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soaking wetについて

He came in the house soaking wet from the rain. 彼は雨でびしょぬれになって家に入ってきた。 という文があるのですが、文法的にどうなっているのか分かりません。 自分の知る限りの文法知識では、「彼は雨でびしょぬれになった家に入ってきた」 というおかしな訳になってしまいます。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fwkk8769
  • ベストアンサー率61% (160/259)
回答No.11

(1) soaking wet の soaking は、形は”動詞+ing”で、現在分詞生まれの形容詞(「ずぶぬれの」)の形をしていますが、後ろに形容詞wetを取り副詞的(「ずぶぬれに」の意味)に用いられています。soaking wetの2語で一緒になってよく用いられて、「ずぶぬれの」の意味です。 このsoakingと同じように副詞的に用いられる-ing形は、他に、『ウィズダム英和辞典』(第2版)から引用すると、 ・ burning hotで「燃える[焼ける]ように暑い」、 (副詞的に《》「燃える[焼ける]ように」、 [例文]  It was a burning hot day in August. 8月の燃えるように暑い日だった。) ・ freezing coldで「凍るほど冷たい」 (《副詞的に》凍るように、 [例文]  be freezing cold 凍るほど冷たい。) きっと、それぞれ「副詞+形容詞」の形、soakingly wet、burningly hot、freezingly coldよりも直裁・シンプルで、引き締まっていて落ち着きがいいように響きますね。 (2) from the rainの部分は、cameではなく、 ”(soaking) wet” を修飾しています。つまり、「雨で、雨が原因で」ずぶぬれになって(いる)、わけです。 この点は、同じく、『ウィズダム英和辞典』(第2版)の形容詞wetの項に、 「( …で/…のために」 濡れた, 湿った 《with/from》 (⇔dry) [例文] His hair was soaking [dripping, sopping] wet from the rain. (彼の髪は雨でびしょびしょだった。)」 と載っています。 この《》内にfrom があり、例文も件のものと近くたまたまsoaking wetが使われています。 (3) He came …(soaking) wet from the rain. の “came …wet”「濡れた状態で帰ってきた」というところの解釈は、」ご回答#5の方の解説でもいいと思いますが、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2868941.html)のご回答が参考になります。ご回答#2の方は次の2つの考え方を挙げています。 (あ)本来は SVC でないものを,C に近いものとして,擬似補語とか,準補語などと呼ぶ場合があります。  marry young「若くして結婚する  die happy「幸せな状態で死ぬ」 (い)being を補って,being tired のように考えることもできます。  (ただし,主語は he で共通していますので…通常の分詞構文です) 感覚的に私は上の(あ)がぴったり来ます。 (4) コンマ有り無しの問題については、件の文のようにcameの後に補語のように形容詞が来る場合には、カンマはないのがむしろ普通のようです。 上で挙げた(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2868941.html)の例文: One night he came home very tired and sad. (訳:ある晩彼は、すっかり疲れ憂うつになってかえってきた。) もカンマはありません。

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 #5,9の方の解釈に関して、答えであるような気がしながらも、 やはり#4の方の回答にあったhe came home wetが引っかかっていたので、 fwkk8769さんの解釈はとても自分の中でかっちりはまりました。 また、私も辞書で(1)のsoaking wetについては心得ていたものの、 他の二例は知らなかったので参考になりました。とても素敵な表現ですね。

その他の回答 (13)

  • KappNets
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回答No.14

文法を理解しなくても文章を理解してしまう(?!)私には質問の趣旨がそろそろわからなくなっていますが、形容詞にかける言葉のいろいろの例について説明している下記の説明はいかがでしょうか。(中程の Superlative Intensifiers の項Bに soaking wet があります) http://en.chuvash.org/e/554e495420534556454e20284356204d616e75616c2c204772616d6d617229

