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ワームホールの原理を教えてください

phusikeの回答

  • phusike
  • ベストアンサー率38% (29/76)
回答No.5

>もし相対的に物事を考えるならば空間は一つでなければいけませんよね? >それが、2年の世界と10年の世界の両方を混在させるとなれば、必然的に世界が2分裂していなくてはいけませんよね? ここが誤解の原因かなと思います。 「空間は一つでなくてはならない」というと、若干不正確かもしれません。 相対論的世界では、時間と空間は相互に入り交じり、 「時空」と呼ばれる概念として取り扱われます。 そして、我々の宇宙に存在する時空は、 (我々が触れることができる範囲では)1つです。 このワームホールは、時空の各点同士を結ぶわけです。 つまり、先にも挙げた例のように、 例えば西暦2008年2月2日0秒00の北極点と、 西暦1998年2月2日0秒00の南極点を結ぶわけです。 再び四次元ポケットの例に戻りますと、 例えばドラえもんが明日宇宙旅行に出発するとしましょうか。 現在地球では2008年、ドラえもんが付けている四次元ポケットに入ると、 出口は2008年の野比家の押入に繋がっています。 逆に、2008年野比家の押入のスペアポケットに入ると、 出口は2008年ドラえもんの腹部です。 これは極めて常識的ですね。 では、地球でいうところの2018年、ドラえもんが帰ってきた時。 この時、地球とドラえもんとは時間の進む速さが異なりますので、 実際はドラえもんにとっては2年しか経っていないことに注意しなければなりません。 地球でいう2018年、ドラえもんと一緒に宇宙に行った四次元ポケットにとっては、 宇宙旅行に行ってからまだ「2年」しか経っていませんので、 地球でいう2010年の野比家のタンスに繋がっています。 それでは、地球でいう2018年に野比家のタンスにあるスペアポケットに入るとどうなるでしょう。 このスペアポケットはドラえもんが宇宙旅行に行ってから10年経っていますので、 同じく出発から「10年」経った2026年のドラえもんの腹部に通じていないといけないのです。 (地球の2018年がドラえもんにとって「2年」経ったわけですから、その8年後です) こう考えると世界の二分を考えなくても矛盾は生じないように思うのですが、 いかがでしょうか? ちなみに、同様に地球でいうX年に(Xは2018年より後です)、 四次元ポケットに入るとX-8年に、 スペアポケットに入るとX+8年にタイムスリップできることになります。

noname#82286
質問者

補足

よけい?になりました。 >それでは、地球でいう2018年に野比家のタンスにあるスペアポケットに入るとどうなるでしょう。 このスペアポケットはドラえもんが宇宙旅行に行ってから10年経っていますので、 同じく出発から「10年」経った2026年のドラえもんの腹部に通じていないといけないのです。 (地球の2018年がドラえもんにとって「2年」経ったわけですから、その8年後です) これは一体どういう意味なのでしょうか? 2018年にスペアポケットから入ったなら2010年になるというのがワームホール理論なんじゃあないんでしょうか? あとワームホールは全体の空間が動いているわけではないですよね? 後ワームホールってブラックホールみたいな存在ですよね?よくわからないけど、つまり特異点のある物質みたな?その特異点を結んでワームホールってわけですよね?そう考えるとその物質を動かすとなるとその物質は時間が遅れますがその周りの空間まで時間が時間が遅れるわけではありませんよね?そうするとどう考えてもワームホール以外は普通の時間の流れなんじゃないでしょうか?

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