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間違いの方が定着してしまった漢字・熟語

その昔「独壇場」を「どたんば」と読んだプロ野球解説者が居たそうですが、この「独壇場」も元々は「独擅場」という言葉を「どくだんじょう」と間違って読んだのが始まりだそうですね。 ところが現在、漢字変換をしても、「独壇場」は出てきますが、「どくせんじょう」と入力しても変換されません。 また、旧字の勉強をしていて、「麦」の旧字(麥)は「来」の旧字(來)に似ているなと思って調べたところ、本来は「来」が「穀物のむぎ」で「麦」が「やってくる」という意味だそうですね。 しかし、「来」と「麦」をそういう意味で使っている人は(中国にも?)いないと思いますし、もし小学校でそう教えたら、抗議が殺到する(?)と思います。 この様に、本来は間違っているのに、定着してしまった漢字・熟語には他にどのようなものがありますか。教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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  • pokepotto
  • ベストアンサー率31% (21/67)
回答No.12

Windowsをおつかいですか?マイクロソフトのOFFICEがプレインストール(word,excelが最初から入っている)なら bookshelfというソフトが箱の中にあるはずです。 このソフトをインストールして検索のところに「誤読」 といれ、キーワード検索にチェックをいれてみてください。いっぱいでてきます。 ちなみに・・・うし【齲歯】クシの 誤読、かんこつ(クワンコツ)【顴骨】ケンコツの誤読、かんしょ【甘蔗・甘薯】カンシャの誤読、きい(キヰ)【忌諱】キキの誤読、 てんぷ【貼付】テフフの誤読、せんどう(センダウ)【羨道】「えんどう」の誤読・・・ 等々色々ありますよ。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 「Bookshelf」ですか、「役に立たないな」と思ったので、何処かに打っ遣ってます。探してみます。 ご紹介頂いた慣用読みですが、色々あるんですね。 参考になります。

その他の回答 (13)

  • ikoan7632
  • ベストアンサー率42% (104/245)
回答No.14

「十分」=>「充分」 というのもあります。 本来は、100%と同じ意味で、前者の方が正しいです。 (「腹八分目」の「八分」が80%という意味であることと同じ) あとは 「危機一髪」=>「危機一発」 というのもありますね。 私が最初これを見たのは、アニメのシティーハンターでした。 (このアニメをご存知であれば、うっかり間違えたのではなく、 意図的に変えたというのがわかるとは思いますが) ただ、これは受験のときに、減点対象となるそうですから、 間違えて使っている人が多いとはいえ、 まだ完全に定着したとは言いがたいかもしれません。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 「シティーハンター」で危機「一発」ですか… 上から何か落ちてきそうですね。

  • pokepotto
  • ベストアンサー率31% (21/67)
回答No.13

#12です。bookshelfでキーワードを「変化」にして 調べたところ みっともない (形) 〔「見たくも無い」が変化した「見たうも無い」の変化〕 めまぐるしい【目まぐるしい】 (形) 〔「目紛(マギ)ろし」の変化〕 もぐら 〔土を高く盛り上げる意の動詞「うぐろもつ」の名詞形「うぐろもち」の変化形「むぐろもち」の変化の省略形〕 等々、興味深げな結果をえられました。 お持ちでしたら、是非ご活用ください。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 PCを購入した時に添付されていた「Bookshelf Basic v2.0」をインストールしてみたのですが、キーワードの入力と言う機能は無いみたいです。 その後、「Bookshelf v3.0」を購入したのですが、CD-ROMが見当たりません。見つけたら早速試してみようと思います。

NAATAN
質問者

補足

申し訳ありません。 オペレーションが間違っていたみたいで、「慣用読み」で検索したら沢山出てきました。 「稟議」は本当は「ひんぎ」だとか、「拮抗」は「けっこう」だとか、知らないことが沢山出てきました。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.11

 洗滌(せんでき)→洗滌(せんじょう)→洗浄 のように、間違った読みが正嫡の様になった例もあります。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます 「滌」の字を「ジョウ」と読むのは「洗滌」の場合だけみたいですね。 しかも、「ジョウ」の読みは恐らく「洗滌」を「せんじょう」と慣用読みすることから、仕方なく付けたような気がします。 因みに「正嫡」とは正室とか嫡子のことかと思いましたら、こういう使い方もあるのですね。 勉強になります。

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.10

再再kimosabeです。 どうもご質問の内容を取り違えてしまったようです。 ご質問の前半は、「独壇場」のように、本来の漢字「擅」を、形の似た別の漢字「壇」に読み誤ったところから生じた言葉がほかにもあるか、ということですね。 とすれば、「慣用音」を持ち出したのはピントはずれ。「耗」(コウ)を「モウ」に読み誤り、それが定着して慣用音「モウ」が生じた、ということとは話が違いましたね。 重ね重ねのしくじりで、今、ギャフンと言っています。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 「ギャフン」と言われてしまうと恐縮なんですが。 何か発見されたら、お知らせください。

