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増資に関する会計
株については全くの素人です。アホな質問かもしれませんがお教えください。 (1)株式会社の資本金の金額というのは、発行株式の額面金額の総額になるのでしょうか?例えば、もともと資本金1000万で1000株の株式会社が増資することで1株につき3万円で100株発行した場合の資本金の総額は1100万円で、資本準備金などが200万円となり、資本金額は額面金額と同額となるのか?又は資本金が1300万になるのか?又はどっちでもよいのか? (2)増資の際の発行株式が、有利株式などの特殊な株式だった場合、特殊な仕訳をする必要があるのでしょうか?
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(1)について http://www2.ttcn.ne.jp/~mkikuchi/syouhoukaisei.htm 商法改正 平成13年10月施行 2.株式単位 改正前商法において、会社設立時の株式の発行価額は5万円以上であったが、商法改正により、発行価額に関する規制が廃止された。これにより、額面株式の存在意義がなくなったため、額面株式制度は廃止され無額面株式となった。 制度が廃止されているので次のところで勉強してください。 http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaisya/index.html (2)について 種類株式として区分して経理します。 種類株式について http://www.tabisland.ne.jp/explain/jigyo2/jigy2_06.htm 本 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31981149 詳細は、何か本を購入してください。
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- ok2007
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株式を発行した場合、原則として払込全額を資本金に計上します(会社法445条1項)。ただし、その半分までを資本準備金に計上することが出来ます(同条2項、3項)。 また、額面株式制度は既に廃止されているため、株券に額面が表記されていたとしても、現在では、金額表記部分は意味を持ちません。 したがって、次のようになります。 (1)1株につき3万円で100株発行した場合 この場合、300万円を資本金に計上するのが原則となります。また、150万円までを資本準備金に回すことが出来ます。 よって、加算後の資本金は、最高で1,300万円、最低でも1,150万円(この場合、資本準備金が150万円)となります。 (2)増資の際の発行株式が、有利株式などの特殊な株式だった場合 有利発行をした場合も、同様です。すなわち、払込全額を資本金とするのが原則、ただしその半分までを資本準備金に計上できる、となります。