• 締切済み

「温暖化対策」の疑問と質問

phusikeの回答

  • phusike
  • ベストアンサー率38% (29/76)
回答No.1

人工光合成ができれば、地球温暖化問題の解決策になるだけでなく、 無尽蔵にデンプンを取り出すことができ、 エネルギー問題の解決策にもなります。 しかしながら、光合成自体のメカニズムは 未だ完全に分かっているわけではありませんし、 (興味がおありなら、4月号のNewtonはちょうど光合成の特集です) もちろん人工光合成の研究も行われてはおりますが、 現状実用化するには遙かに遠いようです。 また、光のエネルギーを利用するという観点から言えば、 理論上は太陽電池の方が人工光合成よりロスが少なくて効率が高いはずです。 しかしながら、太陽電池でさえも満足な効率を得られない状況で、 人工光合成というのはやはり厳しいでしょう。 代替エネルギーの開発に全くめどが立っていないにもかかわらず、 これ以上地球温暖化の進行を放置するわけにはいかないので、 現在は省エネの方向で努力するしかないのです。

関連するQ&A

  • 化石燃料のことで質問です

    植物が光合成をして有機物を作り、その有機物を動物が食べる。 その動物の死骸や排泄物が微生物によって分解される。 この時、発生する二酸化炭素を植物が光合成をする際に使うので、大気中の二酸化炭素は増減しない。 これはつまりカーボンニュートラルですよね(大まかに言うと) では、化石燃料がカーボンニュートラルじゃないのはなぜですか。 化石燃料も元をたどると動物や植物由来なわけですよね。 でも化石燃料を燃やすと二酸化炭素は増えます。 カーボンニュートラルとは、 吸収する二酸化炭素の量(光合成に使う二酸化炭素)=排出される二酸化炭素(微生物を分解する時などに出る二酸化炭素量) なので化石燃料がカーボンニュートラルじゃないということは、化石燃料は上の等式が成り立たない。ということになります。 なぜ、化石燃料はカーボンニュートラルではないのか、説明して下さるとうれしいです。

  • 地球温暖化は温暖化ガスを削減すれば解決するのか

    地球温暖化を防止するため、CO2などの温暖化ガスを削減する動きが広がっています。 これは、太陽光の吸収量を減らすことになるので確かに地球上の熱量はそのぶん増えなくなると思いますが、本当にこれだけで地球温暖化問題が解決するのでしょうか。 そもそも化石燃料を燃焼させて熱を取り出すという過程があるわけで、たとえ温暖化ガスがなくなったとしても化学結合エネルギーを取り出した分は熱となって地球を温暖化させるはずです。 バイオ燃料を使えばいいという考えもありますが、そもそも燃料のために植物を大量に植えれば、その部分は太陽光を吸収するわけで、本来よりも地球の太陽光反射率が低下してしまい、それを燃料とすることで何もしないときよりも地球上に熱が蓄積すると思います。 つまり、温暖化ガス云々以前に、エントロピー的なもので評価しないと、本当の地球温暖化防止にはつながらないのではないでしょうか。 このような見方で研究している機関などがあれば教えてください。

  • エネルギー問題とは?

    おはようございます。 現在、エネルギー問題が叫ばれていますが、「エネルギー問題」とは何なのでしょうか? 1、化石燃料などの資源エネルギーがなくなっていること。 2、化石燃料などの利用で二酸化炭素等が排出され、地球温暖化を招いている。 3、バイオマスエネルギーのために多くの木を切り落として、森の不安定化を招いている。 このようなこともすべて当てはまるのでしょうか? お願いいたします。

  • CO2の利用方法

    地球温暖化とやらでCO2削減が問題になって久しいです。しかしCO2固定ばかり言われて利用の話がでてきません。固定するだけではコストになるだけです。カーボンナノチューブにするとか有機物を合成して燃料にするとか高価な製品の材料にすることができれば省エネよりもはるかにCO2排出量を抑えられ、鳩山さんの狂った25%減のイニシャチブも軽く達成できそうです。 で、なぜ今までCO2が材料として利用されていないのか調べてみました。いろいろ言われますが、どれも説得力がありません。 エネルギー的に安定なCO2を分解する方法がない? →そんなことはない。触媒だっていろいろある。 集めるのが大変? →大気中のCO2を無理に集めなくても火力発電所や製鉄工場で排出されるだけ集めても相当な量が簡単に集まるのでは? 分解などの化学反応に使うエネルギーが高価でペイしない →昔から原発の夜間電力が昼間の数分の1で売るほど膨大に余っていたはず。 本当の理由は何でしょうか? そもそもこれから自然エネルギーを利用する際の天候等による発電量の変動対策として蓄電池が高価だからできないといわれます。しかし余った電力は安く有機物を合成して燃料にするくらいは現時点でもできると思うのですが。変換効率は電池の充放電や揚水発電ダムと比べてどのぐらいかは知りませんが。 まあ、太陽光発電はパワコンを含めた発電コストが高いので、それで発電して蓄電や有機物燃料に変換してエネルギー貯蓄なんて絶対にペイしないしやめたほうがいいと思いますが。

  • 地球は今、温暖化それとも氷河化・・・

    長期的には、 ◇マグマの冷却化と太陽の活動のエネルギーの関係で地球は長いスパーンで言えば冷却化(氷河期に向かって)している! ◇人類の化石燃料の利用と様々な人為的な排出物により、温暖化ガスに覆われ温暖化が進んでいる! と聞きかじったように思うのですが、学説や都市伝説も含め、今、地球は温暖化or氷河期化のどちらに向かっているのでしょうか?

