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人類進化から見た障害者の役割

taronbeの回答

  • taronbe
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回答No.1

そもそも進化に力点を置いた本ではないように見受けられますので、もし進化に興味がおありであれば他の本にあたってみる事をお勧めします。トンデモ本の巣窟なのでまともな本を選ぶのが難しいですが・・・ >疑問1 「意図的な」という言葉が入った時点でもはやまともな議論にはならない、と思って間違いないです。 それはそれとして、遺伝子複製のコピー間違いは「失敗」ではありません。障害者になるのを「失敗」とするならそれと遺伝子複製の間違いは直接関連しません。そして遺伝子複製のコピー間違いが全くない生物は、そもそも進化の過程がないため、突然どこかからぽこっと出てくるのでない限り存在しえません。 >疑問2 障害者の健常者と違う点は、実は遺伝子そのものよりも、「子孫を残しにくい」事にあります。子孫を残す確率が同じと仮定しなければこの図に意味はなく、またその仮定は現実的ではありません。 >疑問3 健常な姿というか障害者が生まれないという自体ありえないでしょう。障害者が生まれない世界を本気で目指すような人とはあまりお友達にはならない方がいいでしょう。そのためにはだいたいにおいて嫌な手段をとるしかないからです。

poipoi_sa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おかげ様で何が分からないのか鮮明になった気が致します。 お手数ですがもし宜しければ引き続きご教授の程をよろしくお願い致します。 >障害者になるのを「失敗」とするならそれと遺伝子複製の間違いは直接関連しません。 について、私の理解では遺伝子複製の失敗が関連していると 思っていたのですが、そうではないようですね。 だとすると、障害者が生まれるメカニズムと生物進化の観点から見た必要性は 関連がないOR薄いということでしょうか? この辺りが肝のようです。 >障害者の健常者と違う点は、実は遺伝子そのものよりも、「子孫を残しにくい」事にあります。 これは2つの意味合いで取れるのですがどちらが正しいでしょうか? 1.障害者は生殖機能や子孫を望む欲求などに遺伝的ハンデがある 2.子孫を残す為の一般的なハードル(相手・育児・資金など)を超える事が心身的ハンデのせいで難しい 1だとすると同性愛の方も含まれてしまうと思うので、2の方だと思うのですが合っていますでしょうか? 3に関しては仰る通りなんですが、障害を持つということが人類を含めた生物に取って自然な姿だと認識している人が、それほど多い社会だとは私は思えません。 従ってここで質問させて頂いたように、 根本的理解をまず自分の中で成しておく事が不可欠であると考えた次第です。

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