• 締切済み

お金って何

どうしてお金には価値があるんですか。 物価とか、安価な労働力とか、お金の価値が下がったとか、お金の信用がなくなったとか、物々交換は単純で意味は解りますけど、貨幣経済になってから全くちんぷんかんぷんです。そもそも、現行の貨幣経済なんて人間が勝手に価値を決めてるだけの、「ゲーム」に過ぎませんか?

  • 経済
  • 回答数5
  • ありがとう数8

みんなの回答

  • teloon
  • ベストアンサー率11% (71/627)
回答No.5

りんごが欲しくて、りんごを持っている人から、自らが持っている魚と交換しようとします。ところがその人が魚ではなく毛皮が欲しいという場合、魚が欲しくて毛皮を持っている人を探して交換しなければなりません。また魚を交換目的に所持しておくと、魚の品質は落ち、つまり欲しがる人もいなくなるので価値が落ち、しまいには腐って価値がなくなります。  そこで人類の間で共通の価値を認めさせ、何とでも交換のできるお金が用いられるようになったのです。みんなが価値を認めているお金をもっていれば、それでりんごが欲しいなら、りんごを持っている人もお金の価値がわかっており、それで別のものを買うことができるので、魚など他のものを渡されるよりは拒絶されることは少ないでしょう。またお金をいろんな人がもつようになれば、わざわざあれ(例えば毛皮等)と交換しなければならないというようなことも、お金と換えればいいわけだから、なくなります。それにお金は貯蔵しておいて後で使うこともできます。魚などは時間がたつと価値が下がるが、お金はものに対しての価値の上下はあっても、百円玉が一年たったら五〇円の価値しかなかったなんてことはありません。それからお金はものの価値をきめる基準にもなります。 つまりお金の役割は  ものの交換をスムーズにする  ものの価値をきめる基準とする  同じ価値で保持される   といえるでしょう。

jonnyjack
質問者

お礼

有難うございます。

  • hirosi3
  • ベストアンサー率50% (72/143)
回答No.4

 ●元禄時代の勘定奉行、荻原重秀に訊いてみよう●  >どうしてお金には価値があるんですか。  古くて新しい問題です。物々交換は分かりやすいのですが、交換したい商品を持っている人を捜すのが大変です。そして交換比率を相対で決めるのも双方が合意する基準がないと決まりません。そこで「円」とか「ドル」という価値基準を定め、それを表現する貨幣を造りました。けれどもその貨幣を作った組織・政府が信頼されてこそ貨幣の流通価値が生じます。そして、信頼さえされていれば、金でも銀でも巨石でもタバコでも、原価23円程度、大阪の通り抜けで印刷された紙ッぺらでも、そして瓦礫でさえ通用するのです。  これが「管理通貨制度」、現在の貨幣制度の基本です。そして、日本で元禄時代の勘定奉行、荻原重秀がこれに気付いていて、このように言っています。    「貨幣は国家が造る所、瓦礫を以ってこれに代えるといえども、まさに行うべし。今、鋳するところの銅銭、悪薄といえどもなお、紙鈔に勝る。これ遂行すべし」(太宰春台『三王外記』)。  この管理通貨制度が本格的に世界の金融システムの基本になったのは、1973年(昭和48年) 2月12日のニクソン・ショックからです。    日本人として、江戸時代の勘定奉行に負けないよう、シッカリ考えてみましょう。

jonnyjack
質問者

お礼

有難うございます。信用というのは何を基準にしているのですか?

  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.3

>物々交換は単純で意味は解りますけど 一歩延長したのが貨幣です。生きてる牛を0.5頭とりんご50個を交換するのは難しいし、たまたまその二つを直接交換する機会がないとダメってので、牛1頭を10万円にして、りんご50個を5万円にしておけば、「もっと」物々交換がしやすくなります。 したがってお金に価値があるというよりも、モノの価値の基準として値札で表しているだけです。 >現行の貨幣経済なんて人間が勝手に価値を決めてるだけの 牛の価値も人間が勝手に決めるだけのものです。ある国の牛に病気の不安があれば、価値も価格も暴落します。貨幣経済だろうと物々交換だろうと、交換するだけの価値があるかどうかを判断するのは人間でしかありません。

jonnyjack
質問者

お礼

有難うございます。

  • wakyo
  • ベストアンサー率22% (4/18)
回答No.2

お金とは「約束」です。 何か欲しいものがあるとき、まずはどこにあるか、誰が持っているか探しますよね? そして、欲しいものを持っている相手を見つけたら、交換を希望するわけです。 でも、相手に何を渡したらよいか、普通は分かりませんね。相手が看板を持って「○×希望」とでも書いてあれば分かりやすいですが……。 仮に「○×希望」と書かれていたとしても、それを自分が持っている保障はありません。となると今度は○×というものを探す必要があります。 これではいつまでたっても欲しいものが手に入りません。 そこで「お金」の登場です。 これは、一定の価値のあるものだ!と国が「約束」してばら撒く(発行する)ものですから、その国の「約束」を信じて人々はお金を手に入れようとします(つまり自らの労働力をお金に換えてもらいます)。 そうして手に入れたお金で欲しいものを買うわけですが…世の中不思議なもので、お金で買えるものとそうでないものがあります。 また、お金で買えるものでも、買える数に限りがあります。物がたくさんあれば少しのお金でも買えます(供給>需要)が、少ししかなくて皆が欲しがるもの(供給<需要)は当然たくさんのお金を必要とします。 自分の望むものを持つ全ての相手が目の前(あるいはすぐに取引可能な場所)にいて、その全ての相手が望むものを自分が全て持っているのであれば、お金なんて「約束」の上に成り立っているだけの紙切れに意味はないでしょうね。

jonnyjack
質問者

お礼

有難うございます。

  • kukineko
  • ベストアンサー率28% (81/286)
回答No.1

基本的には物々交換と同じですよね。 ただ、物と物を直接交換するためには、条件が合う人を探さなければなりません。 (例えばキャベツ5個からメロン1個を手に入れたい場合何回か物々交換しなければ目的にたどり着かないでしょう) 貨幣はそれを仲介する物に過ぎません。 物の価値は需要と供給によって変動します。 それに見合った価値を数値化しているものが貨幣だと思います。 したがってお金(貨幣)自体には何も価値は無いと思います。 それを得る為に提供したもの(キャベツなのか、労働力なのか)に価値があり、その価値を高める為に本来は努力するのでしょう。 (最近のデイトレ等の生産性の無い金儲けにはうんざりですが^^;)

jonnyjack
質問者

お礼

有難うございます。

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