明治憲法下における国務大臣の選出・任命方法はどうなされる？？

質問

明治憲法において、
内閣総理大臣や他国務大臣について特段に規定がなく、
ただ、天皇を輔弼する役目を担っていたと理解しています。
そこで、ふと気になってしまったのは、どのように各大臣は
選出・任命されていたか、ということなんです。

内閣総理大臣については、以前とあるサイトで、
元老達の推薦により天皇が任命していたと読んだことがあるのですが、
他の国務大臣についてはどうだったのでしょうか？

同じように元老達の推薦を天皇が任命していたのでしょうか？
それとも、総理大臣が推薦していたのでしょうか？
それとも・・・？？

どなたがお分かりの方よろしくお願いします。

回答No.1

6dou_rinne

基本的には総理大臣に推薦された人物が選んでいました。
ただし、一部の大臣については元老が推薦したりすることもありましたし、陸軍・海軍大臣については総理大臣が選んだ人物が陸軍や海軍（海軍はまずありませんが。）から拒否されることもありました。