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地球は丸いと周知されてきたのはいつ頃??
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#1です。西欧のことと即断し、不親切な回答になってしまいました。 古代ギリシアでは、夜間航海の天測に重要な北極星の位置の変化により、地球が球体であると認識されたようで、イスラム圏に受け継がれました。イスラム圏の知識の翻訳により成立した西欧中世の大学では、アリストテレス絶対主義のような自然観でしたので、アリストテレスが「地球は球体である」と書き残している以上、そのころには教養人の常識となっていたでしょう。 日本では伊能忠敬が実測日本地図を製作した際、完成させるのに、地球が球体である事実を踏まえた修正が必要になった、との史実がありますので、江戸時代には知られていたでしょう。 上記はすべて、一般庶民とは別の世界の話です。一般庶民レベルまでいくと、現在でも地球は平らだと信じている人が一部にいるようで。
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- cyototu
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日本で地球が丸いと認識されたのは、明治維新以降ではありません。フランシスコ・ザビレルは戦国大名を教育していますし、大友、大村、有馬、(1582)や伊達(1613)など、戦国時代に遣欧使節団を派遣しております。 江戸時代になりと、相当精巧な世界地図が描かれています。
- at9_am
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地域によります。 地球が丸いということは既に古代ギリシャでは知られていたことです。地球の円周の測定なども行われています。 この知識はアラビア世界では残り、ヨーロッパ世界では忘れ去られました。ヨーロッパ世界に再び伝わるのは大航海時代の盛り、コロンブスの時代です。最終的にはマゼランの世界一周で「証明」されます。 ここまでは知識人や貴族の話。 一般人の常識として地球が球であるということが入っていくのは、最終的にはヨーロッパ世界では教会の力が減衰していくまで待たなければなりませんので、1700-1800頃になるかと思います。 その他の、例えば日本などは明治維新以後ですから19世紀も後半になってから、ということになりますね。 因みに、米国は未だに小学校などで進化論ではなく「神作り給いし」と教える州があるそうです。聖書に則れば水を上と下(空の青と海の青)に分けたので平らが正しいのですが、どう教えているんでしょうね。
- a-koshino
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地球球体説にはアリストテレスも賛同しておりますので、大学程度の教養レベルの人たちには常識でした。 だからコロンブスの暴挙にも立派なスポンサーがついたわけです。
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