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表現の模索で悩んでいる私へのアドバイスをお願いします
- 「表現の模索を試行錯誤しながら少しずつ絵の幅を広げて上達していくのは楽しい」と言われますが、私にはその楽しみが分かりません。
- 模索ということが理解できず、探っても形にならず、結局作品が中途半端なままで終わってしまいます。努力家のライバルが力をつけていく中、自分の不器用さに憤りを感じています。
- 表現の模索を楽しむ方法や効果的な訓練方法についてのアドバイスをいただけないでしょうか。
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#1です。 補足ありがとうございます。 タブローの方ですね。。。 表現に於いての「模索」は「分からない・・・」を繰り返す事ですので、私が偉そうに申す事は出来ないとは思いますが、文面を見たかぎり、HarU03_tさんが悩まれている事こそ、そうした「模索」と思います。 まず「模索」が出来ないのでは無く、「模索」に決まった形が無い事を前提に考えたらどうでしょう。。。 その現在が「楽しくない」のはどうしてなのか。というのがご質問ですが、これはもうちょっと具体的で無いと分からないのですが、「絵」を描いていて「ずっと」楽しく無いのでしょうか・・・? そうした「新しい試み」をしている事が「苦痛」でしか無いと言うのでしたら、何かしら「頭で考えて」が大きすぎるのかもしれませんね。。。 私が考える「模索」とは、絵を描いている中で、「もっとこうしたら・・・」という「欲求」に駆られて行うものだと思っています。 「模索」をする。が先では無くて、「こう描いたらどうだろう?」という欲求による「行為」が「模索」と呼ばれるのだと思います。 ですから、 >「表現の模索を試行錯誤しながら少しずつ絵の幅を広げて上達していくのは楽しい」 という何処かに書かれてあった様な言葉をそのまま「理解」しようとするのは、「絵を描くという衝動」を置き去りにしてしまったのでは苦しいだけだと思いますよ。。。 この文言はその通りだと思いますが、別にこんなに難しく言う必要は無く、「絵を描く時にいろいろやりたくなるよね。」という事でしかないと思います。 確かに絵画史に於いて「絵」に対する様々な実験、アプローチは研究されてきました。 それを自分の「絵」に照らして考えるのも大事だとは思います。 ですが自分の中にそうした必要を感じる前に、その事を学校の課題の様に課する必要はありませんし、そうした順序では迷うのも当然ではないかと思います。 Aというやり方を試してみよう、Bという見方をしてみよう、というのでは無く、自分が実際に絵を描いていて、「ここの光の表現をただ明るい絵の具を使うだけでは無く、他の方法で表現出来ないものだろうか?」というところから始まるのが「試行錯誤」というものであり、そうした「欲求」に裏打ちされた「試行錯誤」が「模索する」という事なんだと思います。 ですから、HarU03_tさんが実際どんな事を今やっていらっしゃるかは分かりませんが、まずは自分が好きで知っている「絵」をとことん描く事なんだと思います。 これは私の考えですが、あまり頭で「アカデミック」な手法に捕らわれず、まずは「見た物をそのまま描く」事をとことん集中してやっていたら良いと思います。 それはただの静物画や風景画といった「写生」であり、そこには探求という「内容」が無い様に思えるかもしれませんが、実は「絵」はそういうものでもあると思います。 「見た物をそのまま描く」というのが。。。 私はとても大事な事だと思いますし、とても好きです。 それ以外にどういう「絵」があるのだろうか?とさえ思います。 そうした「見たまま」を探求していく先に、セザンヌやピカソの様な「試み」が生まれたというだけだと思っています。 最後にいつも思う事ですが、 >作品に手をつけたくなくなり完成させずに・・・ という苦しさは分かります。 ですがそこをもう一つ諦めずに塗り重ねていくと、必ず良いと思える絵に仕上がります。 ですから「力を注げば絵は生まれる」という事を忘れずに、頑張って「一枚の絵を途中で止めない」をして頂きたいと思います。 極端な話、色々な技術や試みを修得するよりも、一年かけて一枚を描き続ける事の方が何倍も得るものが大きいと思いますよ。 長くなりましたが、何か気持ちを新たにして貰えれば幸いと思います。
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十代の方なのに随分と難しい話し方をされますね。。。 お答え・・・というより一緒に考えてみたいので、どんな絵を描いていらっしゃるのかもう少し砕けた感じで書いてみて貰えませんか・・・? >努力家のライバルが少しずつ確実に力をつけていく中 他の方が「力をつけている」という事は分かるのですか? それはあなたの志す物に近い物なのでしょうか・・・?
お礼
回答どうも有難う御座います。 はぁ、大人の多い環境で育ってきたためにそうお感じになられたのかもしれません。 その他少しごたごたがあったり、どっちにしろ現代の若者らしい活発で堂々としたタイプではないので すみません。 分かりにくくて申し訳ありません。 絵は、主にデッサンと色彩表現です。 他の方が上達しているのは、その人の始めた頃の絵を見れば分かることです。悩んでいた結果、私はその人の絵を目標にしているのではなく、私はその人の色々なことを手探りして悩みながらも楽しんでいるという姿勢に憧れて、裏では焦っていたのかもしれません。
お礼
前回に引き続き、ご回答ありがとうございました。 少し描いては頭で悩んで手を止めていた状態を繰り返していたので、 色々と参考になるアドバイスを戴けて、 また少し違う考え方もしてみようと思える気がしてきました。 やっぱり少し生き急いでいたみたいです。 二度にわたるご親切な回答、どうも有難うございました。 失礼します。