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就職氷河期世代が生まれた原因は?

多少誤差があるとは思いますが特に1971~1981年生まれの人達が酷い氷河期だったと思います。 それに比べて今は超売り手市場であり学生によっては3回生のうちに5社くらい内定を貰い就職活動を終えていたりすると聞いたりもします。 ただ生まれた時期が10年違っただけでこの違いは何なんだろうと思います。 この原因って人から聞いた感じでは以下の2点が大きいのかなと思わされました。 (1)バブル崩壊のツケ (2)団塊の世代が多すぎたから 私は突っ込んだ事はわかりません。 わかる方教えてください。

みんなの回答

noname#94334
noname#94334
回答No.10

高度成長があったから見比べる おれはこうだったのに なんでおまえはこうじゃないのかと。そこでズレている 世代間の感じ方の差異だな。

回答No.9

一番の理由としては、企業の計画性が皆無だからです。 結局、バブル期にやたらと人材を取り、崩壊後、今度は人あまり。そのため、新卒採用を控えました。そして、再び景気が回復基調になり、また、団塊世代が退職を迎えた昨今、新卒採用を激増させました。 日本で新卒一括採用が主流なのは、「社員の年齢構成を偏らせないため」などと言われていますが、実際には全くのウソです。 ただ、ここにはさらに、政治や労働団体の問題が加わります。 労働団体は、この時期、何をしたのかと言えば、「今いる正社員の保護」を中心に求めました。そのため、余計にこの世代の若者が正社員になることが難しくなりました。 また、この間、政府もまた、派遣業の解禁などを行いました。正社員になれなかった若者は、食べるために、ここに登録しました。しかし、これにより、企業としては安く便利な労働力が手に入るため、余計に新規採用が控えられるようになったのです。 昨今、言葉の定義すら知らないくせに、「ニートやフリーターはたるんでいるから」と言う自称・論者がいますが、そもそも構造的な問題があります。 しかも、政府などはその問題について未だに自覚していない面があります。例えば、政府が作っている「若者自立塾」などは、「若者の根性を叩き直せば良い」と言う妄想によって運営されています(実際、ある調査によれば、ここの塾生で就職できたのは8%に過ぎません) 第一の原因は、企業の計画のなさでしょう。しかし、それを労働団体、政府などの無知がより悪化させたことは無視できないと思います。

noname#57957
noname#57957
回答No.8

少し前に人材派遣のグッドウィルで仕事をした時のことです 同じ職場に派遣された方が丁度その年代で大卒なんですが、そんな話題になった事があります この世代の方にとっては出会い頭の事故と言うか運と言うしかありません 徐々に景気が後退したのではなくまさに急落だったので信じられない状況だったそうです 景気と言う自分の努力ではどうにもならない世界に翻弄されたといっていました たまに正社員の募集があっても最終学歴を高卒にしないと採用されないとかの話も聞きました

  • saiver
  • ベストアンサー率25% (17/68)
回答No.7

私 もろ氷河期世代です 一番大きいにはやっぱ1でしょうね 学校に来る求人票が半分以下になってましたし、 うちの学校に来るほとんどが飲食業ばっかりでした。 でも、その中でも一番の被害者は短大、4大卒の女性達でしょうねぇ 4、5社落ちるのは当たり前で私の知り合いは大学卒業したあと 就職決まらなくてさらに専門学校へ行きました。 回答になってなくただの愚痴ですね、すいません。、

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.6

1:人材の有効活用がアホだった。 この頃の人事の話を聞くと、新入社員をコレクションのように自慢しあってましたから。 こんな人事をおもちゃにしか思ってない連中がいるから。 官僚も人事権をおもちゃにして支配していますからね。 不況になると不平不満分子が増えてきますからね。

  • manno1966
  • ベストアンサー率37% (1085/2875)
回答No.5

> (1)バブル崩壊のツケ バブル時代、各地に新しい工場や支所を立ち上げると共に、国内だけでやっていたところも海外に進出しようとしました。 これらの事業拡大に伴い、大量の人員を入社させました。 その後バブルが崩壊し、新しく作った事業所などは閉鎖し、海外事業も放棄しました。 これに伴い、そこで働いていた人員等を再配置しようとしましたが追いつかず、かなりの人員を辞めさせたり子会社等に出向させました。 今居る人員でも多すぎる状態なので、新規採用はほとんど行いませんでした。 > (2)団塊の世代が多すぎたから 団塊の世代はこれから大量に定年退職していきます。 現在最低限の人員でやっているのに、ベテランが大量に辞めていくのですから、そり補充が必要です。 ベテラン一人は新人二人分くらいの仕事ですから、新人を辞めていく人数以上とる必要があります。 また、ベテランは高給ですから、新人の方が人数が多くても安くなる場合もあります。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.4

