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石炭発電

tono-todoの回答

  • tono-todo
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回答No.2

こういう質問が一番厄介です。 この道の人はこんな馬鹿らしい質問はしないし、知的興味からの質問には何に興味を持っているのか分からないと答えがミートしない。 発電所としての制御は#1の言う通りですが、全負荷遮断などは0.数秒以下のオーダーで対応できます。 ボイラとタービンの組み合わせで、種々の制御が考案されています。 全負荷遮断のような場合は余剰蒸気は大気に開放となりますが、大気に開放しないで、負荷をどの程度の速さで制御できるか、というと、燃料が問題ではなく、ボイラ又はタービンに与える温度変化・・機器の寿命に関わります・・が問題となります。一般的には負荷が下がると温度が下がります。 全負荷遮断は、瞬時の負荷変化ですが、タービン内部に蒸気は流入しませんから、タービンは自然冷却状態に入ります。厚い保温を身にまとっていますから、自然冷却は少しずつ進み温度変化はそれほど大きくありません。 負荷変化の場合はタービン内部を流れる蒸気の温度が下がりますから、強制冷却状態となりますので、熱応力が無視できなくなります。 発電所で変圧運転方式が流行っているのも負荷変化に伴う温度変化が少ないからです。 一般的に固体燃料よりも、液体燃料・気体燃料が流量制御が簡便というだけで、固体燃料では制御が遅いということではありません。

jkpawapuro
質問者

補足

すいません興味を持った理由は、いずれ原発が発電の中心となり火力がピーク時などに穴埋めをするようになると思うのですが、石炭火力もそう言った理由で使えるのか気になったので質問しました。 だから例え瞬時に発電をとめられても、あまりに不経済だと意味ないかもしれません。 ご指摘のとおりまったくその道の人ではないです。

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