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暫定税率ってわかりません
事情である施設で生活させてもらっている13歳女子です。新聞にも暫定税率って書いてありましたが係りの人や先生たちも話していました。テレビでもやっていました。私たちも知りたくなって書き込みました。どうかお願いします。
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暫定の意味はしばらくの間定めておく、という意味です。 これが定められたとき、日本は全国に道路網を整備する必要があったので、2年に限って(ここらへんが暫定なんです)ガソリン税に上乗せする形で税金をとることにしたのです。 で、なぜか期限の二年を大幅にすぎても議論らしき議論もないまま、暫定期間が延びに延びつづけ、前年度末に三十年以上も伸ばしていた期限が一旦切れるので今国会でさらに10年の期限の延長を政府与党は求めていたのです。 しかし、道路を作るためにしか使わない、という前提でとっている税金なのになんだか奇妙な使われ方しかされていないとか、地方が本当に必要としている道路が作られず要らない道路しか作られない、などの問題が明らかになり、与党-野党、中央-地方の立場の違いによって結論が大きく異なり、また与党内でも土木建設業界に近い議員とそうではない議員、野党でも道路を必要とする僻地に地盤を持つ議員と都市部の議員とで立場が異なっているため、議員個人の立場よりも政党の見解を優先させるという日本の議会の取り決めがさらに議論をややこしくしているのです。 一方、ガソリンの値段が生活に直結している人にとってはガソリンが25円下がるのは素直に喜ばしいことでしょうし、この税金をあてにして道路を作る予定でいた地方の自治体にとっては予算がつかなくなり途方にくれる、とこれまた立場によって暫定税率が(いまのところは一時的にしても)なくなってしまうことの良し悪しは相半ばしているというところでしょうか。
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- mat983
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ガソリン代には約54円のガソリン税が含まれます。 元々は29円ですが、暫定税率(一時的な措置) として25円の税金がプラスされています。 この暫定税率は1974年からスタートしました。 当時はまだ道路整備が未発達で、政府は道路整備5カ年計画の 財源として、使ってきました。 しかし、暫定と言う一時的のはずなのに、いつの間にか5年ごとに延長され、34年も使われてきました。 ずっと自民党の天下だったので問題にもならなかったのですが、 今は参議院で民主党が第1党なので問題が明らかになったのです。 また、車の少ない道路の建設費用に使われたり、道路整備以外の駐車場設置費用、タクシー代、宴会費用など関係のない所に使われていることが発覚し、問題になっているのです。 暫定税率は年間2兆円以上あり、地方自治体に道路整備費用として、多額のお金が配分されています。廃止されると道路が作れなくなり困ると大半の知事は言っています。
お礼
解りやすい回答を有難うございました。いっぱい勉強して新聞の意味がわかるように早くなりたいです。
- dr_suguru
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お礼
ありがとうございました
補足
見てみました。有難うございます。でもひとつひとつのことばの意味がわかんないんです。
お礼
解りやすい回答有難うございました。もっともっと勉強して新聞の意味がわかるようになります。