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人類進化から見た障害者の役割

taronbeの回答

  • taronbe
  • ベストアンサー率39% (27/69)
回答No.10

>意味も無く運が悪かっただけ、その先はなんと言う言葉が続くのでしょうか? というかそう考えていいのです。「障害者」に何か属性がくっついてるわけではありません。貴方が彼らの事をどう考えるかという事が重要なのです。本質は貴方の脳の中の出来事であり、それを外部の「障害者」や「進化論」などの理論に現象を仮託しても誤った結論しか出てきません。 >「自分は運が良かった。運の悪い奴のことは知らない」 「運の良い悪いは存在意義の無い人間にとってさしたる問題ではない」 貴方がもしそう考えるならそうです。しかし、そう考えなかった以上はそうではない、という事です。そしてそう考えない人々が主流だからこそ、障害者自立支援法等があるわけです。「障害者」以外にもいろいろあてはまる言葉があり、それによって主流になる考え方は変わってきます。 確認するようですが、貴方が障害者に対して何かするべきだ、と思ったとしたらその心の動きは貴方のものであり、対象となる障害者とは全く関係ないものです。関係あるように考えるというのは、自分の心の動きに過ぎないものを赤の他人に仮託する行為です。 したがってそれは障害者がいったいなんであるかという科学的思考とは別次元の思考となります。科学的思考がすべてではなく、混同するべきではありません。 とりあえず一つ言えるのは、簡単に確実な結論が出るという事はありませんのでゆっくり時間をかけて考えてくださいという事です。もし確実な結論が出た、と考える事があったとすれば、それは多分間違っています。

poipoi_sa
質問者

補足

回答有難うございます。 <<貴方がもしそう考えるならそうです。しかし、そう考えなかった以上はそうではない、という事です。>> なにやら哲学的な受け答え、私にとっては話がしやすい方のようで 嬉しく思っております。 <<自分の心の動きに過ぎないものを赤の他人に仮託する行為です。>> どうも誤解されているようです。 まず科学は事実ではなく一つの解釈に過ぎません。 その意味で「障害者を進化という役割」から見た科学的思考も仮託であると思います。 私が、今回の疑問で得ようとしているのは自分の考えを纏めた結論を得る為ではありません。 その目的ならば異なることを質問しなければなりません。 当疑問の目的は、人に障害者のメリットを説明するときの根拠となり得るものが欲しいというものです。 よって私は科学的な今回の疑問の答えも仮託というか解釈に過ぎないと考えています。。 ただ、聞いた人が真実だ、または、そうかも知れない、と 考えるきっかけになればそれで良いのです。 科学的事実に弱い方が一般的には多いですから。 ただtaronbeさんのような思慮深い方には通用しないでしょうが(笑) 取りあえずは充分ですし、一応個人的には、事実と解釈、人の評価は曖昧なもの、というのは理解しているつもりです。 <<そう考えない人々が主流だからこそ、障害者自立支援法等がある>> taronbeさんは残念ながら、障害者自立支援法が国家予算節約の為に 障害者を無理やり「自立させる」ことを目的とした法律であることをご存じないようです。 私の目にはtaronbeさんのような思考をされる方が、障害者の現状にその程度の理解であることも含めて「そう考えている人ばかりが主流」であるように見えています。 勿論私が現状を知っていると言う意味でありません。 そういえば偶然ですが、今さっきセックスボランティアという著書も読み終えたばかりな若輩者ですので(笑)。

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