子宮頸癌 検診と経過観察について

質問

子宮頸癌　検診と経過観察について

28歳です。

区の子宮頸癌検診でひっかかり、
クリニックで3ヶ月ごとの検査を2回しましたが、３aとの結果。
HPVの型も、高リスク型と判明し、先日から大きな病院に移りました。

そちらで細胞診と組織診をしたところ、
細胞診で３b相当の結果、組織診では軽度の異形成、軽度の炎症細胞浸潤、という結果でした。
その際に、HPVの型が、51型と52型で陽性と出たのですが、
先生は「検査は来てくださいね、それ以外の時間は忘れて過ごしてください」とおっしゃってました。
そう言われても、3ヶ月ごとに経過観察で本当に大丈夫なのか、不安です。

細胞診で３aの状態が半年以上は続いていて、今回の検査で３bに変化したこと（この差は微妙かもしれませんが）、
51型と52型というのが高リスクな型であることを考えると、非常に不安です。

未婚で出産経験もないので、先生が躊躇されて、本当に子宮が手遅れの状態になるのが怖いです。
「今だったら妊娠しても大丈夫ですか」と聞いてみたところ、
「今なら大丈夫。たしかに病気だけの観点から言えば、早く産んでしまった方が良いとも言えるね。
やっぱり、出産した人としてない人とでは、治療の方針も変わるからね」と言われました。
「かと言って、好きでもない人と結婚したりしなくて良いんだからね」なんて、先生は笑って言ってましたけど。

私のような状況で、3ヶ月ごとの経過観察というのは普通なのでしょうか。

円錐除去手術のことは、まだ考えなくても良い状況なのでしょうか。

回答No.1

koharuko · ベストアンサー

3aの状態ならマメに検査をして経過観察していくしかないです。
今の段階での治療方法はないし、ハイリスクの型でも何年かかかってでも、2へ下がることもあります。
必ずしも癌へ移行するとも限りませんし、癌へ移行する人の割合は2割ほどで少ないんですよ。

ちなみに私も、3aが1年続き、3ヵ月ごとに検査に行ってました。
私も、大丈夫なの？って思ってて、その段階で円錐切除を申し出ましたが、そんな焦る必要はないですよ。深く考えないで下さい。って言われました。

ですが1年後に3b越えて急に4になり、組織診を行いました。残念ながら、ステージ0期、上皮内癌でした。
こうなると経過観察とはもういかないし自然治癒はないので、円錐切除しかないと言われました。
それでも先生は、今から妊娠可能ですか？妊娠されてから円錐切除でも構いませんよ。と言われました。
そんな悠長に…と思いましたが、妊娠して出産してからでも間に合うとのこと。
そういう方法を取った人は何人もみえましたよ。と仰っていました。

何年も放置ははダメだけど、癌が急速に進行していくことはないので、妊娠を試みてから妊娠→出産するまでの期間の猶予は大丈夫なんだそうです。
がんセンターでHPにも載っている有名な先生に言われたので、間違いはないと思います。

質問者様と同じで、当時35歳。私も未婚で彼氏も居なかったので、将来に不安を抱きましたが、サッサと円錐切除を受けました。
術後1年ちょい経ちましたが、1をキープしたままで良好です。
術後に何が変わったってこともありませんし、子供だって産めますよ。
私はまだ未婚なので産んでいませんが、私の友達は2人産みましたから大丈夫です。

確かに未婚と既婚では、円錐するにも部位をガッツリ取るのか、妊娠を考慮した程度に取るとか色々あるのかも知れません。
既婚で子供が居て、もう子供は産む予定のない別の友人は、円錐でも構わなかったらしいですが、やっぱり2度と癌にならず、今後も定期的に検査をしていくのも不安なので、確実な方法として子宮だけ全摘しました。
先生も、その人に合った治療を患者と相談してチョイスされるんじゃないですかね。

今の段階で分かっただけでも有難いと思います。何事も早期発見が大事ですよ。私もたまたま受けた検診で気付いて良かったと心底思っています。
私も癌になってから、いろんな人の体験記を読みましたが、体の異変に気付いて検査した時には時既に遅しで、子宮＆卵巣＆リンパ腺まで全摘した未婚の方が沢山みえることが分かりました。
でも質問者様は今の時点で自分の状態を把握できているのだから、全摘なんてことは絶対にありませんよ。
ご心配な気持ちは分かりますが、そんな悲観することはないですし、むしろ前向きに考えるべきです。
今後マメに検査を受けていって下さいね。お大事に。

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

ご経験をお話いただいて、とてもとても感謝しております。
やはり出産についてが一番不安で、悲観していましたが、
koharukoさんのお言葉に、励まされました。

いろいろな情報を見たり聞いたりしても、不安に支配されていましたが、
自分に向けてご回答いただき、
改めて、いま判明して良かったのだと感じることができそうです。