同じ痛みを経験した人を慰めたいのに、うまくできない・・

質問

自分のことが、人間的に深みのない人間に思えることが
あって、自己嫌悪に陥ります。

他人に話すとぎょっとされるようなつらいことを
経験しましたが、私は前向きに考えることは得意で、
「このつらさは自分には必要だった。自分にとっては
いいことだったんだ。これは形を変えた幸せなのだ」と
考えることを容易にできます。
そのためか、悲しんでいた期間が短く、すぐ前向きになれるんです。

けど、自分がポジティブなせいか、自分と同じようなことを経験しても、何年もいつまでもひきづって、
悲しんで苦しんでる人の気持ちをなかなか理解して
あげられません。

こういう考え方してみたら楽になれるのでは？と励ますつもりで
言ってみたいのですが、相手を傷つける気がしてできません。
かといって、自分はすぐに立ち直れた出来事を、いつまでも
ひきずって悩む人の立場にたってあげることもできません。

同じ苦しみを経験した者として、その人の慰めになりたいのに、
そうすることが難しい・・

同じ経験をしなくても、相手の気持ちを想像して優しい言葉
かけてあげられる人っていますよね？
そういう人がすごく羨ましいです。

自分と同じ苦しみをもった人を癒したり、勇気づけたり
してあげられる人になりたいです。でも、傷つけてしまうのが
こわくてできません・・

自己嫌悪に陥りそうです。
私だってその人と同じつらい悲しい思いしたのに、
その人を癒してあげる力はないのか？と。
そもそも、癒したいと思うこと自体間違ってるんでしょうか。
口をつぐんでいるのが一番いいんでしょうか？
人間的に大きくなるにはどうしたらいいのでしょうか。

回答No.5

yukiinu

私の意見は他の方がほとんど同じことを答えていたので省略しますが

実は最近、とても辛い思いをしました。
その時に、ありがたいことにたくさんの方から励ましの言葉を頂いたのです。

どの言葉もとても嬉しく思いました。素直にありがたかったです。
でも・・・・
その自分の辛さはやっぱり自分しか、本当の所は判らないし・・・乗り越えるのも自分なんですよね。

そんな時、知人から届いた一通のメール。
「ごめんね。とっても辛いと思う。でも、何を言っても嘘っぽくなっちゃって
　かける言葉が見つからないの。
　理解したつもりになって、何か言っても本当の辛さはきっと判らない。
　だから、何も言えないし出来ないの。ごめんね。
　でも、もしも何か話したい気持ちになったらいつでもメールでも電話でもして
　何時でもどこにいてもすぐに駆けつけるから。
　横にいるしかできないけど・・・」

そう書かれていました。

ほかのどんな優しい言葉や励ましの言葉よりも私は涙が止まらなくなりました。
本当に辛くなったら泣きながら彼女に電話しよう。
元気になったら一番に一緒にご飯を食べに誘おう。そう思っています。

辛い時に、自分のことを受け止めてくれる人がいるってこと・・・・
その存在がとても大きくて嬉しいものなんですよね。

無理に癒してあげようって思わなくても、同じ辛さを知っているからこそ
友人が辛くて泣きたくなった時に、黙って横で肩を抱いてあげられる存在が
きっと、一番の癒しになってくれるのではないのかなぁと思います。

お友達を癒してあげたい。その優しい気持ちは絶対にお友達には通じてますよ。

お礼

回答ありがとうございました。
なるほど、と思いました・・

理解することって難しい。だからどんな言葉をかけても、
全然響かないことってあると思うんです。
私はその人の気持ちがよくわかります。
何も言わないでいてくれることが、一番よかったんです。

言葉なんていらない、
黙ってそばにいてあげることが、愛なのかなあなんて。

そんな人間になりたいと思いました・・

回答No.4

madmax4

他人に話すとぎょっと
これ隠してたら無理ですな

回答No.3

C25

人間的に大きくなる必要があるのでしょうか？

全ての人から認められるような素晴らしい人間になることは非常に難しい。
だって、どんな言葉を傷付いている時にどんな言葉をかけられているかよりも、相手が真剣に自分の事を心配して一緒に問題を解決しようとしてくれる姿勢が嬉しい物です。
解決方法を教えるよりも、相手が言葉にできないけど心で求めていることを敏感に感じ取り与えることができることがいやしでしょう？

相手を癒すことは、原因も、感じ方も違うのだから一番良い方法とはそれぞれの場合で違います。

＞このつらさは自分には必要だった。自分にとっては
いいことだったんだ。これは形を変えた幸せなのだ
＞傷つけてしまうのがこわくてできません・・

tap365さんて、本当は凄く傷付きやすくて繊細な方なんだと思います。
あまりに傷付きやすいので、壊れない為にポジティブな風に考えて自分を守っている。

悲しんでいても、傷付いていても壊れない友人の方が精神的に強さを持っている。
tap365さんのように自分を守る為に気持ちを強制的に切り替えられないから手に入れた強さが災いして辛い思いをするとも考えられるわけです。

tap365さんの考え方を否定するわけではないのですが、友人のような人とtap365さんでは同じ状況になったとしても、最初に感じることは一緒だったとしても、tap365さんが気持ちを切り替えた後も友人はより深く考える。
最終的にtap365さんと友人では感じることは変わってしまうのでは？

どちらが正しいやり方とは一概に言えないですよね

友人に自分の価値観を押し付けることはtap365さんだって望んでいないでしょうから、友人の価値観を基準にして想像して、友人だったらどうして欲しいと思うかを考えて行動するしかないでしょう。

