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なぜ「ゆとり教育」世代が馬鹿にされるんですか?

私は今18才でゆとり教育を受けてきました。 私は某巨大掲示板などを見るとゆとりゆとりなどと馬鹿にしている書き込みをよく見かけ、ショックを受けます。 なぜ「ゆとり教育」世代が馬鹿にされるんですか? ゆとり教育を始めたのは大人じゃないんですか? なぜゆとり教育をしてきた大人がゆとり教育を受けた子供を馬鹿にするんですか? それが分からないのも、ゆとり世代だからですか?

みんなの回答

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9603)
回答No.33

yuya202さん、こんばんわ。 大人といっても学校教育に携わる人と他の社会人とでは感じ方が違います。確かにゆとり教育を進めた教育・学校側ではゆとり教育を推進しているので、大変画期的な教育ですといって自慢していました。だから、貴方達ゆとり世代を馬鹿にはしていませんでしょう。 しかし、社会側、つまり、学校教育を終えて受け入れる側からすると、自分達の自己体験から、競争や知識などが自分達より少ないためきわめて能力が劣っている人たちだと考えてしまいがちなのです。このような偏見から貴方達を見下しているのかもしれません。こんな人たちを受け入れては自分達の今後が大変になると・・・ また、質問者様が特に列挙している「某巨大掲示板などを見るとゆとりゆとりなどと馬鹿にしている書き込み」をしているのは社会側にいる人たちのそうした象徴的な考え方の証です。確かに大いにショックを受けるでしょうが、最終的には貴方も社会に出なければならないでしょう。何とか社会へ出る時には克服してください。そうしないと一生馬鹿にされ続けるかもしれません。

  • qr5eaj
  • ベストアンサー率9% (1/11)
回答No.32

ゆとり教育がバカにされるのは、学問上でいえば、 学習カリキュラムが昔に比べて簡単になったから。という理由があります。 また、競争意識を奪うような教育文化になったからです。 貴方のいうように、これらの教育システムを作ったのは大人たちですから、教育を受ける子供たちに責任はないかもしれません。 ただし、あなたのように、昔と比べてゆとり化が進んでいることに対して、問題意識があったりする人から そのゆとり化による犠牲に埋もれないように、自ら行動することが大事です。

noname#185665
noname#185665
回答No.31

いつの世も 「黄色いくちばし」「ひよっこのくせに」「青二才」と 若い世代は 言われるのです。 「まったく近頃の若いもんは、、」とのぐちぐちは 江戸時代の書物にも書かれていたそうで、、 永遠の愚痴ですね(正当化してるわけじゃなくて) だかfら 「ゆとり」っていうのは 結局は 「まったく近頃の若いもんは、、」と同じです。 同じく 「だから年寄は」とか とろい車を見つけると「女だから」とか  それと同じです ぜんぜん気にする必要はないです。 自分に自信のないひとのたわごとです。 もう自慢するところもないので 相手を落とすことによって自分はすごいと思いたいだけです。 言ってる人がバカなのです。 バカに怒るとバカになります。 スル~しましょ。 ところで 私自身の「ゆとり世代」のイメージは 学校では勉強するなと言われ 家に帰れば競争社会で鍛えぬいた親に勉強しろと言われ 不況しか知らないのに 祖父母世代には いいわねえー物がいっぱいある時代で、と嫌味を言われ 自分の意見をはっきり言えと教わったのに 社会では協調性がない気配りができないと言われ ダブルスタンダードの中でよく生きぬいてきたと ほめてあげたくなる世代です。 違う意味でたくましさを感じます。 どっちにせよ 日本は多数決で決まっていく社会です。 「ゆとり」世代が社会人に多くでてきたら 「ゆとり」がメジャーな感覚に替わっていくと思います。 それまでは 旧世代の感覚が主流 言われるのは、、、しょうがないかな

回答No.30

人は相手の事について理解する必要性が無いと感じた時、それを正当化する為の言い訳を探します。 年下は無知ゆえに馬鹿にされる傾向が強いですが、それだと「自分が年長者だから」という怠慢な理由付けで馬鹿にする事になり貞操が悪い。 けれど、「ゆとり世代」という学習の機会が無かったという科学的な要素には、少なからず根拠があり、正当化して使う。 「若者だから」より「ゆとりだから」の方がより正当化しやすい。 そんな心理トリックが働くと思われる。

