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中国の経済についての疑問
- 中国は社会主義の国でありながら、経済特区や外国資本の受け入れにより資本主義的な側面を持っています。
- 日本企業も中国の様々な地域に工場を立て、中国人を雇用しています。また、中国人も個人企業を起業して利益を得ています。
- 現在でも外国資本は中国に進出することができます。経済特区は他の都市とは異なる役割を果たしています。そして、社会主義の国であっても個人が起業することが可能であり、外国資本も自由に工場や企業を立ち上げ現地労働者を雇用することができます。
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中国では、日本でいう地方自治体が市ぐるみで工場になっています。 土地を含めていつでも個人のものを取り上げることができますし、移動の制限をしているので、そこに住みたい限り、そこで働くしかありません。 それが嫌で外に出ると、医療にもかかれず、子どもに学校にも行かせられない生活になります。江戸時代の日本の人別長に載っていない人、法の適用されない無法者と同じような扱いのようです。 社会主義のまま資本主義を取り入れた形になっているので、自由主義経済とは全く異なったことをしています。 ただ、先に進んだ沿岸部は、地方からの流民の受け入れ先だったため、法の補償のない彼らが高収入を求めて職を渡り歩くのに対応しきれずに人件費の高騰に苦しんでいるようです。 外国資本の参入は、以前よりは緩くなっていますが、単独の参入は、まだまだ限定的で、現地の企業との合弁が必要です。 地方政府の意向でいつでも追い出される可能性があるのは変わらずで、技術を盗まれても、事業が軌道に乗っても、追い出される可能性が常にあります。 そのため、ブランド力そのもので売れている企業以外は参入しにくいのが現状です。あとは、対日輸出のように販売経路を押さえている場合ですね。 欧州を中心に、自動車組立工場が販売店とセットで進出している一方で、ユニクロなどの生産だけの工場は中国から脱出しつつあります。 世界の工場から、市場に、中国の役割がシフトしつつあると思います。
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- tanuki4u
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根本は土地の所有権があるんじゃないかな。 土地の所有権が国家しかないという意味で、根本的な生産財が国有であるから、社会主義国(生産財の公有体制)である。 所有できなで使用権を取ることになるが、これが国家および地方政府の特権事項になっている。 http://tochi.mlit.go.jp/wp-content/uploads/2013/04/dd0a3379ff66ca9909246a51a709004c.pdf 2013年の国交省の資料です。 詳しい内容は、JETROの2008年資料 http://www.jetro.go.jp/jfile/report/05001524/05001524_001_BUP_0.pdf
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回答ありがとうございます。とても参考になりました。また、宜しくお願いいたします。
- 13hisa
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中国の経済については、バブルがはじけないか心配ですね。この国はわいろが当然ですから、低い賃金の社員がベンツにも乗っています。怖いですね。
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回答ありがとうございました。また、宜しくお願いいたします。
- loveriu
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役人に賄賂を支払うのが一般的なようです。 賄賂を支払わなければ、細かい規則違反で、罰金を取られるようです。 どっちにしろ、理不尽な金銭を要求されるということですね (^-^)
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回答ありがとうございました。また、宜しくお願いいたします。
- hirofa124
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起業できますが 中国は契約違反が多いし いきなり 行政から指導はいったり コネが必要です
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- maimai7878
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一応外国資本は自由に入ることができます。建前上は起業も可能です。 ただし、地方政府のある程度の実力のある人とのかかわり(コネ)が必要です。 そして労働者をたくさん雇い入れることが条件です。 そうでなければ商売ができないようになっていますね。 経済特区も土地が安かったり、税金に優遇もあるのでまだまだ外国資本が入っていくようです。
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回答ありがとうございました。また、宜しくお願いいたします。
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回答ありがとうございます。詳しい説明ありがとうございました。また、宜しくお願いいたします。