• 締切済み

貸倒処理と赤伝処理の違いについて

回収できない債権の通常の処理方法としては、赤伝処理と貸倒処理があると思います。それぞれの利点と問題点を教えて頂けないでしょうか? よろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.3

それって困りますよね。赤伝処理は少し危険な気がします。 一般的な処理方法としては、債権放棄ということになります。 方法としては、内容証明郵便で債券を放棄する旨の文書を先方へ送付し、控えを保管して税務調査等があった際に提示します。 この場合は貸倒処理になるので、消費税は非課税となり100万円とすれば5万円の消費税は控除されず、払い損となります。 でも積極的に債権放棄をしてあげたくない場合もありますよね。 その場合は、私が良くやる手として、税務調査があるまで放ったらかしにしておいて、調査時に当期で処理させてもらうよう、強引に税務担当者と話しを付けてしまうことです。これは正攻法では無いのであまりお勧めできませんが…^^; あと、やったことは無いんですが、売掛債権の時効は2年なので、請求書を送るだけしかしてなかったら、残念ながら既に債権が消滅してることになります。法的に債権が消滅してれば貸倒処理は可能なはずですから、そちらの方向で税務署へ直接確認されるのが一番良いかも知れませんね。被害者側なので税務相談室でなくても、担当課へ社名を告げた上で質問しても大丈夫だと思いますよ。

takaya_tk
質問者

お礼

ご返事が遅くなって申し訳ありません。 大変参考になりました。ありがとうございます。 ご教授頂いたことを念頭に、作業に取り掛かりたいと思います。 本当にありがとうございました。

回答No.2

赤伝の値引き処理とは、言わば自らが債権の一部を放棄することで、常識の範囲内の額なら、特別な手続きは必要ありません。(過大であれば譲渡と認定される可能性もあります) 一方、貸倒処理は法律に則る必要がありますので、単に先方が支払ってくれないとかの理由では認められません。 税金はあくまでも利益に対して課されるものなので、どちらで処理されようと利益額が違わなければ変わりありません。 但し、貸倒は非課税なので消費税では不利になります。

takaya_tk
質問者

補足

ありがとうございます。 >単に先方が支払ってくれないとかの理由では認められません まさにその通り、そうした債権の処理で悩んでいたのです。 具体的に申しますと、金額は100万を若干超える額、発生からすでに2~3年が経過し、今回の決算で如何に処理すべきかと悩んでいます。 倒産しておらず、言った言わないの些細な食い違いで焦げ付いた債権です。回収はもう不可能なのですが、貸倒処理もできず困っています。 ただ、単なる値引き処理をした場合、税務監査で何らかの理由を持って突っ込まれるのでは?と疑問があり、ここに投稿した次第です。 我が社は何の不正もしていませんが、「払ってもらえないので赤伝処理した」という内容で、果たして税務署は納得してくれるのか?と。 >但し、貸倒は非課税なので消費税では不利になります。 ということは、赤伝処理した場合、収める消費税額が貸倒処理に比べて小額になるわけですよね? ならばなお、その辺のことに関してはシビアに見られるのではないかと不安です。 よいアドバイスがあれば、教え下さい。 宜しくお願いいたします。

回答No.1

大体こんなとこです。 赤伝 値引き処理 貸倒処理 回収不能処理を法律に則って行う処理

takaya_tk
質問者

補足

ありがとうございます。 それで、それぞれの利点と問題点はどうでしょうか? 収める税金の違いとか、そうしたことです。

関連するQ&A

  • 貸倒処理について

    お手数ですが教えてください。 債権回収難しくなったため、建物の代物弁済を受けました。 しかしながら、債権額では売却できず、得意先の経営状況から考えても貸倒処理するしかなさそうですので、貸倒引当金の計上を考えています。 その際、 債権額100億円 建物売却価格90億円 建物売却に係るコスト(仲介手数料)3億円 とすると、貸倒引当金の繰入額は10億円?もしくは、仲介手数料も貸倒に含めた13億円?とするのか、処理に悩んでおります。 仲介手数料の3億円は別に損を立てるべきとも考えられるのですが、会計上、正しい処理は、どちらになりますでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 よろしくお願い致します。

  • 貸倒処理

    全額引当していた不良債権の一部が、完全に回収不能となった為貸倒処理をするのですが、仕訳は借方 貸倒償却/貸方 売掛金で良いのでしょうか?また、引当していたものを戻すような仕訳は必要ないのでしょうか?

  • 貸倒について教えてください

    弊社に10件の不良債権があり、いづれは全て貸倒処理をしたいのですが、 もしその中で2.3件回収が出来てしまった場合、 その他の不良債権を貸倒できなくなってしまうということはあるのでしょうか? (税務署にその他のものも回収可能とみなされる等) 宜しくお願いいたします。

  • 建設業経理士検定問題(貸倒引当金・貸倒損失)

