しでもお役に立てればくらいの内容ですがどうぞ。 絵は2つの要素で成り立っていますよね。 色と形。これをどう組み合わせるかでその絵の感情は決まります。 例えば、山の形を描いて、寒色が塗ってあれば、その絵を見た感想は「寒そうな山にいる気分を味わった」となります。 絵画とはそういったものを何故寒いか、暖かいか等、人の心をどんどん研究しては研究してといって楽しんでいくものです。 そのため絵に全く触れていない人にはいきなりそんな哲学おしつけられても、理解する気がおきず、おいてけぼり状態になります。 敷居が高いかんじがしますよね; いきなりこうやって描けといわれても、なんでこうやってかかないといけないの?となるはずなので、そのいわゆる「解体」を何故したのかを書きます。 例をあげますと、ワニの真正面にたってもワニは襲ってこないです。それはワニには「目」が左右を見渡すつくりになっていて、前は見えないつくりになっているからです。 そうすると、ワニには人間には決してみることのない世界をみて足をうごかしているわけですよね。 人間は目が真正面についているために、常にひとつの側面しかみえていない。(ワニの生態詳しくはわからないですが…。ワニでも馬でもどっちでもいいです。) ああ、人が目に映っている世界は人の目が勝手に補正して、こういう形にしているんじゃないかとピカソは疑問に思ったわけです。 そして、あらゆる方面からものを解体したものが正しいものの形なのでは?と思い、キュビズムが始まりました。 これが革新的で、ものの形をどんどん解体しはじめることを皆こぞってし始めました。 だから、キュビズムは「解体」の概念が素晴らしいのであり、解体の仕方は画家それぞれで違います。 キュビズムを理解することは不可能です。 完璧な形というものを目指すのならば数学、物理学等など、あらゆる分野が入ってくるので、画家一人では無理なのです。 だから、「解体」をしたことが、それまでのフォトリアル至上主義とか、そういうものの中ででてきたことが衝撃的だったわけですね。 ピカソは、そういった大衆の「常識」というものが正しい思うのではなく、真実というものはあるので探しなさい、 それが絵をかく楽しみじゃないのか? ということを問いたのではと思います。 乱文失礼しました;

回答No.2

>ネットで調べても言葉が難しく中2の息子にはいまいち理解できません。 テストの課題に出されているのですから、授業で習っているか、ヒントを与えられているはずです。 大人が教えてあげるのもひとつの手ですが、息子さんが自分で調べるように導いてやってください。 まずは教科書で関連事項を探します。20世紀初頭くらい、ピカソやブラック(人の名前です)について書かれているページがあればそれです。 教科書の次は国語辞典で調べます。広辞苑などの大辞書があればいいですが、小さな辞書でも載っていると思います。キュビズム、キュービズム、クビズムなどで探してみてください。(息子さんに探させてね) 時間があるなら図書館などで美術の本を調べるといいんですけどね。

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.1

普通、絵の構図は、一方向から見た姿です。 それに対し、いろんな方向から見た姿が混ざっている描き方を 『キュービズム』と呼んでいます。 前からだけではなく、右から、左から、上から見た絵を、 サイコロに描き、それを広げたときの各面の絵が 一枚に混ざったようになります。 立方体(キューブ)に描いた絵を、 広げて混ぜたように見えるから キュービズムといいます。

hmrna
質問者

お礼

大変わかりやすいご回答ありがとうございます。 子供が帰ってきたらみせてやります。 ありがとうございました。

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