  • sasai
  • ベストアンサー率38% (306/795)
回答No.9

山茶花は字面を良く見ればわかるように「さんざか」ですよね。 「茶山花」だったものが、いつのまにかひっくり返ったと聞きました。 英語でも、そういう例はあって[bird」はどう見ても『バード』とは、 読めないはずで元は「brid」だったと書いているコラムを 読んだことがあります。 一般的なワープロや辞書には活字がないために混用されている字に 「柿」があります。 「こけらおとし」の「こけら」として流用されているのですが、 こけらの正しい字はつくりが「市」(なべぶたとはば)でなく、 なべぶたの点と巾の中棒が一本の線としてつながっているものです。 このへんは仕方がないかなと思っています。 漢字・熟語ではありませんが「新しい」も、明治時代ころまでは「アラタシ」 でした。 いつのまにか「アタラシ」が定着してしまいましたね。 「檄を飛ばす」も、檄文を書いた木簡を持たせた使者を馬で相手方にはせ 参じさせることだったのに、『活を入れる』という意味に今は使われて、 辞書にまで、そう載っています。 スポーツ中継のアナウンサーなどが盛んに誤用したのが気になっていましたが あるNHKの方などは『激を入れる』などとちゃんぽんにしていたのが忘れ られません。 とにかく間違いも含めて定着してしまえば勝ちというのが、 『言語も生き物である』という証明だと思っています。 その意味で「ら抜き」も私は肯定派です。 全然素敵!など「全然」の後に肯定語が来るのも世の流れかなという気持ちです。 明治時代には「「とても」の後には必ず否定語しか使われなかったと 知ってからですが。びっくりしました。 楽しんでお付き合いするというのがベストだと最近では思っています。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 「山茶花」ですか、確かに「さんさか」としか読めませんね。どこで間違っちゃたんでしょう。 「こけら」は第2水準に無いので、確かに分かりにくいですね。「柿」って「こけら」とも読むんだ。と思ってしまったことがあります。 他にも、色々例を挙げて頂き恐れ入ります。 ご意見の方は「定着したら従って行く」ということですね。 それも、貴重な考えです。(何て八方美人な私)

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.8

再びkimosabeです。 ごめんなさい。 「來」は「転注」(てんちゅう)ではなく、「仮借」(かしゃ)でした。 「転注」「仮借」ともに、漢字の構成・用字法の分類である「六書」(りくしょ)に含まれるものです。 ドジをふんだので自信なしです。

NAATAN
質問者

お礼

態々訂正を頂き恐れ入ります。 「仮借」は「字の意味に関係なく、音だけをかりてことばをうつすもの。」ですか。 よく整理しないと分かりませんね。

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.7

独壇場(どくせんじょう→どくだんじょう)の類は「慣用音」を、 「來」のような問題については、「転注」を、 検索なさるとよろしいかと思います。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 「転注」ですか、漢字を調べていると、よく「六書」という書物の話が出てきます。 時間の余裕が出来たら勉強して見たいと思います。

  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.6

私の[IME-2000]が良い道具かどうか判りませんが、、、? [どくせんじょう]と入力すれば【独擅場】は間違わずに出てきます・・・当然ながら[独壇場]などという間違った字は出ません。 但し[どくだんじょう]と入力すると『独壇場』が出てくるようですが、アメリカのソフトの[親切?]な所為かも知れませんね?! ところで『独壇場』って出てきて?・・・使おうにも使えない単語が出て来ても・・・これが何かの役に立つのでしょうか。。。 最近は若い方もワープロを使う所為で、以前より逆に漢字に関心が深くなっていて細かな間違いに気付くようになっています。 従って最近は『独壇場』という字を使った文を見れば、相手は知らずに使っているなと冷ややかな目で見るのが落ちでしょう。 ・・・その位なら間違っているなら本来の字を教えてあげればよいことで[定着]させない方が良いと思いますが。。。 他人に恥を欠かさないように気遣いを見せるのは優しさかも知れませんが、無教養に擦り寄るよりのは賛成できません。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の[IME-2000]では「独擅場」は出てこないのですが、バージョンが古いのですかね。 ご意見拝見しました。 間違いは正すべきで定着させてはいけないということですね。 なるほど、それもまた良い考えですね。 遠慮している内に、どんどん間違った方向へ進んでしまう。言葉に限らずありがちなことです。

  • london
  • ベストアンサー率22% (62/281)
回答No.5

さかなでしょうか? さかな=酒のつまみという意味合いでさかな(肴・酒菜)が魚に転化したとものの本で読んだような気がします。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 酒菜に「魚(うお)」が多く用いられたので、魚を「さかな」と呼ぶ様になった訳ですね。 そういえば子供のころ(30年以上前、当用漢字の時代です)「魚」の訓読みに「さかな」は無いと聞いたような記憶があります。

  • 134
  • ベストアンサー率27% (162/600)
回答No.4

lighthouseさんが、かかれているのは、本来「一所懸命」といって、地主らがその土地を必死に護った…が転用されている例ですね。 読み方としては、「十点」は「じゅってん」ではなく「じってん」ですし、「免れる」は「まぬがれる」と濁らず、「まぬかれる」が本来だそうです。 また、競売は本来「きょうばい」ではなく「けいばい」だそうです。  まぁ、他にもいろいろあるかもしれませんかね。

NAATAN
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういえば、あるドラマで「競売」を「けいばい」と言っていたのを「こいつ。間違ってやがんの」と思って調べたら、法律用語では「けいばい」と読むことを知り、恥ずかしい思いをしました。

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