  • 温暖化対策の結果生じた余剰燃料の処理法

    地球温暖化対策でCO2削減のために、 化石燃料使用の削減が必要と考えている者です。 石油化学業界の方に教えていただきたいのですが、 温暖化対策で燃料の需要が減った場合、 石油精製過程で、ナフサ以外の燃料成分が余ってくると思います。 まさか地中に埋める訳にもいかないので、 それらをナフサのような石油化学原料に転換することは できないのでしょうか? 現状のプラントでは無理でも、エネルギーをかけさえすれば、 今後転換可能なのでしょうか? 転換が可能なら、原油消費総量が減り、 「プラスチック燃焼+燃料燃焼」によるCO2の発生も減ると思います。 あまり化学知識を持たないので、どうか専門家の方、宜しくお願いします。 (懐疑論は別のコーナーに譲るとして、冒頭の前提でお願いします)

  • バイオ燃料が環境に優しいって本当?

    動植物由来のバイオ燃料はカーボンニュートラルなので炭酸ガスを増やさないということから増加が推奨されているようですね。 でも、私の頭が悪い性だと思うのですが、どうも良く理解できません。 どなたかわかりやすく説明してください。 私が思うには。 1.化石燃料で車が走っても、バイオ燃料で車が走っても同じだけ炭酸ガスがでる。 2.化石燃料を使ってもバイオ燃料を使っても、炭酸ガスを吸収する植物の総量は基本的に変わらない。 (全く植物の生えていない荒廃地に緑の燃料用植物を植えないかぎり) 3.排出量も吸収量も変わらなければ、大気中の炭酸ガス総量は変わらない。 という考えになってしまうんです。 何処がおかしいのでしょうか?

  • 薪ストーブVS石油ファンヒーター

    薪ストーブ エネルギー源は光合成によって作られた木本なので長い目で見れば二酸化炭素は循環する。 しかし燃料の薪には不純物も多く燃焼効率が悪いため有害物質を排出する。 石油ファンヒーター エネルギー源は化石エネルギーなので使えば使うほど二酸化炭素が増える。 しかし燃料は純度が高く、燃焼効率が良いため、排出するのはほとんど水と二酸化炭素。 どちらも一長一短のような気がするのですが、結局自然環境に優しいのはどちらなのでしょうか? (使用する環境は一般的な一戸建てとします)

  • 日本の基幹エネルギーは何に頼るべきでしょうか

    最近の異常気象は日本だけではなく地球規模で発生しているようです。 未だかってない自然現象の猛威により、異常水害/異常高温が全国的に発生しており生命に危険な状態だと毎日のように報道されています。 さらには食物の栽培もままならず、世界的に飢餓が訪れることでしょう。 CO2排出による地球温暖化がそのすべての原因とは言えないにしろ、化石燃料を燃やすことによる温室効果が大きく影響しているものと考えられます。 日本では原発事故以後原発の稼働が著しく低下し、代替エネルギ源として石炭/石油/LPG等の火石エネルギ-が80%を超えて使用されています。 自然エネルギーの割合を増やすことは当然必要ではありますが、エネルギー源が不安定で基幹エネルギーとしては適していません。 日本の基幹エネルギ-は何に頼るべきでしょうか? そのエネルギ-源を育てるためには政府/国民は何をすべきでしょうか?

  • バイオマスエネルギーについて

    「バイオマスは有機物であるため、燃焼させると二酸化炭素が排出される。 しかしこれに含まれる炭素は、そのバイオマスが成長過程で光合成により 大気中から吸収した二酸化炭素に由来する。そのため、バイオマスを使用 しても全体として見れば大気中の二酸化炭素量を増加させていないと考え てよいとされる。この性質をカーボンニュートラルと呼ぶ。バイオマスを 化石燃料に換えることで、CO2の発生量を抑制できる」 とか、「バイオマ スエネルギーは燃焼時にCO2が発生しますが、同時に植物がCO2を吸収す るため、総合的には二酸化炭素は増加しないことになります。これをカ ーボンニュートラルと言います」 とあり、「化石燃料として静かにしているものを、燃やすことで表舞台に 登場させ、結果的に空気中に炭素を増やすことに繋がる」と指摘している と理解しています。  しかし、樹木が残っている方が、二酸化炭素の吸収が多く行われす。 つまり、二酸化炭素を吸収できる木をたくさん切り倒して(バイオマス) エネルギーとして使うのと、そのまま二酸化炭素の吸収に貢献させながら、 化石燃料を使う場合を比較すると、二酸化炭素の排出量が同じ時には、 後者(化石燃料)の方が、(木が残っている分だけ)二酸化炭素の残量が 少なくなるように思えます。ただでさえ、樹木による二酸化炭素の吸収が 間に合わないこの時代に、「樹木を切り倒してバイオマスエネルギーとして 使用した方が良い」という上記の説明には、どうしても納得できません。 「『二酸化炭素を吸収できない状態にある』バイオマスエネルギーを使っ て」という説明なら、「そうですね」といえますが、単に、樹木の場合、 プラスマイナス零なので、使ってもよいとする説明には、釈然としないものを覚えます。 何か大きな考え違いがあるのでしょうか?