まさにその世代ですが、一言でいえば「運が悪い」に尽きるのではないかと思います。 まず、この世代は第二次ベビーブームの最後くらいにあたる世代です。ですから、前提として「絶対数が多い」というのがあります。そのため、この世代(客観的にいうためあえて「わたしたち」という表現は使いません)の不運の最初が「受験戦争」でした。 絶対数が多いため大学に受験生が殺到しました。ですから、この時代は今より各大学の偏差値が5~10は高かった(安定して高い超難関大学は除きます)のです。日本大学が偏差値60くらいの学校になっていましたからね。どのくらい受験戦争だったかというと、専門学校さえ人気の専門学校は難関だったくらいです。今は専門学校が受験生を落とすなんて考えられないでしょ。 この世代のさらなる不幸は、ちょうど中高生のときにバブルがまさに頂点に向かおうとしていた頃だったということです。当時の大学では、就職なんて楽チンの極みでした。どのくらい企業が学生をちやほやしたかというと、卒業旅行の費用を内定先の企業が持ったり、新入社員研修を海外でやったりというくらいです。最近の就職戦線も売り手市場といわれていますが、こんなバカなことをやる企業はさすがに滅多にありません。 ですから、この世代は「とにかく大学に行きさえすれば内定が山のようにやってきて人生ウハウハ」と散々たきつけられたのです。ですから、2浪して大学に進学する人も珍しくありませんでした。実はこの選択が後のさらなる不幸を呼ぶのです。 この世代が大学生活を終えようとした頃、世間はバブル崩壊の真っ最中にありました。人件費コストに悩んだ各企業は、対策として「新規採用を控える」という選択をしました。そのため、ちょうどこの世代が大学を卒業する頃、就職市場は氷河期に入ったのです。 なにしろ人数の絶対数が多いのに、就職先の絶対数が絶望的に少ない。ですから、多くの人たちが就職できずにフリーターにならざるを得なかったのです。 ですから、この世代は「フリーターはモラトリアム人間だ」といわれるのがとてつもなく腹が立つのです。別に就職したくないからフリーターになったんじゃありません。就職先がなかったのです。 団塊の世代の問題が出てくるのは最近です。なぜなら、就職氷河期世代はいわゆる「団塊ジュニア」で、多少の誤差はあれ、就職氷河期世代の親が団塊世代なのです。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.3

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F (1)1990年1月より株価の暴落が始まり。 (2)人口が多い第二次ベビーブーム(団塊ジュニア)世代が大学を卒業。 この2つが重なった事が原因です。 企業業績が悪化しもたつく間に、大量の就職者があれば、当然、就職できない新卒者が大量に発生します。

  • manekane
  • ベストアンサー率36% (190/520)
回答No.2

時代が遡りますが昭和40年代の高度成長期の後半、団塊世代が就職期を迎える頃には青田買いといわれて売り手市場でした。 そうやって社員が増えた頃にオイルショックが日本を襲い就職氷河期がありました。 同じようにバブル期にはとにかく人が足りないということでやたらに社員を採用しまくった時期です。 その後バブル崩壊によって人が余っても簡単に首を切れないので新卒の採用を控えざるを得なくなったわけです。 今回の売り手市場は段階の世代に大量採用した社員がごっそり抜けるためにとにかく人手がいないということでしょう。 企業のほうにも計画的な採用ができないという落ち度がありますが日本の労働に関する法律がとにかく社員という既得権者に手厚く出来ているので駄目な社員の首を切って定期的に最低限の新卒を採用するという柔軟性にかける面が有るのも一つの原因でしょう。

noname#58692
noname#58692
回答No.1

まずはバブル崩壊のツケが大きいですね。 失われた10年はやるべきことをせずに とにかく企業が生き残るために息をひそめていた時期です。 日本中が縮こまっていたといえるでしょう。 今までなら、多少の不景気でも 年齢の不均衡を極力減らすために、そこそこの人数を とっていた企業でさえとらなくなった。 正規雇用を極力減らして、派遣社員やアルバイト・パートで 凌ごうとする環境が整ったこともあるでしょう。 実は派遣業法の改正も大きな要因だと思います。 この時期の一番の被害者は終身雇用や定期昇給が続くものと信じて、 長い期間のローンを組んだ中高年層でしょう。 借金が残って、首を切られたもの、給与を激減されたもの、 高い自殺者の割合を見ても、ホームレスに多い層を見てもあきらかです。

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