回答No.29

まず最初にですが、「各世代に対する偏見ある呼称」は意外とどんな世代に対してもあります。 戦後生まれ、団塊の世代、バブル世代、となんだかんだと言われてきましたし、 私なんかは「危険な14歳世代」でしたので、切れたら人殺しでもすると思われてましたw 私は、ゆとり世代に限らず「~世代」的な言い方というのは、 各ジェネレーションに存在する、考え方や姿勢の傾向や特徴を現して 使用されている言葉だと思いますので、ゆとりゆとりと言いますが 実際は「ゆとり教育を受けた」と言う事だけを指して使われている言葉ではないと思います。 まぁ、「最近の若い奴らは」と同義語です。 その反対語が「おっさん/おばはんどもは・・・」になりますね、言った事あるでしょう? ゆとり世代といわれる皆さんも、社会に出て脂が乗ってきた頃には 一回り下の世代、そうですね、 やたらきらきらネームの多い「きらきら世代」かなんかがやってきて 「ホント、きらいきら世代の奴らはさぁ・・・」みたいな事言ってると思いますよ。 あと、ゆとり教育というものに対して個人的な見解を述べさせていただきますと、 のびのびと個性を尊重して子供を育成すると言う事はすばらしかったと思いますが、 その過程で、自由に付随してくる責任の存在や、自由と勝手の違いを言うのを あわせて理解させる事を怠っていたのではないかと考えます。 また、個性と言うのは経験を経て形成されるものなので、 子供時代に存在する明確な個性と言うのは「天賦の才」くらいのものだと思いますので、 日本で実施されたゆとり教育は、弊害ばかりが取り上げられていますが 一握りの天才がつぶされる事なく花開く事ができた言うメリットもあったのかな、と思います。

回答No.28

ネットで叩かれるのは、ネットがあるからですよ。そもそも、ゆとり世代前にはネットって気軽にできるものざゃなかった。きっと、ネットがあったら、その前の世代も先輩に叩かれているどしょうね。ジェネレーションギャプっていうんでしょうね。ただ、大人、子供ってわけかたもあるし、親子っていうわけかたもあるけど、社会人と学生って分け方もある。社会人にしてみれば、学生を育てたのは、先生、親の他人だよ。

回答No.27

40代後半男性です. 何人かの方が回答されているように,これは年輩者の若輩者に対する侮蔑意識そのものだと思います. 昔は勉強は塾など行かず自分でやったものだ,今の教科書は簡単すぎる,大学の数理系学部で解析力学が教えられなくなった,などゆとり世代を小馬鹿にするような人はそのほとんどが年輩者です.いつの時代も「私たちの時代はこうでよかった.今の若い者は・・・」というのは普遍的な事実のようです.虐待・いじめや体罰を受けた子供は,大人になっても同じことを繰り返す,何かこれに似たものがあります. そもそもゆとり世代が本当に学力が低下しているかどうかを実証するデータもどうかなとおもいます.よく国際学力調査というものがありますが,例え平均値が低くくても優秀な人はいるし,そもそも学力とは何かという定義も国によって異なるでしょうから,あくまで参考にしかなりません.データ分析をしなくて感覚で評価するより,科学的なデータ分析を詳細にした方がよいことはいうまでもありませんが,データはよく騙しの材料として使われることが多いのも分かっておくべきです. 文化や技術は常に発展していくので,ゆとりだろうと何だろうと,若い人は常にその最先端に最も身近に触れる人たちで,それをさらに発展させるのも若い人の力です.経済成長も若い人たち(労働生産年齢人口)が多いかどうかにかかっています.ゆとり世代をだめだというなら,今後の文化,技術,経済の成長は望めません.むしろ,彼らを励ましたり,希望とするのが普通の考えです.そういう人たちは自分たちの世代がほめられれば後はどうでもいいと考えている,単なるバカです. 生き物は生まれた環境に左右されるものです.恐竜は隕石の落下による気候変動などで絶滅したと言われています.人類も消費をやりつくしていずれ石器時代のような環境にもどるかもしれません.その時々で生まれたのは運命でそれにしたがうしかないのです.私も社会に出た頃はバブル絶頂期でしたが,次第に失われた20年に入っていき,就職以来全く変わらない非効率な業務環境,高齢社会で何歳になっても業務負担は重いまま,などいろいろと不満がありますが,こういう時代に生まれたのでそれを受け入れ,その中で幸せになる方法を模索しています. ゆとり世代だから何々だからとバカにしていると,馬鹿にされた人は他にはけ口を探すようになります.ゆとり世代がもし再評価されることも十分あり得ることで,そうなると今度はそのゆとり世代は「今の若い者は詰め込み教育などしやがって,ぼろぼろになっている.かわいそうなやつらだ.」なんて言うようになるのではないでしょうか.ゆとり世代が,ゆとり世代をバカにする大人のようなバカになってはいけません. いい加減このようなやっかみの応酬はやめて,今そこにある危機を克服し,どの世代もそれぞれの役割を果たせるような幸せな社会をつくりましょう.

