- ベストアンサー
原発をやめたら石炭発電がある
- 日本には石炭が豊富にあるため、原発をやめて石炭発電に切り替えるアイデアがある。
- 炭鉱を再び活用することで、雇用対策にも繋がる。
- 日本の炭鉱技術は世界最高水準であり、発電所の建設も可能である。
- みんなの回答 (22)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>この石炭発電の技術をさらに進めれば原発推進派がびっくりするくらいのコストで発電できるのではないかと思います。 >原発をやめて石炭発電にするアイデアは現実性はいかがなものでしょうか? これは現実に起こっているのですよ。いいアイデアっていうか、いい着眼点です。 実際、北陸電力は石炭発電のおかげで黒字化されています。これだけでも石炭火力のコストパホーマンスがいい証拠なのです。 北陸電力<9505.T>、原発稼働ゼロでも連結で赤字回避 13年度黒字に自信 http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPTK066415920130425 燃料費がやすければ、原発などなくても黒字になりいい証明です。 ただし、雇用対策なら、自然エネルギーに叶いません。 自然エネルギーに転換すれば、雇用が少なくとも50万人の雇用が生まれます。 原発はせいぜい3万人でしょ。風力なら50万人です。規模が違うのです。
その他の回答 (21)
- kofusano
- ベストアンサー率13% (190/1435)
今ではこんな最新技術もあるのですよ 石炭は見直されています 外国からガスを買わなくても自前で発電できます http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201202u/index2.htm
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。すごい技術ですね。 外国から買わなくて済むなら円高円安に左右されないので良いと思います。
- itomo316
- ベストアンサー率14% (1/7)
現在の電源構成は石油火力が約15%と低く、石炭火力約32%、天然ガス約43%、自然エネルギー10%で、石油火力は環境アセス手続の問題で世界的に今後新規建設はできません。 産経新聞や推進派は何故か、石油で未だに発電していると勘違いしている人が多く、 ホルムズ海峡が閉鎖されたらとかの妄想を心配しているのです。 日本の発電は中東とかの依存度は低いので心配ありません。 現実的には、現在一番安価な燃料は石炭なのです。石炭火力の可能性は高いのです。 ただし、日本の石炭は採算性がないばかりか採掘する人がいないでしょ。辺鄙なところでしか石炭は取れません。そのような場所に若者が行くかは疑問です。 輸入による安価な石炭が入ってきている現状ではなおさらです。 >問題は原発の分の電気をどうするかです。 これも推進派がよく間違うところです。原発は元々、火力の代替であり、原発の代替が火力ではありません。 日本には元々、原発分の火力が存在していました。だから、原発がゼロでも、日本は大丈夫なのです。 今原発がゼロですが、なにか不便なことがありますか? 2回の夏を経験したのですがなにか問題がありましたか? ないと思います。
お礼
原発が無くてもパチンコは堂々と営業しております。深夜にはくだらないテレビ番組も放送されています。 原発推進派の「原発が無くて日本のエネルギーはどうなるんだ?」って話に石炭があるんじゃねと提案しております。今でも石炭は十分に動いているのですね。しかし一番安いエネルギーとして・・・ この石炭発電の技術をさらに進めれば原発推進派がびっくりするくらいのコストで発電できるのではないかと思います。 回答ありがとうございます。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
