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災害を受けた場合に必要とされること等を教えていただけますか?

すみません。また教えていただけますでしょうか。  最近自然災害というものが多いですね。被災を受けた方には何もできませんが、お見舞い申し上げます。無力ですねぇ。悔しいです。  ですが、人事ではなく、明日はわが身。いくら訓練をしていても、役所で防災計画を作っていても、そのとおりにはならないと思います。  そこで質問なのですが、災害及び避難生活の際、何が一番必要と思いましたか。困ったことやこうした方がよいというアドバイス等、災害にあった場合、ボランティア又は現場指揮者として必要と思われる心得を、差し支えない範囲で教えていただけないでしょうか。  お礼遅くなるかも知れません。全国の課題と思います。よろしくお願いいたします。

  • DC400
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  • knfci
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回答No.3

#1です。回答ありがとうございました。 自動車による避難、これも都市なのか山間部なのか、地域のコミュニティが確保されているか、避難所までの距離、避難所のキャパ、単身者か複数人数家庭か、支援物資が確保されているか、子供や高齢者の有無によって変わってくるかと思います。 今回は(今のところ)問題になっていませんが、避難者数が多くなってくるとプライバシーが保てなくなります。 それによる軋轢を避けるためににもパーソナルエリアが確保できる自家用車に頼る傾向は強くなります。 それに地方であればあるほど1世帯で複数台の車を所有してる場合があるので家族が分乗することも可能になります。 エコノミー症候群の発症率は高くなりますが自家用車なら「個」のスペースは確保できます。 それに情報の収集源であるラジオ、若しくはカーナビテレビがあります。そして備蓄倉庫代わりになるトランクがあります。 4年前の中越地震の時も余震と呼ぶには余りに酷い余震が頻発したため避難所にいるのさえ恐怖を感じました。 そのため、避難所には集まるんですがみな路駐したりして車中泊をされたかたが多かったです。 被災地域が渋滞するのは被災者の車より外部から進入してくる車の方が圧倒的に多く、被災者の車で渋滞ってのはあまり起こらないんですね。 それに地方であればあるほど農地を持っている家庭が多く、食料を備蓄しているものでして、指定避難所に集まらなくともお隣さんなどと極小の避難スペースを構築します。 普段はわずらわしい、プライベートがない田舎の生活がいざ災害となると強固な結束を見せるんです。 ですから前述しましたが地域の特性を見極めて一概に「避難とはこうあるべき」というのは成り立たないので柔軟性が求められるかと思います。

DC400
質問者

お礼

こんばんは。こちらこそ何回も貴重な経験談ありがとうございます。  そうですよね。プライベートというのは大変重要なキーワードですね。  「非難とはこうあるべき」。そういった頭を間違いなく持っていました。  本当に有難い回答です。  「柔軟性」は災害に限らず、行政に求められていることだと思います。私は頭が大変難いので、相当な努力が必要というか、「馬鹿になること」も必要と思いました。  また、災害の件については、やはり行政だけでは限界が感じられました。各家庭での自主的な防災に対する準備や認識をどのように実施し高めるか、いざという場合の役割分担も明確にしておく必要性がありますね。    また、何もなくても世の中の動向や流行等を抑えておく必要があると思いました。これは、新聞やニュース等をいろいろな視点から見る訓練と実践が重要と改めて思いました。  私は指揮する人間でも何でもありませんが(ただの下っ端技術職公務員です)、以前分厚いマニュアルと体育館の鍵を渡され、「おい。どうしろっていうのよ…」と思ったことがあり、また、人の話もまちまちで迷いました。  迷うはずですよね。そのときに応じた迅速適切な柔軟な対応が求められるということですよねぇ。  マニュアル社会の恐ろしいところですね。自然には絶対勝てないと私は思っているので。  アドバイスでおかげさまで考えが広がってきた感じがします。  どうか今後ともよろしくお願いいたします。  やはり学者さんも大切ですが、現場・体験者の声は重たいと思いました。

その他の回答 (3)

  • knfci
  • ベストアンサー率44% (305/689)
回答No.4

最後に。 いかに「引き出し」を多く作れるか、その引き出しはいつでも使えるように整理整頓しているかが成否を握っているかと思います。

DC400
質問者

お礼

こんばんは。何度もあれがとうございます。  すみません。完全に寝不足です。もっと、しっかりしないといけませんね。ごめんなさい。もっと苦しい方が入るのですから…。  「引き出し」よい言葉ですよね。  私は今「棚」を作りたいです。落ちても大丈夫なように、何段も作りたいです。一人ではてきません。  遅いかも知れませんが、今から積み重ねをしていきます。  「まさか」のときに、的確な行動ができるように。  どうかまた懲りずによろしくお願いいたします。  本当に貴重なお時間をありがとうございました。  またいつか。ぜひ…。

回答No.2

何が最初に必要か? であれば1番さん回答のように情報でしょうね。 自分の置かれている状況がどうなのか、 見渡せる範囲だけの被害なのか、 被害が自分の地区だけなのか、県単位の被害なのか、日本が沈没か、地球が割れたか、 その情報が入れば、あとどの位耐えたら救助が来るかが解かれば希望が持てます。 何が一番必要か? であれば、刻一刻と変わって行きます。 最初は水、次は毛布、次は食事、次はトイレ、次は寝る所、次は、次は、次は、風呂、(順番に自信がありませんが) その合い間合い間に身内や知人の安否の情報 その合い間合い間に被害の規模 その合い間合い間に救助の希望 > 無力ですねぇ。悔しいです。 でも何かできるはず、たとえDC400さんが地球の反対側に居ても。

