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受取手形の決済について
手形の決済は必ず当座預金で行うのですか? 例えば受取手形が決済されると「必ず」当座預金の科目を増やすわけですか? (借)当座預金 5000 (貸)受取手形 5000 といった感じでしょうか? よろしくおねがいします。
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売掛金を手形で回収し、決済 1.売掛金1000/売上高1000(請求書交付時) ↓ 2.受取手形1000/売掛金1000(手形受取時) ↓ 3.現金預金1000/受取手形1000(決済時) 3.の借方を「現金預金」としましたが、会社の実情(あるいは試験の選択肢)によっては「当座預金」でも構いません。(以下同様) 手形の更改(支払側) 1.材料1000/買掛金1000(材料購入時) ↓ 2.買掛金1000/支払手形1000(手形振出時) ↓ 3.支払手形1000/支払手形(新)1004(手形更改時) ↓ 支払利息 4/ 4.支払手形(新)1004/現金預金1004(決済時) 手形の更改(受取側) 1.売掛金1000/売上高1000(材料販売時) ↓ 2.受取手形1000/売掛金1000(手形受取時) ↓ 3.受取手形(新)1004/受取手形1000(手形更改時) ↓ /受取利息 4 4.現金預金1004/受取手形(新)1004(決済時) 厳密にいえば、(新)手形の利息分(4円)については、営業外支払手形又は営業外受取手形の勘定で処理すべきものですが、実務では、便宜上、上記のような処理をすることが多く、試験問題でもこの解答でいいことが多いです。 以上ですが、ご質問の趣旨に合っていますでしょうか? もしかしたら、ご質問の趣旨は、小切手を振り出す際は「当座預金」、小切手を受け取る際は「現金」にするが、手形の振出、受取で決済時の相手勘定科目は何なのか、ということでしょうか? もしそういうご趣旨であれば、支払手形決済時は「当座預金」が一般的でしょうね。小切手と同じで、当座預金は「決済預金」ですから。 同様に、受取手形決済時も、一般的には「決済預金」である「当座預金」にすることが多いと思います。(もちろん試験の選択肢に「当座預金」がなければ「現金預金」。)
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- srafp
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> 手形の決済は必ず当座預金で行うのですか? > 例えば受取手形が決済されると「必ず」当座預金の科目を > 増やすわけですか? > (借)当座預金 5000 (貸)受取手形 5000 簿記の勉強としてでしたらAno.2の書かれたとおりですが、実務としてのご質問でしたら「否」です。 その理由は、受取手形の取立てを銀行に依頼した際に、その代金の入金口座に「普通預金」を指定することも可能だからです。
お礼
普通預金にすることも実務ではできるわけですか・・。 分かりました、ありがとうございました!
- tono-todo
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間違いです。 もう少し細かい事情が明らかでないとドンズバリとは」ならいかもしえませんが、受取手形を持っているということは売り掛けが発生していますので、現金化は受取手形ではなく売り掛けで行うのが普通です。
お礼
手形の更改についてはどうでしょうか? 約束手形を振り出したものの、資金不足により、利息を含めた新手形を振り出した場合、その新手形が決済された場合、 (借)支払手形 (貸)当座預金 のようになっているのですが・・・。
お礼
当座預金は決済預金という前提を理解していなかったようです。 ありがとうございました。