傷付いている時は正しいことが全てではない。

友人の為に真剣に考えることこそ大事なことだと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
だって、どんな言葉を傷付いている時にどんな言葉をかけられているかよりも、相手が真剣に自分の事を心配して一緒に問題を解決しようとしてくれる姿勢が嬉しい物です。
解決方法を教えるよりも、相手が言葉にできないけど心で求めていることを敏感に感じ取り与えることができることがいやしでしょう

そうですね・・。癒しってそういうことでしょうね。
自分の経験からも、そう思います。

私は繊細でもあり、ポジティブという
強さもあると自分では思っています。

傷付いている時は正しいことが全てではない。

たしかにそうですね。

同じ経験をしたからって、本当に相手の気持ちがわかるわけでは
ないのですよね・・

回答No.2

ame830

癒したいと思うことはいいと思います。
でも、相手を癒す言動って本当に難しい。

例えば中学生の頃って、ささいなことで悩んだりしましたよね。
ニキビがあるとか太ってるとか。
今思えば、そんなの全然大きな悩みじゃなかった。
それを今の中学生に伝えたい。
じゃあ、今の自分が、ニキビで悩んでる中学生に「そんなこと、全然たいしたことじゃないんだよ」って言葉をかけても、多分届かない。
そして、きっと中学生の頃の自分に対して「そんなこと大したことじゃないんだよ」って言ってくれた大人はたくさんいたはず。
でも当時の自分には届かなかった。
励ます話ではないけれど「今、勉強しないと後悔するぞ」なんて言葉もそうですよね。
誰もが散々言われたはずなのに、誰もが気にしなかった。
そしてやっぱりみんな後悔する、「もっと勉強すればよかった」って。
そして若者に自分のような失敗を繰り返させたくないから、自分の経験を教えたい。
でも出てくる言葉は「今、勉強しないと後悔するぞ」なんて、当時の自分には届かなかった言葉。
そしてやっぱり届かない。
人生の悩みに限らずギターとか野球とかパソコンの使い方でも同じ。
上級者から見て、初心者はとても簡単なところでつまずいている。
「そんなとこ簡単じゃん」って思って、丁寧に教えても初心者からすると「？？？？。よく意味がわかんない・・・」ってなっちゃう。

人間ってね、終わった後から悟るものだと思うんですよ。
「なあんだ！こんなの大したことじゃないじゃん！」っていう悟り。
その悟りは、自分の努力や経験でしか得られない。
人から与えてもらうことはできない。
そして悟ったと同時に、当時の気持ちを忘れてしまう。
苦しんでたことは覚えているんだけど、当時自分がどれだけ苦しんでたか、どうやって苦しんでたか、どんな言葉をかけてもらいたかったか忘れてしまっている。

終わった後にしか悟りは得られないし、悟れば悩んでた当時の気持ちも忘れるから、相手に届かない。
だから案外、今現在悩んでる者たち同士の方が、かえって励まし会えたりしちゃう。

もし、相手に何かを伝えることができたら、苦しみを解決してあがることができたら、それはとても幸運なこと。
能力というよりも、運とかタイミングだと思う。
もうほとんど解決寸前まできていて、自分の言葉が最後の一押しになったとか、そういうタイミング。

じゃあ、勇気付けることは無意味かって言ったらそうじゃないと思う。
悩んでる時には届かなかったかもしれないけど、きっと悩みが解決したあと「○○さんが言ってたのはこういうことだったんだ！」って気づいてくれるはず。
そして、それが癒しになると思います。

お礼

人間ってね、終わった後から悟るものだと思うんですよ。
「なあんだ！こんなの大したことじゃないじゃん！」っていう悟り。
その悟りは、自分の努力や経験でしか得られない。
人から与えてもらうことはできない

もし、相手に何かを伝えることができたら、苦しみを解決してあがることができたら、それはとても幸運なこと。
能力というよりも、運とかタイミングだと思う。
もうほとんど解決寸前まできていて、自分の言葉が最後の一押しになったとか、そういうタイミング。

やっぱり、他人が他人を励ますということは難しいっていうか
不可能なのではないかと思えてきました。
悩んでいるときには、善意からでも、慰める言葉は届きにくい。
悩みが解決して冷静になったら気づくことはあると思いますが・・
悩んでいるときの励ましは、やっぱり傷つけてしまいがちだと
思うんです。
「人の気持ちもわからないくせに、何を言ってるの」みたいな。
難しいですね。

回答No.1

MIICHELLE

黙って隣にいてあげるだけでも、貴方に癒したい慰めたいという気持ちがあるなら、それは十分その人にとっての救いになる。

貴方のようなポジティブな考え方って言うのは結構才能だと思います。
自己嫌悪に陥る必要なんてないですよ。

人間的に大きくなるって言うのは『受け入れる』ってことだと思うんです。
世界は時に醜く時に美しい。すべてを受け入れるのは無理でも、
そういう美しかったり醜かったりするものに対して自分のポートを開くってことがまず第一歩なんじゃないかなって思います。

お礼

黙って隣にいてあげるだけでも、貴方に癒したい慰めたいという気持ちがあるなら、それは十分その人にとっての救いになる。

そうだと、いいんですけど・・

人間的に大きくなるって言うのは『受け入れる』ってことだと思うんです。

醜いものだとしても、「そこにいていいよ、あってもいいんだよ」
と言えることでしょうか。
好きにならなくても、存在していることを認めてあげるというような。