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 直感的な判断は私は苦手なので、うらやましいです。 文法的によく分からない単語に出会ってしまうと、混乱して、意味も上手くつかめなくなります。 リンク先、とても参考になります。ありがとうございました。

noname#52835
質問者

補足

この場でもう一度皆様にお礼いたします。 ポイントに関しては、次点は決めにくかったので、割愛させていただきます。 本当にありがとうございました。

  • ydna
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回答No.13

#10 です。 #11 さんの御回答のような見解は、実は私も考えました。 soaking が副詞的に wet を修飾する用法(---1)も知っています。 私自身、その感覚でもとらえています。 また、SVMC 的な文型(---2)でも考えています。 だから、SV/SVM の後にくる付帯状況としてとらえています。この場合の V は、SVC に使える動詞です。 He / came / in the house. He / came / soaking wet from the rain. を並列させているという解釈です。 分詞構文も含め(---3)、どれでなくてはいけないと思ってはいません。1, 2, 3 のどの解釈も成り立つと思っております。正直なところ、分詞構文が、もっとも一般的な解釈ではと思ったので#10のような回答になりました。また、soak の自動詞と他動詞の関係も見逃せないと思ったので、soaking を動詞的にとらえ、分詞構文で説明させて頂きました。 つまり、 He came in the house soaking (himself) wet from the rain. の解釈も成り立つと思いましたので。 最も納得のいく形でご理解なさってください。確かに soaking を副詞的に取るのが「しっくり」ときます。 ---------------------------------------------- from について。 wet from the rain もあり、come from the rain も一般的な表現です。 もちろん、"get wet with * rain" もあります。 with は、from と比べれば、「付帯」の感覚ではないでしょうか? イメージ的には、話者の視点の違いがあるように思います。 with の場合、「雨」が見えるような位置、または「雨」の中での描写のように感じます。 from の場合、「雨」が見えないような位置、または、「過去」、「未来」での描写のように、「雨」との距離感を感じるのは私だけでしょうか? "get wet with * rain", "get wet from * rain" で google すると"from" の方が多いみたいです。おっしゃるように地域差などもあるかもしれません。 ----------------------------------------- "from the rain" は、come を修飾するかという問題は、この問題文では、やはり、wet 修飾またはsoaking(分詞構文ととらえた場合)修飾と考えます。SVMCM とは考えにくいです。 came から距離があるだけでなく、その間に動詞的要素または形容詞的要素が入っています。特に「動詞的要素」(準動詞)(分詞構文でとらえた場合)を飛び越して、その前の動詞を修飾するのは、最も混乱の起こる語順です。 soaking wet を「副詞的形容詞+形容詞」ととらえるなら、可能性はあるとは思います。 He came in the house from the rain. は、自然です。 He came in the house from the rain, soaking wet. もいいと思います。上の2文は、from the rain は、came 修飾として自然だと思います。 He came in the house soaking wet from the rain. の場合、自然な pause は、house の後だけのように感じます。soaking wet from the rain で、意味のまとまりが感じられるからです。 要素的にも、短から長という順になっています(最も英語らしい)。 別の観点から……。文脈にもよるとは思いますが、 speaker/writer の focus は、どこなのでしょう? まず、in the house ではないでしょうから(ある意味、旧情報?)、文中に入っています。文頭、文尾に focus があるとするなら、He came ... from the rain. ではなく、He came ... (soaking) wet from the rain. だと感じます。つまり、wet と rain が伝わらないと、この文の focus はぼやけるように思います。 だから、soaking wet from the rain が、文尾に来ているのだと考えます。 では、なぜ、分詞構文が文頭に来ないか……、最初に主役の he に focus を合わせ、動作主をはっきりさせ(=判りやすい)、最も言いたいことを文尾に持っていきたいからだと思います。 以上、長くなり申し訳ございません。少しでもお役に立てたでしょうか?★★

