政治家と国民、世界の仕組みについて

質問

世界中に起こる事件や政治家の不祥事、大企業の隠蔽等のニュースを見ていると、大企業でも国を動かしている政治家でも結局は金儲けの手段が違うだけで、一人で詐欺をしている人と何も変わらないんじゃないかと思ってしまいます。
国と名がつくだけで人は信用していまいがちですが、会社と同じで経営者＝政治家、社員＝国民と同じではないでしょうか。
資本主義といいますが、一部の人間が自分達の都合の良いように経済を動かしているとしか思えません。
年金問題にしても普通に考えればとんでもない詐欺ですよね？でも世の中の状況が変わっているから仕方ないと扱われている部分もあります。
ガソリンの価格が高騰するのも仕方ないと思ってしまいますが、そんなものも誰かのさじ加減で変わるだけですよね？
真実を報道しているはずのメディアだっていくらでも情報操作できるし・・・。
皆さんはどのように思って生活していますか？わかっているが割り切っていますか？それとも、そんなことはないと考えていますか？
考えを聞かせてください。

回答No.3

kirinzi

いくつか言いたいことを段落に分けて回答します

　何か勘違いをされていますが、マスコミとは真実を追求する組織ではありません。あるソースからの情報を庶民に伝えて、その代償として金銭を受け取る商売をしている会社にすぎません。そしてそれらの情報のすべては正しいとはいえず、誰かの判断、仮説、嘘が混じっています。政治に関する情報は記者クラブという、閉鎖的な政治家らの御用機関からの情報をそのまま伝えているだけなのです。事件や事故でしたら警察や検事からでしょうか。彼らマスコミにその真贋を見極めるだけの目や時間や金はありません。毎日送られてくる情報の処理で手いっぱいです。ゆえに自称知識人なるあやしい人達に判断を丸投げします。その結果、それらをみた考える知識や時間や余裕のない人達は彼らの意見に影響され世論ができあがるという段取り。

　資本主義とは資本をもった者が一番な世界です。一部の人間が都合よく経済を動かしているのも事実です。あらゆる人間のパワーバランスが複雑に絡み合った上に世の中が成り立っていると考えている人がいますがそれは間違いです。一部の他を圧倒する資本を持つ者らがいて結託しています。そして彼らの傘下のもとに個々の組織を通して経済その他を動かすといった仕組み。

　ガソリン価格の高騰。アフガン、イラク戦争（フセインが石油をドル立てで決算していたのをユーロに切り換えようとしたのも一因）を経てやってきました。ブッシュ政権の重役らは石油関連会社の重役を兼ねている。いろいろと勘繰りたくなります。

　情報はできるだけ本やネットを通して長い目で世の中の仕組みを理解するといった姿勢でいます。全然関係のないものから、線の繋がりを発見することがあります。日々のニュースは情報量が多く、断片的で、どうでもいい情報が多すぎ、演出過多で、CMが嫌いなのであまり見ません。

お礼

私も本で戦争も一部の人間達の金儲けのために行われていると読んだことがあります。まあ、それも本当なのかは調べようがないですが。
でもそれが事実であればなんと恐ろしい世の中でしょうか。
資本主義という名のもとにとんでもない犯罪が行われている。資本＝金、その金自体が元々誰かが作ったものですし、金やダイヤだって毎朝一部の人間が価値を決めているらしいですね。
結局格差なんてものはなくなるわけがないんですね。