    貸倒引当金が使えるのは前期に貸倒れが発生した場合で、 当期に発生した場合は貸倒損失で処理という風に学んだのですが、 過去問をやっていて不思議な問題を見つけてしまいました。 建設業経理士検定2級試験 第12回 第1問 (4) 前期末において滞留債権(完成工事未収入金)¥1,000,000に対し50%の引当金を 計上していた。この債権については、当期において¥100,000は回収し処理したが、 残りについては当期末に貸倒れが確定した。当期末の仕訳をしなさい。 こういう問題なんです。答えは 貸倒引当金  500,000   完成工事未収入金  900,000 貸倒損失    400,000 こういう風になってまして、私は前期に貸倒れが発生していないので 貸倒損失900,000  完成工事未収入金900,000 だと思っていたので、解答を見てびっくりしました。 貸倒れたのが当期なら全額貸倒損失だとテキスト(TAC出版のスッキリわかる というシリーズで勉強させてもらっています)で覚えていたので、何故こうなったのか わからないです。 長期滞留債権という言葉は初めて出てきたのでネットで検索してみました。 >売掛金が約束通り支払期日に返済されず、未入金のままで残っているものが、 >滞留債権と言われております。この滞留債権をほおっておき早期回収につとめていかないと、 >後で債権企業にとって大変こまる不良債権につながり、最悪の場合、相手企業が倒産して、 >回収不能、入金しても、ほんのわずか数%の配当しか受け取れなかったりすることになります。 こういう風に説明されていたものがありました。完全に支払い能力がないとか 回収できないということではなく、その期日に支払えないだけで貸倒れてはいない 状態ということですよね。 その滞留債権に貸倒引当金をつけて、貸倒れに備えたのが前期で、 その債権が当期に貸倒れたということですよね? 貸倒れたのが前期なら貸倒引当金を使い、足りない分は貸倒損失で処理し、 貸倒れたのが当期では全額貸倒損失とテキストに書いているので なぜ当期に貸倒れたのにもかかわらず貸倒引当金を使えるのか全くわかりません。 お手数おかけしますが、どなたかわかりやすく説明して頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。

  • 貸倒引当金の処理について、困っています。

    貸倒引当金の処理について、困っています。 夫婦で会社を経営しています。今年3月末に取引先が倒産し、現在債権者集会を待っているところです。税理士さんに、取引先が倒産したため、回収できなかった金額を貸倒引当金として処理をします、と言われ、帳簿上、貸倒引当金 計上しています。 そもそも、会社では、貸倒しないだろう、ということで、貸倒引当金の準備はしておりませんでした。 それで、この税理士さんより、でも、「前期、請求書を出して、売上が立っているから、現金が合わなくなるから、社長さん、現金を自分の口座から会社の口座にいれてください。」 と言われました。 これって、おかしいと思うのです。 取引先から、仕事をした、ギャラを支払ってもらう業種なのですが、取引先が倒産した金額を、会社に対して、社長が補てんして、と言っているのです。 これは、つまり、貸倒引当金のための現金になる、という意味でしょうか? ふつう、取引先が倒産し、将来的に入金の見込みがなくなった場合、どのような処理の方法があるのでしょうか?  もう取引先から、回収ができないことは明白なので、それはあきらめています。(せめて、経費を立て替えているので、その経費分だけでも回収したいところではありますが…) また、これで、現金収入が減り、赤字になるので、銀行から融資をしてもらわないと、会社が回っていきません。こういう状況でも、融資をしてもらえるものでしょうか? また、仮に、今回融資を受けられたとしても、帳簿上 貸倒引当金を、損金 として扱った場合、赤字になります。赤字になると、今後の融資の審査で不利になるのではないか、と心配です。 すみませんが、お分かりになる方、教えてください。 よろしくお願いします。

  • 売掛金の貸倒処理

    3年ほど渋滞している売掛金を貸倒処理するために以下のことを行ってきました。 ・2年前に債務確認及び支払に関する念書をもらった。 ・定期的に債務者と連絡を取り、売掛金の回収を求めて  きた。 ・配達証明付内容証明郵便の送付 3~4ヶ月置きに2~3万円ずつの入金はありますが、残存売掛金の2000万円を回収するには程遠い状況です。 稼動を考え、貸倒処理を行うべく下記のことを行おうとしております。 ・支払督促の申立→強制執行→貸倒処理 残存売掛金は2000万円程度ですが、以上の処理を行い、貸倒処理を行えるでしょうか。 また、以上のやり方では貸倒処理を行えない場合、どのようなことを行えば貸倒処理を行えますでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 貸倒処理について

    貸倒金に処理する場合 1円だけ残して処理する場合と0円でする場合は 0円の時は債権放棄と思いますが 1円だけ残して処理をする場合は、どのような意味があるのでしょうか 初心者なので、わかり易く説明をお願いします。

  • 貸倒引当金の処理について

    前期に30万ほど未回収があり、今期に裁判所から支払い不能の通知が きました。 初めての貸倒れ処理です。これでいいのかどうか良くわかりません。 貸倒引当金が10万ほどあります。 決算なので 貸倒引当金 100000 売掛金 300000 貸倒損失  200000 で清算し あらたに 貸倒引当金繰入 100000 貸倒引当金 100000 で計上しなおしました。 貸倒引当金の金額は毎年、定額にしていて 別表で処理しています。 これであっているのかよく解りません。 どうぞよろしくお願いいたします

  • 貸倒損失と貸倒引当金の使い分け

    貸倒懸念債権と考えられる売掛金のうち、4割が回収不能と見積もられた。 このケースの問題を解こうとしたところ、貸倒損失を使うと思っていたら、 回答は貸倒引当金を使っていました。 回答 貸倒引当金繰入 XXX  貸倒引当金 XXX そこで質問です。貸倒損失と貸倒引当金は、それぞれどんなときに使うので しょうか? 回収不能と見積もられるなら、 貸倒損失 XXX  売掛金 XXX のように思ったのですが。使い分け方が分かりません。

  • 貸し倒れ処理に関して

    債権が全額回収不能になりましたが、今年は貸し倒れ処理をせず、次年度に貸し倒れ処理をしようと考えています。このとき、税法上どのように扱われるのでしょう?

専門家に質問してみよう