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外資系で働くための高校生向けアドバイス
- 将来外資系で働くためには、高校生のうちから準備を始めることが重要です。英語学習に力を入れ、語学力の向上を図りましょう。また、留学や海外経験を積むことも有益です。
- TOEICスコアについては、まともに働くためには600点以上が必要とされますが、さらに高いスコアを目指すこともおすすめです。会話力の向上にも努めましょう。
- 外資系企業では、仕事はハードですが休暇も多く、成果に応じて給与が決まる場合があります。また、雇用の継続性は会社によって異なるため、注意が必要です。外資系で働いた経験を持つ人からのアドバイスを聞くことも参考になります。
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はい、米国系企業の社員です。 外資系といっても、米国系とドイツ系では文化が違うし、同じ米国系でも会社ごとに文化は違います。 ごく一般論から言えば、高校生の時から必要なことは、「安定志向の人間は外資に向かないので、何にでも果敢に挑戦し失敗を恐れない」という態度を身につけておくこと、自分の意見を遠慮することなく述べるという習慣を身につけておくことが重要です。(日本人のように、仲間内だけで、なんとなく暗黙の了解で物事を決めることはしません。かならず、オープンな場で議論をします) TOEICは部署や役職によるのですが、一般論を言えば、700を超えたら、あとは場慣れと度胸の問題です。無論、高いほうが望ましいのですが、英語だけ出来ても仕事にはなりません。必要なのは語学力というより、交渉力です。 かつて、たくさんの外国企業が日本に進出し、ちょっと経営をしただけで上手く行かず、撤退していきました。バーガーキング、タコベル、ゲートウェイコンピュータ、Vodafoneなどきりがありません。企業買収や合併も多く、職場の文化があっという間に変わってしまうこともあります。リストラもハードで、本国のアメリカでは「明日から来なくていいから、今日中に荷物をまとめて出て行くように」と、人事担当者がリストラされた社員の横に付きっ切りで、荷物をまとめて出て行くまで監視しています。日本では、最低限の法令順守である、1ヶ月以上前の解雇通知と有給休暇の消化しかしないのが普通です。私の会社の場合、社員は平均して2年しか会社におらず、リストラされたり自分で辞めていったりします。 仕事は多いというよりも、末端の社員にも重要な決定をさせることが多いととらえたほうがよいと思います。やりがいのある仕事が多いのは確かです。 外資のメリットとして、堅苦しい背広を着なくてよいこと、上司に英語で自分の意見を言う時は敬語など気にせず言いたい放題できること、完全年棒制の会社が多いので有給休暇中も給料が下がらないこと(つまり、残業代がなくなり基本給だけになるということが無い)、有給休暇を取り易いことなどが挙げられます。 なお、外資系企業は新卒採用をしている例が少ないので、場合によってはいったん日本企業に就職し、社会経験を積んでから外資に転職するほうが現実的かと思います。
お礼
回答ありがとうございます。返事遅れて申し訳ありません。 「何にでも果敢に挑戦し失敗を恐れない」 この言葉を最近頭に入れて物事に取り組んでいます。 危ないと思うからやらない、じゃなくて危ないと思うから面白そうだからやろう!って考えるようにしています。 勿論、面白いだけじゃないんですけどね。 社員が平均で2年ということはとても入れ替わりが激しいですね。 >いったん日本企業に就職し、社会経験を積んでから外資に転職するほうが現実的かと思います。 まずは日本企業に入って経験を積むべきですね。 ありがとうございました。頑張って外資系企業に就職します。