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中和滴定の指示薬
実験で0.1Nシュウ酸溶液-0.3N水酸化ナトリウム溶液および0.1Nシュウ酸溶液-0.1N水酸化ナトリウム溶液での滴定を行いました。この滴定の指示薬としてコンゴーレッドを用いました。コンゴーレッドの変色域はpH3.0~5.0です(wikipediaではpH3.0~5.2)。 弱酸と強塩基の滴定では当量点が塩基性側なので通常フェノールフタレインを用いるのに、今回の実験ではなぜコンゴーレッドを用いたのかがわかりません。 どなたかご教授願います。宜しくお願いいたします!
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- neta
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ANo2ですが「第1等量点を終点として滴定」かと思ったのですが、 調べてみると、ほとんどpHジャンプしないので無理な気がします。 すいませんね、理由は分かりません(::)。
- neta
- ベストアンサー率50% (13/26)
「第2等量点」では生じるC2O4^2-の加水分解により塩基性を示すと思いますが、 「第1等量点」の液性は生じる両性電解質のHC2O4^-によって決定されます。 H2C2O4 + OH^- → HC2O4^- + H2O NaOHが0.1Nの滴定では第1等量点において[HC2O4^-]=C=0.1/3(M)になります。 このときの[H^+]は近似的に [H^+]≒√{CK1K2/(C+K1)} と表せるので(説明略)、 これを計算すると第1等量点におけるpH≒3になります。 (NaOHが0.3Nの場合もほぼpH≒3になります) 結局は指示薬から察して「第1等量点」を実験から調べようとしているのではないでしょうか(::)。
補足
回答ありがとうございます! 当量点に第1、第2があることを知りませんでした。勉強になります。 今回の実験テーマは「0.1N・NaOH標準溶液の調製」です。 ちなみに短大1年生の学生実験です。 約0.3NのNaOHを滴定により正確な濃度を求め、それを希釈して0.1Nにし再び滴定をしてファクターを求める、ということをやりました。 なので第1当量点を調べる実験ではないと思います。
- abyss-sym
- ベストアンサー率40% (77/190)
コンゴーレッドは,pH3.0以下で青,5.2以上で赤だと思うんですが... 3.0~5.2ではないですよ。
お礼
あ、すいません。ありがとうございます! それで、なぜコンゴーレッドをこの滴定実験で使用するのでしょうか? そこが知りたいので宜しくお願いいたします。
お礼
そうですか…。なぜなんだろう? 考えていただきありがとうございました!