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GDPが大きくならなければなぜ不況なのですか

negitoro07の回答

  • negitoro07
  • ベストアンサー率24% (389/1569)
回答No.2

成長しないと困るのは、具体的にいえば、年金です。年金は運用で増えないと、十分に老齢世代を養えません。個人で貯蓄や資産形成している場合もそうでしょう。経済が成長しないと、株価が上がりません。金利もそうです。 確かに、日本は1990年代前半から2000年代前半を失われた十年と呼んだものの、欧米に比べると失業率が低く、外国人がみると「これで不況なのか?」と思える状況でした。 とはいえ、日本ではちょうど中国が台頭してきて、中小企業にとっては不況下で泣きっ面に蜂の状況でした。実際、自殺したり、子供が学校に行けなくなるなどの事態も発生したのです。 私も経済は素人ですが、大学院時代に官僚出身の教授の話を聞いていると、やはり2~3%程度で良いから日本は成長し、また海外に対して輸出超過でないと(先の年金も含め)経済社会システムの歯車が狂うと言っていました。

yyz1974
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。おかげさまで少子高齢化が働き手一人当たりのGDPを引き上げねばならないことに気がつきました。しかし国全体で考えれば総人口がほぼ静止状態である今日、国民総生産いわゆる GDPは増加しなくても原理的には経済は十分回り生活レベルは維持できるのではないでしょうか。 産業の構造がアンバランスであることが問題なのではないでしょうか。 つまりGDP以外の指標を成熟社会では問題にしなければならないのではないのではと、ふと思い質問させていただきました。 一人当たりGDPが4万ドルを超える我が国で不況感がぬぐえないのはGDPの値からだけでは論じられないと感じています。コメント頂ければ幸いです。 もしかしたらお金の使い方でしょうか。いや所得格差のせいでしょうか。

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