<原発は安全だから原発を進めるとのご意見ですね。是非東京に原発を作る運動に参加してください。> どんな原発推進派でも「安全だから原発を進める」などと言い切れる人はいません。またどんな方式の発電所でも適切な「立地条件」があります。米国では都市に近い原発もあるようですが、東京都にあるのはガス発電位ではないでしょうか。米国でも原発をガスに変えていこうとしている位ですから、ガスの選択は問題が少ないと思います。また地方に原発を置くのは地方の「雇用対策」の意味合いもあります。 なお、私が原発推進派だというのは誤解というか、よく文章を読んで下さい。石炭の可否がご質問の趣旨であったと理解します。石炭よりはガスがよいと言ったまでですし、石炭には炭鉱事故という大きな問題があるのは原発と同罪と言えば言えるわけです。日本で石炭を掘らなくなった理由について http://ja.wikipedia.org/wiki/炭坑 には「日本では明治年間になると殖産興業の名の下、鉱山開発が盛んに行われた。しかし、当時の鉱山は利益優先で、労働環境は二の次であったため安全対策は劣悪な場合が多く、特にガス爆発や粉塵爆発が発生しやすい炭鉱においては、しばしば大規模な事故が発生した。小規模な死傷事故は、記録に残っていない事故まで含めると膨大な数となると考えられる。第二次世界大戦後、安全対策が充実すると事故の発生件数は劇的に減少したが、高コスト、流体エネルギーへの転換、輸入炭の増大などから閉山が相次ぐことになった。また、事故も完全になくなったわけではなく、そのため事故に対する労働者や遺族への補償も経営者の大きな痛手となり、日本の炭鉱衰退に拍車を掛けた。」とあります。経済性といっても事故の影響は大きかったと言えます。原発も似た状況にあるとも言えます。廃棄処理は大きな問題ですし、事故によるコストが問題となれば自然と淘汰されていくと思います。でもこれはご質問の趣旨(炭の可否)を超えるテーマと思います。
お礼
原発推進派であると誤解したことはお詫びします。 私が言いたいことは多様な発電方法があるということです。風力も太陽光も今の状況では問題が沢山あると思います。しかし石炭は過去に実績があります、科学も進んでいるので安全面もコストの面も一考に値するのではないかと言うことです。 安倍首相は原発推進派のようですが今後原発を動かすときにいくら補助金をばらまくことになるのでしょうか? 核処理にいったいいくらコストがかかると計算しているのでしょうか?それらに費用を考えると石炭発電の方が遥かに現実性が高いのではないかと提案しております。 回答ありがとうございます。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
知ってますよ 地球は温暖化どころか氷河期に向かっていますね
お礼
そうですね。今年の冬は寒くなりそうです。 CO2が増えると言っても空気全体から見たらPPMの単位で増えるのでしょう?それが地球温暖化につながる論理的な説明を聞きたいとも思います。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
「石炭が多量にある」という言い方は少し問題があると思います。現在地球上の燃料消費の3割が石炭とされています。人類は大量に石炭を消費しているのです。下記に分かり易い、詳しい説明があります。 http://www.jogmec.go.jp/library/contents11_02.html 中国は石炭の大量生産+消費国ですが、炭鉱事故や環境問題で問題が大きく、近年は輸入国に転じています。(インドも似た状況です) 日本は既に1.75億トンの石炭を輸入しています(オーストラリア、インドネシア、他)。製鉄(高炉)には石炭の圧倒的有利が言われていますが、発電にも多量に使われています。これ以上の輸入先の確保はそれほど易しくはない情勢のようです。 欠点として低カロリー+低熱効率、採掘・運搬・貯蔵のコスト高+炭鉱事故が多い、 大気汚染対策に費用がかかる+炭酸ガスを多量に排出する、などがあります。原発による死者数はこれまで(採掘から原発事故までトータルで)ごく少数ですが、例えば三池炭鉱の事故では数百人も亡くなっています。 石炭、石油、ガスの中ではガスが最も期待される燃料とされています。米国では地下深くから取り出すシェールガスが実用化され、日本でも今後輸入出来るようになっています。米国ではシェールガスが原発の代わりと見ているようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/シェールガス
