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couldの起源について

trgovecの回答

  • trgovec
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回答No.2

仮定法という言葉の捉え方によると思います。 リンク先の#2では could を過去時制と捉えています。これは「直説法」です。 can という助動詞(法動詞)の直説法過去という考え方です。 それ以外の「仮定法の帰結節」「仮定法の断定を避けた婉曲用法」はもちろんのこと、 could を「できた」のような過去の意味に使っていなければすべて「仮定法過去」です。 「元々は仮定法」というのは元来おかしなことで、could が仮定法でなくなるのなら過去の意味「できた」を持たなければなりません。 これでは現在のことが過去のことになってしまうので言いたいことが変わってしまいます。 ご存知かもしれませんが仮定法とは「仮定を表現する方法」や「構文」のことではなく「動詞の形」です。直説法が現実をありのままに描くのに対して仮定法は頭の中に描いたことを表現します。頭の中ですから時に事実に反することや自信のないことも言えるわけです。 「元々 if条件節+帰結節 の構文だったものが省略されて帰結節だけになった」と言うことはできます。しかし動詞の形は仮定法のままです。 手許の辞書(岩波大英和)でも過去時制(主節)、時制の一致による過去(従属節)以外の could の用法は全て「仮定法」の項目にまとめられています。 お持ちの本は仮定法を「仮定を表現する構文」と捉えているように思えます。ただ、本がそのような記述をしているのは初めてです。仮定法を構文と捉えるのは一種の便法として学習者や教える側には広く行われていますが、参考書がそのように書いているのは見たことがありません。それは便利な方法ではありますが間違いだからです。

pgdnpgup
質問者

お礼

>リンク先の#2では could を過去時制と捉えています。これは「直説法」です。 can という助動詞(法動詞)の直説法過去という考え方です。 おっしゃるとおりbecause以下で過去であることがはっきりしているので直説法過去だと思われます。 >それ以外の「仮定法の帰結節」「仮定法の断定を避けた婉曲用法」はもちろんのこと、 could を「できた」のような過去の意味に使っていなければすべて「仮定法過去」です。 手許の辞書(岩波大英和)でも過去時制(主節)、時制の一致による過去(従属節)以外の could の用法は全て「仮定法」の項目にまとめられています。 おっしゃるとおり研究社英和大辞典でも直説法と仮定法に大きく分かれていて見やすい感じでした。GENIUS、WISDOMはちょっと見にくい感じでした。 この婉曲用法という用法は書いてありませんが名前はご存知なのですね?断定を避けるという意味では婉曲表現であることは間違いないようにも思いますが。 >「元々は仮定法」というのは元来おかしなことで、could が仮定法でなくなるのなら過去の意味「できた」を持たなければなりません。 これでは現在のことが過去のことになってしまうので言いたいことが変わってしまいます。 こちらがよく分かりませんでした。 >canはもともと過去を示す動詞でそれが現在の能力?を表すようになりそれと区別する形でcouldが用いられることになりcanとcouldは時制(現在、過去)、法(直説法、仮定法)を区別するものになった。 というような辞書の説明を今日見てきましたが、おっしゃっている意味はcouldは最初過去としての意味を持ってうまれ、仮定法でも使われるようになったというある意味推定のようなものでしょうか? 私としましては「もともと」最初にif節のついた仮定法の表現方法があって、時間の経過と共にCould I use it?のような許可を意味する仮定法表現ができたという意味で書きました。今日参考書を調べてみるとCould I は許可を表すcanの仮定法からきているとありました。 >ご存知かもしれませんが仮定法とは「仮定を表現する方法」や「構文」のことではなく「動詞の形」です。 「元々 if条件節+帰結節 の構文だったものが省略されて帰結節だけになった」と言うことはできます。しかし動詞の形は仮定法のままです。 分かりやすいご説明でした。ありがとうございます。

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