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たしかにひとつの解釈を取り上げて、「これが正しい解釈だ」 と決め付けてしまうのはある意味危険な考え方ですね。 言語学者も対立する事柄はいろいろとありますし、なるべく視野を広く持とうと思います。 from, withについては、やはり私もydnaさんと同じニュアンスの違いを感じます。 個人的には、雨にぬれることはあまり気持ちのいいものではないので、 心理的な距離感もあって、fromの方がしっくりきます。 気持ちのいい雨ならwithを使いたくなります、親近感がある感じで。 from the rainは、やはりfromを原因ととれるとすれば、原因のほうが自然な気がしますね。 ただ#12の方の意見も経験としてのものである以上事実のひとつだと思うので、 起点ととるネイティブも少なくないのでしょう。 focusに関しては、文脈なしの一文のspeaker/writerの意図は どう考えればいいのか分かりませんが、辞書の例文のような何の付加情報も ない文というのは滅多にないと思うので、分からなくてもいいかな、と思っています。 いつもご丁寧な回答をいただき感謝しています。

  • Parismadam
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回答No.12

No.8です。早速の回答を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <まず、soakの分詞構文が答えであるとするなら、#4の方の回答にあるような wet単独の副詞的用法は、今回とは無関係な例なのでしょうか。> 全く無関係とも思いません。ただ、No.4の方も触れていないように、No.4の回答にある例文のwetは副詞的用法ではありません。wetに副詞の用法はありません。 1.例えば、 He came home wet. 「ぬれて、帰宅した」 で使われているwetは形容詞になり、この文もSVCの第2文型になります。wetが主格補語Cになるわけです。 ご質問2: <またそれはどのような文法的解釈をすれば良いのでしょう。> 1.wetは副詞ではありませんが、soakingを副詞的に考えることはできます。 2.つまり「したたるように」という意味で、前からwetを修飾する副詞と考え、soaking wetを「したたるように、ぬれた」と解釈することもできます。 3.実際、soakingに副詞的に使われている用法もあり、get soaking wetで「ずぶぬれになる」という意味になります。 4.そう考えると、soaking wetがひとまとまりの「形容詞句」として、cameの補語Cになっていると考えることも可能です。 例: He came in the house soaking wet. (直訳)「したたるようにぬれた状態で、帰宅した」 →(意訳)「ずぶぬれの状態で、帰宅した」 5.ただ、現在分詞のsoaking自体には、副詞の用法はないので、soaking wet.を副詞+形容詞とみなすのはどうかな、という疑問がありますので、No.8の回答では現在分詞構文、と回答させていただきました。とはいえ、この選択も無視できるものでもないと思います。 ご質問3: <自動詞が形容詞を伴うのは、自動詞側にそのような能力がある場合に限られると思うのですが、soakにはそのような能力があるのでしょうか> 1.状態を表すことのできる自動詞なら、その可能性はあります。 例: sit heavy on the stomach 「~が胃に重い状態で留まっている」→「~が胃にもたれる」 stay quiet 「静かな状態に、留まる」→「静かでいる」 2.soakは普段使われる単語ではありませんから、あまり耳にすることはありませんが、「浸っている」「染み込んでいる」という状態を表すことができますから、補語を伴う用法も可能です。 例: The clothes soak colored in the liquide. (直訳)「布地が、液体の中に、色を染められて、浸っている」 →(意訳)「液体に浸して、布地の色を染めている」 などもあります。 ご質問4: <from the rainがsoaking wetにかかるのがまずいのは何故でしょうか。> fromの意味が浮き上がるからです。 1.もし雨がwetの原因となるとしたら、前置詞は通常withを使います。 例: get wet with rain 「雨でぬれる」 2.確かに、fromにも「原因」の用法はありますが、wet from~を「~のせいでぬれる」にあてはめるには、無理があると思われます。 3.従って、このfrom the rainは家へ戻る「起点」を表す副詞句と捉えています。 以上ご参考までに。

