- 締切済み
ラグランジュ
条件ax+by+c=0のとき、(x-α)^2+(y-β)^2の極値を求めよ、という問題でラグランジュ未定乗数法の2階の条件というのを使って解かなければいけません。縁つきヘシアンが出てくるそうで、よくわかりません。誰か助けてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- arrysthmia
- ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.1
型通りの計算練習だと思います。 f = (x - α)^2 + (y - β)^2 g = f + (ax + by + c)λ と置き、 まず、g を x,y,λ の三変数関数と見て、臨界点を求める。 0 = ∂g/∂x = 2(x - α) + aλ 0 = ∂g/∂y = 2(y - β) + bλ 0 = ∂g/∂λ = ax + by + c を解いて、 λ = 2 (aα + bβ + c) / (a^2 + b^2) x = α - aλ/2 y = β - bλ/2 これを代入して、臨界値は g = (aα + bβ + c)^2 / (a^2 + b^2) この臨界値が f の極値か否かを判定するには、f のヘッシアンを使う。 ∂^2 f/∂x^2 = 2 ∂^2 f/∂y^2 = 2 ∂^2 f/∂x∂y = ∂^2 f/∂y∂x = 0 より、 (∂^2 f/∂x^2) (∂^2 f/∂y^2) - (∂^2 f/∂x∂y) (∂^2 f/∂y∂x) = 4 ヘッシアン > 0 かつ ∂^2 f/∂x^2 > 0だから、 (aα + bβ + c)^2 / (a^2 + b^2) は f の極小値である。