お礼
回答ありがとうございます。原発は安全だから原発を進めるとのご意見ですね。 是非東京に原発を作る運動に参加してください。
石炭は石油に比べれば、遥かに安価です。 国内産は、余程の技術革新がなされないと、コストの面や埋蔵量で問題がありますが、脱原発の代替エネルギーとして、輸入によって戦力になりえると思います。 同時に、ロシアからガスも並行輸入して、シェールガスの採掘技術が採算に乗るまで、輸入すべきだと思います。 回答で、どなたも触れておりませんでしたが、私は反原発の立場ですので、石炭とガスによる発電の問題点を解決する技術が、日本で開発されている事を紹介しておきます。 現在、川崎重工や三菱重工において、ガスタービン複合発電(GTCC)、石炭ガス化複合発電、CO2回収装置の世界最高レベルの技術が開発されています。 その燃焼効率は、ガソリンエンジンの3倍近く高いものです。 しかしながら、その技術を用いた火力発電所は、国内では2、3機くらいしかないらしいです。 そんな世界最高レベルの技術がありながら、旧式の火力発電所を何故リニューアルしないのか? 安倍政権が、原発稼動へと舵をきったからです。 今ある原発を、耐用年数いっぱいまで利用する方が、経済効率が良いためです。 しかし、稼動すればするほど、原子力ムラ関連の人達は潤い、最終処分場も決まらない核のゴミは増える一方です。 複合発電の最新技術を持つ三菱重工が、同時に原発建設業者だと言う事も、国策に合わせた方が得策という観点からも、複合発電の普及を妨げています。 私は、ロシアからガスを輸入する条件で、シベリアの人の住めない凍土地域に、オンカロを建設して最終処分場に出来れば良いと考えます。 ロシアは、日本の技術と経済を必要としています。 中国は、政治経済で不安定さがかいま見えます。 ロシアへもアプローチして、危険を分散すべきだと考えます。
お礼
回答ありがとうございます。原発をやめるとなればでは次のエネルギーは何って議論になります。 私は昔からある石炭を提案しましたが、多様な方法があると思います。 しかし、原発を続けるとなると今の態勢で進んでいくしかありませんね。 でも、次に原発を動かす自治体はあるのでしょうか? 私は送電は国営の仕事にして発電は民間会社にすれば良いと思います。すると火力はいくら、風力はいくら原発はいくらとコストが明確になるのではないでしょうか、そのコストの中で一番高いのが原発になることは間違いないと思います。
日本も昭和30年代までは水力に次いで石炭火力が中心でした。 石炭火力が石油やガスに変換されたのには幾つかの理由があります。 (1)ボイラーの炉への原料の投入方法 石油やガスは配管してバルブ一つでコントロールできますが、個体の石炭はそのままでは簡単に投入できません。 SLみたいにせっせとスコップで投入する訳にはいきません。 この為に、石炭を微粉末にするか、あるいはこの微粉末を石油と混ぜて流動化する必要があります。 この設備が余分に必要になります。 (2)石炭には多量の硫黄分が含まれています。 火力発電用の石油は、原油からガソリンや灯油を取り出す際に同時に精製されますが、この際に硫黄分は取り除かれます。 石炭を燃やした後の煙に含まれる有害な硫黄の酸化物を取り除く必要があります(排煙脱硫) この装置が必要になります。 (3)現在中国でも問題になている、PM2.5(超微粉末)を排煙から除去する必要があります。 この除去装置が別途必要になります。 (4)石炭には多量の不燃成分が含まれていて、これが大量の灰となります。 この灰を処分する施設が必要になります。 (5)日本産の石炭はオーストラリア産などと比較して柔らかくて1kgあたりの発熱量が小さいという特徴があります。 輸入する量よりも多い産出量が必要です。 採炭の採算性については他の回答者の回答をご参照ください。 (1)~(4)の個々の技術は確立されてはいますが、いずれも専用の設備が必要です。 以上のように石炭火力は石油火力よりも総コストがかかることから、外貨の乏しい昭和30年代でも積極的に石油への転換が進められました。 現在の日本の石炭の消費量は、国内の産出量が最大だった昭和20年代後半をはるかに超えています。 (昭和20年代の鉄道はSLが主体でした。都市ガスは石炭から作られていました。決して消費量が少なかった訳ではありません) 最大の原因は上記の(5)です。 エネルギー問題が難しいのは、必要とするエネルギーを手に入れるためにどれだけエネルギーを使うのか?という点です。 手に入れたエネルギーよりも多いエネルギーを使ったのでは何をやっているのか訳が分からなくなります。 沖縄近海のガス田が中国との間で問題になっていますが、本州から遠く離れ、台風の進路にあたる海域で採取しても極めて効率が悪いために日本の石油会社も手を出したがりません。 中国のように共産主義国家であれば採算を度外視してやれますが、日本では難しいでしょう。 最近脚光を浴びているシェールガスも、採掘の際に地底の岩盤を破壊することから、将来の環境への影響が懸念されています。 アメリカでも既に一部弊害が出始めています。 何か良い技術を考えて下さい。
お礼
なるほどよくわかりました。エネルギー問題は本当に難しいものですね。 回答ありがとうございました。
原発の賛否はここでは関係なしとします。 石炭は輸入したほうが得策です。 ・事故の危険性 世界中の炭鉱で爆発事故や坑内火災が起こっており、日本でもすべての炭鉱が閉山するまでその頻度は高どまりでした。これを確実に防ぐ技術は現代においても確立されていません。 ・技術上の問題 現在の採掘技術は、最盛期の技術より劣っている可能性が高いです。当時の技術者も減っており、細かな点でロストテクノロジー(失われた技術)となっている可能性もあります。 ・産出量の少なさ ・枯渇した炭鉱も多い
お礼
回答ありがとうございます。確かに世界中に露天掘りの炭鉱が沢山ありますね。石油に比べてもかなり安いのではないでしょうか?
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
石炭発電は二酸化炭素撒き散らしますが? 原発だと二酸化炭素は出ません その辺の対策はどうする
お礼
CO2の問題は原発事故の時に終わっていると思います。もちろん太陽熱や風力発電で原発のエネルギーをまかなえるなら私もこんなことは良いませんが、あと50年は無理だと思います。 そもそも地球温暖化って今非常に疑問がもたれていることをご存知でしょうか?
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
> 日本には石炭がいっぱいあるのです。 素晴らしいアイデアに水を差して悪いですが・・欠陥だらけです。 都心やら国土の7割を占める山岳部まで、徹底的に掘り尽くせば・・・理論上は100億トン近く埋蔵してますので。 まあ「いっぱいあるのです」と言えるのかな? だた、日本は世界で4番目に「いっぱい使う(約2億トン)」のはご存じ? 現在の需要のみで、国を上げて掘りまくって、可採年数は最長50年は無理でしょう。 そこに石炭火力発電を増やせば・・・ 現実的には、せいぜい50億トン÷3~4億トン(?)≒10~20年ってトコですよ。 亜瀝青炭や褐炭まで利用できると仮定しても、やはり半世紀も持たない・・。 今の国民の大半が生存している間に、日本の石炭は枯渇する可能性もあると思われますが。 コスト面でも、アメリカからシェールガスでも買って発電した方が、電気代も何分の1かで済むでしょうし。 そもそも偉い学者やら、お利口さんの役人が、必死に頭を悩ませている「国家のエネルギー政策」が、単なる思い付きで解決するワケが無いでしょ? 国産の石炭利用では、どこかの町おこしくらいが関の山で、それさえ出来ないから、日本の石炭業はほぼ壊滅しているのですよ・・。 もし可能なら、どこかの企業が営利目的で必死に検討してます。 あまり変なコトを言うと、「だから脱原発派は、現実を考えないバカが多い」などと言われ、原発推進派を勢い付け、逆効果だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 いずれにしても原発には反対いたします。
お礼
回答ありがとうございます。 石炭は現実にコストが安いのですね。一番古い発電だからそれなりにコストカットが十分にできているのではないでしょうか? 太陽光発電のあちこちで見られるようになりましたがまだまだ採算性はよくわかりません。