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 副詞的用法という言い方は良くなかったですね。副詞のwetがないことは 知っていたのですが、副詞のような働きをしていると思ったので。 それはそれとして、質問1でのSVCというのは、#11の方の回答にある >本来は SVC でないものを,C に近いものとして,擬似補語とか, 準補語などと呼ぶ場合があります。 と同じことをおっしゃっているということでいいのでしょうか。 つまり「come C(Cになる)」とは文法的に別のものという認識でいいのですよね? 質問3についての、状態を表す自動詞はどれも補語をとる可能性がある、 というのはとても参考になりました。 質問4については、withも使うようですが、他の方の回答を見る限り fromも一般的に使われているのではないでしょうか。 とはいえ、地域差も考慮すると一概には言えませんね。 まさかこんなに早く丁寧なご回答をいたただけるとは思っていなかったので、感謝しています。 また何かありましたらご回答お待ちしています。

  • ydna
  • ベストアンサー率63% (179/281)
回答No.10

>He came in the house soaking wet from the rain. --- 拙訳 --- 「彼は(その)雨でびしょぬれになって家に入ってきた。」 --- key --- soaking wet from the rain 分詞構文として、(being) soaking と考えれば、付帯状況の現在分詞句と考えることはできます。 たしかに comma がほしいところですが、なくても誤解は起こりません。 例えば、 He sat in the chair reading a book. と同じ形です。reading a book は、様態を表す副詞句(付帯状況)と考えられます。 特に、文全体や -ing 以下が短い場合、(一息で発音できる程度/一瞬で目に入る場合)comma を使用しない傾向はあると思います。 --------------------------------------------- 別の視点で、形容詞句として he を修飾していると考えることもあるかもしれません。 An old man who looked just like my grandfather came to my table. ---1 文1は、文2の語順になって自然な英語になります。 An old man came to my table who looked just like my grandfather. ---2 関係代名詞と先行詞の間に動詞などがじゃまをしていますが、意味は判ります。 この文の形は、"SV (+ad. / prep.+noun[=thing])" で、よく見かけます。 主部に比べ、述部が極端に短いために、主部の部分の後置修飾を文尾に移動した形です。 関係代名詞では、通例そういう文法解釈で一般的だとは思いますが、この感覚と同じだと解釈することも可能ではないかと思います。私は、そう解釈せず、付帯状況として考えてはいます。(付帯状況で納得できるので、そう考える必要がないだけです) このように主語を被修飾語として文尾に語句がくることもあるなら、一理あるようにも思います。 He came in the house who soaked wet from the rain. と、考えるわけです。 comma なしで文尾にくる付帯状況は、go, come など往来動詞や、sit, stand などの状態動詞に多いのも、文型が上記の形で、主語からの距離が短い場合が多いです。というか、文尾にある付帯状況句は、この文型の時くらいしか comma 省略はないようにも思います。 いずれにせよ、comma がなくても誤解は起こりません。 --------------------------------------------- wet from the rain の from は、「原因」の from です。 She is tired [((まれ)) with] from overwork. >The streets showed dark from the rain. (ロイヤル英和 from prep 9 の例文より) >My hair was still wet from being washed. (ジーニアス英和第4版 wet [形] 1 の例文より) google してみると、 soaking wet from the rain で、10,100 hits です。 また、 soaking wet from sweat などの例もあります。 おまけ soak は、他動詞、自動詞がありますが、「自動詞+M/C」は、「他動詞+oneself+M/C」の oneself 省略と考えることができます。 以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 #9の方の回答と合わせて拝見しながら、お礼の内容を練っていたのですが、 それをまとめ終える前に#11の方から回答をいただき、 そしてそれが私にとっては一番納得いく解釈でした。 とはいえ、慎重に判断したいとは思いますので、何かありましたらご回答お待ちしています。

回答No.9

最初の回答が不十分でしたけど、 soaking-wet という一塊の形容詞と考えるほうが普通じゃないでしょうか。ハイフンはないケースもあります。 get soakin wet という用法が下記のリンクにあります。 We got soaking wet when it began to rain. http://dictionary.reference.com/browse/wet したがって結局(being) soaking wet from the rain という#5さんが正しいとおもいます。 from the rain はどこにかかるかというと、came in にかかると解釈できますが、通常は soaking wet にかかるとおもいます。 http://www.google.com/search?hl=ja&rlz=1T4DAJP_ja___JP230&q=%22soaking+wet+from+the+rain&lr= にある各用例を見れば後者のケースが多いのでは。 come from the rain も意味を成しますが、soaking wet from the rain も意味を成すでしょう。文全体で言いたいことはほぼ同じだと思います。 なお、このパターンはカンマははずさないほうが良いとネイティブの文法学者は必ず突っ込んでくると思います。(経験上)