noname#174072
noname#174072
回答No.26

私は、「ゆとり教育」という言葉が 馬鹿にした表現とか、あまりわからないので 聞いて初めて知りました。 確かにあなたの言うように、揚げ足取りのように、馬鹿にしたりする人も世の中には多いですね。 でも、物事の本質で自ら考えてみれば 気に病む必要性などなくなると思います。 受験戦争の時代に、どれだけの子供たちが病んだか? おちこぼれが出たか、それによって学歴社会重視の社会にしてしまったか、あげくのはて 就職難にして税金も集まらなくなり、国民を優秀者が食い物にする奴隷化した国にしてしまった、、、この不況の結果となってるわけですよ。 ゆとり教育は 急ぎ過ぎて 我が国の国民の首を 自ら締め付けることとなった結果に出来たものですから、万一それが失敗だというならば、自らの力で考えて勉強する力を養えなかった教育自体にあるのではないでしょうか? 受験戦争教育の世代は、たくさん勉強して単位数がゆとり世代より多かったとしても、得たものがその人の未来に、必要な知識であったかどうか? は別の事。 無意味な 社会に使えない、必要あるか?という学問の教育まで受けている世代でもある、と、ゆとりが馬鹿にされるというなら同様なくらい、馬鹿にされて来た教育だとも思いますよ。 いずれにせよ、どちらがいいとも言えず、結果でていないから、いろいろにみんなが言う。 そんなことに傷つく時間は無駄なので、ならば自分の必要な知識は貪欲に自ら学んで 磨けば良い、ということです。  

回答No.25

若い世代を蔑称で呼ぶのは昔からです。 ゆとり世代に「ユルイ」傾向があるのは否めないと思います。今は脱ゆとりになったのですが、小学校の若い先生達がゆとり世代にあたり、ちょくちょく娘が先生のうっかり間違いを指摘してるそうです。私もついつい影で「ゆとりだから」と言ってしまいます。 でも私は、ゆとり教育そのものの考え方は間違ってはいないと思います。詰め込むだけじゃなく、考える力、生きる力を養うってのはこれからの時代大事だと思います。ただ運用がうまくなかったんじゃないかと推測します。どちらにせよ、あなたの言うとおり大人が悪いのは確かですね。でも私たち団塊ジュニア世代が始めた意識はないから、つい言ってしまう・・・ 私たちの受けた小学校の教育と比べると、今は体験学習とかプレゼンテーションの時間が多く、意欲のある子供が育つんじゃないかと期待しています。これはゆとり教育の成果だと思うのですが。 わたしは、ゆとり世代が失敗世代とは思ってません。全てにおいてユルイだけの人間はちょっとアレですが、自由な発想で頭角をあらわすゆとり世代もたくさん居ると思います。

回答No.24

ゆとり政策は政府高官が決めたことですが、学力が下がることは施行前から指摘されていました。一般庶民の予想は大的中しました。施行されて数カ月には、学力低下が現実のものとなり、ニュースでも報道されていました。しかし、公共事業や原発再稼働と同様、立ち止まって考え直すことはしませんでした。官僚のプライドを守ることを最優先し結果です。10年間その状態で放置し、指導要領の定期的な改定の際に、内容を以前の状態に近づけました。 ここまで書いてしまうと、質問者さんには大変失礼な文になってしまい、申し訳なく思います。質問文にあるように、ゆとり世代の人達は、政策の誤りによって学力下げられてしまった被害者です。個人攻撃のような言い方は慎まなければなりません。

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