DC400
質問者

お礼

 こんばんは。貴重なお時間本当にありがとうございます。  そうなんです。何かできるのですよね。  しかし、情報を誤ると、迷惑な支援になる可能性もあると思っています。  私も誰もがやってしまう失敗で、誰でもあることですが「良かれと思ってやったことが…」ということです。  災害に遭われた地域に親類がいて、ダイレクトに情報が伝われば、何かできるのでしょう。ですが、下手に動いて逆に負担をかけるのが怖いです。  しかし、それでは何もできない、進歩もないと、思えるようになってきたところです。  このサイトに質問を出したのは恐怖でしたが、何か共有できるものができればとも思いました。  話はずれましたが、確実・効率的な情報の収集方法とどのような体制窓口が必要か、まず静かに自学します。  やはり、現地に行って、まず黙って様子を見て「明らかに困っている」というものを見つけ、相手に確認し、その上で様々な協力を求めるなど、「現場」と「助けてあげたい」という人の「橋渡し役」まさにこの「OK Wave」の様な人間が必要とも思いました。  マスコミは災害の状況を撮影・伝えるだけで精一杯な労働条件と思います。だから、それを補う役目の人が必要と思いました。  存在はすると思いますが、役所や企業等が連携して、明確な互助組織のようなものがあれば「まさか」の時に大変助かりますし、もし「橋渡し役」を担うのであれば大変心強いです。  偉そうなことをいうけど貴方は?と言われると「現状では行くことができず。少ない募金が精一杯」という情けない状態です。  個人では、仕事と金銭的な問題が絡むのは正直なところです。  こういった経験を無駄にしないように、いろいろな体制整備や広いコミュニケーションが必要ですね。  被災された方すみません。今回はちっぽけなことしかできません。  明日はわが身。  今回の教訓を生かすことが、被災者の皆様に対しできる私の今の最大の気持ちです。  人が困っているのに何もできないは、せつないです。  黙っていればいいんだけど、今までの反動からか、矛盾が生じ、自分は質問していて恥ずかしいです。本当にごめんなさい。  我が街の防災計画の見直しの際にも、市民参加でチャンスがあれば、積極的に参加して、地域にあった具体的提案をしていきたいと思います。本当にありがとうございました。  

  • knfci
  • ベストアンサー率44% (305/689)
回答No.1

中越で震度6強を何度も喰らった者です。 一番必要なものは情報です。 今回の地震もそうだったですよね、発災後暫くは震度と震源地しか報道されてません。 大規模な土砂崩落や孤立集落の存在が明らかになってきたのは随分時間が経過してからです。 私は自分のブログに「沈黙が怖い」と書きました。 震源直上からの情報が全く上がってこないのは、情報があげられないほどにやられていて、現地に向かうにも道路が遮断されてるに違いないと思ったからです。 () ボランティアの指導的立場にある人間に必要なのは過去の経験で動かないことでしょうか。 よく言いますよね「阪神では」「中越では」「能登半島では」って言う人。 経験したことは重要ですがそれに縛られると現地で軋轢が生じる可能性があります。 経験した事は経験したこととして、現地が都市なのか山間部なのかライフラインの状態は?現地のニーズは?など災害に2つとして同じ顔はないのですからそれに応じた柔軟な姿勢が指導者には求められるかと思います。

DC400
質問者

お礼

こんばんは。貴重な体験談ありがとうございます。  学識経験者の意見も、もちろん必要とは思いますが、やはり体験者や現場の声が、災害にしろ、どんな仕事にしても、どんな社会問題についても、指揮者として一番重要視しないといけないと思っています。  質問とはずれますが、私は今、現場の仕事です。意外と軽視されているような気がします。逆に卓上論が重要視されています。  なので「防災計画」なるものは、どのような内容でなければならないのか、どの街も同じような内容であれば「あれ?」ということになると思います。  まさにご回答がありました「柔軟な対応」「動かないこと」「地域を知ること」は全く重みのある最もなことと思いました。  「冷静さ決断力」「地域・人を守る志」何かいろいろなものが、指導者には求められますね。  どんな場合でも情報がないというのは、大変心配なことですよね。  心細いですよね。  ですが、情報収集と伝達には限度があるとも感じ、私も含めて各個人が日ごろから「まさか」の備えをするということの重要性も、改めて感じさせられました。  依存型の社会で仕方がない面も多々ありますが、やはり「自分の身は自分で守る」とうことは必要ですし、ご近所等のコミュニケションも必要でしょう。  また、このように体験談を聴かせて頂けるのは、大変ありがたいことで、私は学者様の話より重く受け止めました。  本当に貴重なアドバイスありがとうございました。  たまたま今回東北地方のみなさんが大変な思いをされていますが、明日はわが身、他人事ではないということを考えると、いろいろ行動しなければいけないことがでてきますね。

DC400
質問者

補足

すみません。 体験談から教えていただきたいことがあります。 ご覧いただいている皆様にも教えていただきたいことです。  よく災害があると自家用車で勝手に逃げるというのは御幣がありますが、そう思われている方が多い気がします。  災害の種類や道路事情など様々な要素を考慮して、より精度の高い避難体制と心得が必要と思いますが、  この「自家用車で非難」については、どのように思われますか?  私は古い考えで、きちんと一度みんな避難場所に集合し、わかっている確実な情報と今後の対応やスケジュールと被災者の方にもできる協力要請をする、端的にいうと「集団行動」が確実と思うのですが、いかがでしょう。  阪神淡路大震災の時も、緊急車両が通れないという事態が起こったと認識しています。現場をきちんと見ておらず、マスコミの一画面での勝手な想像で誤っていたら、被災者の皆様失礼お許しください。  重要なポイントの一つと思いますが、どうでしょう?

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