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どうしてここで「妥協しない」が?

以下の表現がどうもしっくり来ないのですが、 おかしいとすれば、なぜなのでしょうか。 英和翻訳の仕事柄、英語表現の消化不良と思われる国語表現にふれる機会が多く、気をつけなければと思っています。 ご指導のほどよろしくお願いします。 > STAFF一同、妥協しないサービスでお待ちしております > 妥協しないサービスを提供させて頂く、

質問者が選んだベストアンサー

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noname#57571
noname#57571
回答No.1

何に妥協しないのかがハッキリしないからだと思います。大抵は価格やサービスの質のことを言っているのでしょけれど、それが具体的に示されていれば違和感は憶えない筈です。要するに舌足らずなのだと思います ( ^^

ej_honyaku
質問者

お礼

なるほど! そういえば、妥協とは本来「相手」がいるものなのかもしれませんね。妥協の対象が不明で、そこに欠落感を感じるのかもしれません。 ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • toatouto
  • ベストアンサー率31% (60/190)
回答No.6

#1さんのおっしゃる通り、 「どんな妥協をしないのか」 「何に妥協をしないのか」 が分からないので、何が言いたいのか分からないのと、 私は個人的には、 「じゃぁ妥協するサービスって何だ!?」 と訊きたいです。 …有り得ないことが対極にあるということは、つまりそれ自体が表現として成り立たないのでは、と。 大体サービスなんて妥協するもんじゃないだろ;ということですね。 ということは、妥協しないというのはむしろ当たり前のことで、それをわざわざ宣言することに何の意味があるのか。 そんな感じです。

ej_honyaku
質問者

お礼

やっぱり。同感です。 ありがとうございました。

noname#132831
noname#132831
回答No.5

 再チャレンジさせていただきます。  このご質問のうしろ2行が、質問者様の考えた和訳で、日本語としては直訳っぽくて(=英語表現の消化不良)、どうもしっくり来ないが、それは何故なのか?ということですね?  これでもおかしくないと思うのですが、意訳が許されるのならもっとこなれた表現が確かにありそうな気がします。この感覚は、浜崎あゆみの歌詞に“権利”という言葉が出てきた時と似ています。私は別にあゆのファンではないのですが、恋愛の歌の歌詞に“権利”という言葉が出てきて、「おやっ!」と耳を止めたのを記憶しています。そう、<妥協>という言葉が硬いのです。<妥協>という言葉が、ギブ・アンド・テイクや取引という損得勘定を想起させるのです。もっと没我的で日本語らしい、<まごころ込めた>という表現ではどうでしょう。この業種が旅館・ホテル業なのか何なのかにもよると思います。また、<サービス>も<おもてなし>を使う手も考えられます。さらに、日本では、<お寛ぎいただけます>とか<ご堪能いただけます>といった、顧客の立場で表現することが多く、<私は○○します>といった自分を主語にした表現がもともと少ないのも、違和感の原因ではないかと邪推します。

参考URL:
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND12806/index.html
ej_honyaku
質問者

補足

再度ご検討ありがとうございます。 実はあの2つの例文は、日本のウェブサイトからの引用なのです。 日本人が書いたサイトですから確かに「自然?」かもしれませんが、翻訳しながら文章を書く上で、よくできた文章とおかしい文章を見分ける感覚は失いたくないと思います。 一体どこがおかしいのかを国語の観点から説明いただければ、ということだったのです。やはり妥協とサービスはどうもマッチしません。翻訳のアイデアとしてはまったくおっしゃる通りだと思います。

noname#132831
noname#132831
回答No.4

 この<妥協>という言葉は、元来は「双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決すること」という意味なのです。結構いいイメージですよね。ところが、顧客へのサービスに関してこの言葉を使うと、悪い意味になります。この場面での、“双方”の一方とは顧客へのサービスであり、もう一方は事業者側の手間や時間やコストが考えられるからです。  同じような言葉に<こだわり>があります。元来は「ちょっとしたことを必要以上に気にすること」という意味で、悪いイメージですよね。これを、料理人の料理に対する態度に使うと、良い意味になります。  どうやら、強いインパクトを読み手や聞き手に与えたい時、言葉を元来とは逆のイメージで使うという手法があるようです。例えば、若者言葉の<ヤバイ>もそうですね。彼らは、素晴らしいとか美味しいという意味で使っています。  何か変だと思ってしまうのは、従来の使い方からみた感覚で、これでもいいと思ってしまうのは、今風の感覚です。たぶん、両方の感覚を持っておられることでしょう。それが普通だと思います。言葉を保守的に選択するか、インパクトを重視するかは、TPOによるでしょう。  他にも逆イメージで使っている言葉があると思うのですが、すぐ思いつきません。どなたか他の例を考えてください。  ご参考までに。

ej_honyaku
質問者

お礼

今回の例に限って言えば、特にインパクト効果があるようには見受けられないのですが、視点として大変参考になります。 ありがとうございます。

  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.3

たしかに少し違和感があります。 サービスの内容が妥協しないことのような印象を受けるからでしょうか。「送迎するサービス」などだとサービスの内容が送迎になります。その類推が影響しているのでしょう。 > STAFF一同、妥協しないサービスでお待ちしております は妥協しないことを強調するならば文を二つに分けます。 STAFF一同、こころよりお持ちしております。お客様に御満足いただけるまで、サービスでは一切妥協いたしません。 > 妥協しないサービスを提供させて頂く、 「させて頂く」は少し横柄な感じがしますが、社内むけの文章でしょうか。 サービス提供においては妥協しない。 等とした方が分りやすいと思います。前後の文章により多少修正する必要はありますが。

ej_honyaku
質問者

お礼

サービス内容への類推。わかります。 そう考えると、もう滑稽ですね。 > 社内むけの文章でしょうか。 いや、そうでもなさそうで。 その辺からもうガタがきてましたね... ありがとうございました。大変参考になります。

  • torayan21
  • ベストアンサー率29% (214/737)
回答No.2

「妥協」そのものが、マイナスなイメージの言葉であるから、でしょうか。。いやな事に対して、いやいやOKを出す、といったイメージですよね。普通は。 >STAFF一同、妥協しないサービスでお待ちしております  →STAFF一同、徹底したサービスでお待ちしております 等に変更すると、イメージアップ、かつ違和感ありません。

ej_honyaku
質問者

お礼

そうですね。 サービスの売り文句のはずが、どうも冴えない、その辺にも違和感があるようですね。ありがとうございます。

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