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼の内容を練りながら、やはり#5,9さんの解釈が一番近いのだろうと思ったすぐ後に、 #11の方から回答をいただき、そしてそれが私にとっては一番納得いく解釈でした。 とはいえ、慎重に判断したいとは思いますので、何かありましたらご回答お待ちしています。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.8

はじめまして。 ご質問1: <「彼は雨でびしょぬれになった家に入ってきた」というおかしな訳になってしまいます。> おっしゃる通り、おかしな訳です。この訳にはなりません。from the rainがかかるのは「(雨で)びしょぬれになった」ではないからです。 ご質問2: <文法的にどうなっているのか分かりません。> 1.これは現在分詞構文です。文法的に分解すると以下のようになります。 He:主語S came:自動詞V in the house:「家に」場所を表す副詞M soaking wet:「びしょぬれで」「びしょぬれになりながら」付帯状況を表す現在分詞構文で、副詞句になります。副詞なのでSVOCの構成要素にはなりません。 from the rain:「その雨から」fromは「起点」を表す前置詞で、from the rainは家に戻る「起点」を表す副詞句になっています。つまり、come to(in) A form B「BからAに来る」という繋がりで、この副詞句は動詞cameにかかっていきます。 以上から、この文はSVの第1文型になります。 2.この文の基本は、came in the house from the rain「その雨から、家に帰ってきた」という基本文があり、それに、付帯状況を表す分詞構文が挿入されているのです。 例: He came in the house (soaking wet) from the rain. (直訳)「(びしょぬれになりながら)、その雨から家に戻って来た」 →(意訳)「その雨で(びしょぬれになりながら)、家に戻って来た」 という訳出になっているのです。 3.soaking wetの部分の解説は以下の通りです。 (1)soakは「浸る」という意味の自動詞で使われています。 (2)wetは「濡れて」という形容詞として使われています。 (3)自動詞+wetで「濡れる」という意味になります。 例: get wet「濡れる」 この時、wetは補語の関係になり、文型はSVCの第2文型になります。 (4)ご質問のsoak+wetもこの第2文型の用法に相当します。 soak wet 「濡れて浸る」→「濡れてひたひたになる」→「濡れてびしょぬれになる」 という訳の流れになります。soak wetで「びしょぬれになる」で覚えておかれるといいでしょう。 (5)動詞+~ingで「~しながら」「~して」という、付帯状況を表す現在分詞になります。付帯状況とは、主節の動作と同時に起こる動作、行為、状態を示す用法です。 ここでは、「家に帰る」と「びしょぬれになる」がほぼ同時の動作・状態だということを、この現在分詞で表しています。 (6)なお、from the rainはsoaking wetに直接かかっているのではないので、子注意下さい。和訳すると、そのようなかかり方の訳がきれいになる、というだけです。 4.以上を踏まえて訳例は (直訳)「彼は、びしょぬれになって、その雨から、家に、入ってきた」 → (意訳)「彼は、その雨でびしょぬれになって、家に入ってきた」 となります。 以上ご参考までに。

