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生きた組織の観察方法
顕微鏡などでラットの肝臓などの細胞を観察する場合、組織として生きている状態で観測するにはどのような処理をすればよいのでしょうか?細胞が活動している状況がわかればよいのですが、ラットの肝臓を取り出して顕微鏡で見ても死んでしまっていると思うのですが、広く行われている研究ではどのような手法がとられているのでしょうか?基本的な質問で大変申し訳ありませんがどなたかご教授いただければと思います。よろしくお願いいたします。
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- otx
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あくまで、組織自体ではなく、細かく細胞まで観察ということで・・・ 何をするおつもりかわかりませんが、少なくとも肝臓を薄切りにしたりしないと細胞を顕微鏡で観察はできませんよ? 倍率を高くするほど、視野が暗くなるという話知っていますよね? 丸のままの肝臓に顕微鏡を近づけていっても、細胞が見えるくらいの倍率にしたら真っ暗で何も見えないと思いますが・・・ 普通の切片や培養細胞を顕微鏡で見たことがあるのであれば、思い出して下さい。結構光を当てるでしょう?じゃないと真っ暗だからです。 蛍光を発するような細胞にした肝臓に、励起光を当てて細胞を光らせて観察するというと、励起光が肝臓の深部まで透過しないといけないので、難しいでしょうね・・・。 やっぱり、少なくとも肝臓を薄切りにしたりしないと・・・。 通常、組織の細胞を観察する場合、 組織の細胞と似た(由来の)細胞株を使う 組織の細胞の初代培養細胞を使う 組織を固定したり凍結したりして組織切片を使う ということをするのはそのためです。 生きたまま組織をスライスする方法としては、脳をスライスする方法なら見たことがあります。 http://www2.kyu-dent.ac.jp/depart/physiology/methods.html 参考までに。
- 丸井 ふたば(@baieru)
- ベストアンサー率47% (132/280)
麻酔を使い医療と同じように止血しながら行えば生きた細胞を見ることが可能です。しかし高い技術が必要です。 他にはメダカなら麻酔をした後体を濡れガーゼで包み顕微鏡で観察したりもできます。 どちらも生物の命を危険にさらすのですから遊び半分ではなく真面目な心で臨んでくれることを期待します。