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても丁寧で筋の通ったご回答をいただいて、目から鱗の思いです。 ただいくつかまだ分からない点があるので、ご回答いただけるとありがたいです。 まず、soakの分詞構文が答えであるとするなら、#4の方の回答にあるような wet単独の副詞的用法は、今回とは無関係な例なのでしょうか。 またそれはどのような文法的解釈をすれば良いのでしょう。 それから、自動詞が形容詞を伴うのは、自動詞側にそのような能力がある場合に 限られると思うのですが、soakにはそのような能力があるのでしょうか (コズミカ英和では触れられていないです)。 最後に些細なことですが、from the rainがsoaking wetにかかるのがまずいのは何故でしょうか。 本来なら質問は避けたいところなのですが、よろしくお願いします。

noname#86553
noname#86553
回答No.7

文法、語法のことはよく分かりませんが、The British National Corpus (BNC)にて、「soaking wet」で検索すると50件の例文がでてきます。以下は、その抜粋です。 下記例文でも、soaking wetになっているのは、主語になっている人で問題ないのではないかと思います。訳としては「びしょぬれになりながら...」というような感じではないでしょうか。参考になりましたら幸いです。 He was found later on one of the rugby pitches soaking wet and scrambling around for his bag of tools. Soaking wet and with some difficulty I managed to salvage the dory, with one brand new Mercury outboard from underwater and, backed up by my crew, asked the skipper what the blazes he thought he was up to. http://sara.natcorp.ox.ac.uk/cgi-bin/saraWeb?qy=soaking+wet http://www.natcorp.ox.ac.uk/

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 教えていただいたサイトは知りませんでした。 ご親切にTOPページまで、ありがとうございます。 本題に関しては、私は辞書を疑っているわけではないので、 おっしゃるとおりの使い方で全く問題ないのだろうとは思っています。 ただ、それがどういった根拠で使われているのか知らない以上、 応用がききませんし、また誤用の原因にもなるので、できるなら解決してさっぱりしたいです。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.6

No2(& No3)です。項目4のことですが、その頭を引用すると下記のようです。 4. Interpolated adjectives As well as being used as attributive or predicate adjectives, general descriptive adjectives and adjectives indicating color can also be placed elsewhere in a sentence. When used in this way, adjectives can be said to be interpolated into a sentence. In the following sentences, the interpolated adjectives are underlined. e.g. The child, happy and excited, ran along the beach. Startled, the small yellow bird stopped singing. Tense, expectant and alert, we waited to see what would happen. ここの例で、"Startled," や "Tense, expectant and alert," が形容詞が文頭に出ている例です。文頭の例ですが "interpolated" という説明になっています。 comma の件ですが、上の(文頭におかれた)例ですと comma がないとわかりにくくなってしまいますが、"He came in the house soaking wet from the rain." の例では comma がないからと言って house が水浸しと誤解する人はいないので省かれているのだと思います。

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たしかにその部分だけではそのような推測もできますが、 もう少し読み進めていくと以下のような記述があります。 Interpolated adjectives are most often placed immediately after a noun, as shown in the first example; or before a noun or pronoun at the biginning of a sentence, as shown in the second and third examples. これを読む限り、この用法で解釈するのは難しいのではないかと思います。

  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.5

He came in the house (being) soaking wet from the rain. 分詞構文で、beingが省略されている形だと思います。 #1の方がおっしゃるようにin the houseの後にカンマがあってほしいところですが、パンクチュエーションについては人によって基準が違うことも多いので、カンマがなければ絶対間違いというわけでもないでしょう。

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その可能性を完全に忘れていました。情けないです。 d-yさんはbeingがwetを導いているという解釈 (つまりsoakingとfrom the rainはなくてもいい)をしているのですよね? ところで、文頭でない、しかも助動詞ではなく動詞であるbeingを、 省略することはありえるのでしょうか。辞書や分詞構文を解説している サイトをいろいろと見てみた印象としては、それに関しては未だ半信半疑です。

  • litsa1234
  • ベストアンサー率28% (230/795)
回答No.4

"he came home wet"で検索。http://www.google.co.jp/search?q=%22he+came+home+wet%22&hl=ja&lr=&start=10&sa=N 有名な言葉の例文: Think young. Think different! 参考まで。

noname#52835
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、これでコズミカのカンマ付け忘れの可能性はないと言えますね。 Think differntはアップルの広告スローガンだったようですが、 それ以前に日常的に使われていたのか気になるところです。参考になりました。

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